2020年1月19日(日)新馬戦予想

中山6R 16頭 芝1600m

キクマツ
〇アルピニズム
▲アシュモレアン
△トーセンチェイサー

京都6R 12頭 芝1800m

アドマイヤビルゴ
〇ダーヌビウス
▲フアナ
△ワイワイキング

小倉6R 18頭 芝1200m

ビックハート
〇ヒボン
▲ミキノイチゴ
△デア

以上が日曜開催の新馬戦です。 今回は、京都6R 芝1800mのレースを解説します。

【マークをつけた理由】

◎アドマイヤビルゴ 良血馬×武豊=勝利

父はディープインパクト。母のイルーシヴウェーブは、仏1000ギニー制覇のGⅠ馬。他にもマルセルブサック賞(GⅠ)2着 や、ロートシルト賞(GⅠ)3着の実績を持っています。 誰もが憧れる良血馬。生前の近藤オーナーから「武騎手に鞍上して欲しい」との言葉どおり、武豊騎乗でデビューします。追い切りは芝馬なりで3F37.2と1F11.7。420kg台の馬体を心配する評価もありますが、期待を背負って好走してくれるでしょう。良血馬なだけに話題も先行しがちですが、まずまずの仕上がりで心配ありません。切れ味の鋭い末脚を備えているので、新馬戦で活かしてもらいたいですね。京都の馬場は重さもあるため、良馬場で走れることを祈ります。

〇ダーヌビウス 人気薄なら狙い目の牝馬

父はキングカメハメハ。母のドナウブルーは京都牝馬と問屋記念の1着馬。ダーヌビウスの距離適性は抜群で、デビューを心待ちにしていました。追い切りは坂路一杯で3F40.2と1F12.8。「牝馬限定で出走しないの?」と心配する声もありますが、動きも回復してきたので問題ありません。叔母はジェンティルドンナ。その影響から1800mを不安視されますが、デビュー戦でまずは腕試しです。成長力のある血統なので、少しずつ上向きになるでしょう。姉のドナウデルタが醍醐特別で勝っているため、ダーヌビウスもそれに続いて欲しいですね。春のクラッシックへ参戦するために新馬戦の勝利は絶対。メンバーは揃っていますが、いつもの力を発揮すればレースへ集中して連に絡めるでしょう。

▲フアナ 果たせなかった母の夢を背負って

父はルーラーシップ。母のイサベルは1000万下クラスですが、血統的に丈夫な馬です。母は順調に進めば重賞へ上がれるくらいの能力を秘めていたので、フアナも無理せず走ってもらいたいですね。「まだ走れるだろう」という引退を惜しむ声もあったため、母の分まで頑張って欲しいです。母の叔父は日経新春杯と阪神大賞典に勝利したリンカーン。フアナの伯父はダービー3着のアドミラブル。そのため1800mデビューは大歓迎かもしれません。あまり情報が出ていないため判断材料も多くありませんが、パドックでの歩様を確認する必要もあります。相手に良血馬も多く肩身の狭いところもありますが、フアナだからこそ若駒たちを蹴散らせるでしょう。

△ワイワイキング 待望の大型新人デビュー

父はディープインパクト。母のワイは目立った活躍もありませんが、父譲りの堂々とした風合いで将来性の高さを伺えます。追い切りは坂路馬なりで3F39.7と1F12.8。併せは先着馬に0.4秒遅れていますが、順調そのものです。去年は3F42.3と1F14.1だったので、成長して動きも良くなったワイワイキングの将来が楽しみですね。馬体も仕上がってきたので、デビュー戦も飾れるでしょう。「まだ緩いから」という評価もあるようですが、総合的に早熟のディープインパクト産駒なら問題ありません。皐月賞やNHKマイルCを狙らいたいなら、新馬戦を勝てばローテーションの都合がつけやすくなります。

管理人のオススメ買い目

馬単フォーメーションで20点
1着 ③ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪
2着 ⑤⑥⑦⑪ ③⑥⑦⑪ ③⑤⑦⑪ ③⑤⑥⑪ ③⑤⑥⑦

*⑦ゴチソウサンは穴馬として注意