【旧データ】2023年ファンタジーステークス過去データと予想分析

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1番人気は好調だが、それ以外の上位人気は不安定

平均配当は馬連が6368円、3連単は16万9436円とやや荒れている。馬連は過去10年で万馬券が3回出ている。1番人気【3.3.2.2】で複勝率80%と堅実だが、2番人気【1.1.1.7】はイマイチ。1番人気以外の一桁人気はどれも似たような成績。二桁人気【2.1.1.33】は4頭が馬券に絡んでいる。

未勝利組の上位人気馬が安定

好走馬が多いのは未勝利組【3.0.4.15】で複勝率は31.8%と上々。未勝利組で当レース5番人気以内【2.0.3.2】は複勝率71.4%と信頼できる。新馬組【3.2.1.25】は複勝率19.4%で未勝利より劣る。小倉2歳S組【3.1.0.10】は3勝しているが2、3着は少ない。前走が重賞組【3.4.2.15】は複勝率37.5%と安定している。

前走ききょうSで敗れた馬が穴候補

前走の着順別成績では、前走1or2着が好走するケースが目立っている。前走3着以下からファンタジーSで馬券圏内に好走したのはわずか5頭。その内訳はききょうSが2頭、デイリー杯2歳S、小倉2歳S、新潟2歳Sが1頭ずつ。3着以下から巻き返すことができたのは5頭中3頭が前走重賞で、残りはオープンのききょうSだった。

新馬組以外ならキャリア2~4戦

キャリア別の成績は、2~4戦が中心で、馬券圏内30頭中23頭を占めている。キャリア5戦以上は好走馬がほとんどいない。また、キャリア1戦【3.2.1.24】の新馬組は6頭が馬券に絡んでおり、そのうち5頭は前走人気が1or2番人気だったこと。新馬戦で3番人気以下だった馬は厳しい。

【キャリア別の成績(過去10年)】

キャリア 成績 勝率 連対率 複勝率
1戦 3-2-1-24 10.0% 16.7% 20.0%
2戦 6-3-4-32 13.3% 20.0% 28.9%
3戦 0-3-3-25 0.0% 9.7% 19.4%
4戦 1-1-2-10 7.1% 14.3% 28.6%
5戦 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%
6戦 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
7戦 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
9戦 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

栗東坂路でラスト1ハロンの速い馬か遅い馬

過去10年のファンタジーSの調教パターンの傾向を探った。好走馬が最も多かったのは栗東坂路組【5.7.9.55】で、2番目は栗東CW組【3.1.1.22】。好走確率は栗東坂路組が27.6%とやや上回った。それ以外のコースはあまり結果を出していなかった。

好走馬の多かった栗東坂路組のラスト1ハロンのタイム別成績を見ると、12秒2以下【1.2.5.10】は複勝率44.4%と成績よく、12秒8以上【3.3.2.16】は複勝率33.3%と好調だった。栗東坂路でラスト1ハロンの速い馬か遅い馬が狙い目だ。

【追い切りコース別の成績(過去10年)】

場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 5-7-9-55 6.6% 15.8% 27.6%
CW 3-1-1-22 11.1% 14.8% 18.5%
その他 2-1-0-16 10.5% 15.8% 15.8%

【栗東坂路組のラスト1ハロンのタイム別成績(過去10年)】

タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒2 1-2-5-10 5.6% 16.7% 44.4%
12秒3~12秒7 1-2-2-29 2.9% 8.8% 14.7%
12秒8~ 3-3-2-16 12.5% 25.0% 33.3%

イツモニコニコ M.デムーロ

調教状態

1週前が52秒2の自己ベスト。今週はサッと流す程度も軽い身のこなしで、余裕のある動き。好調をキープ。

厩舎コメント

(前向きさ出る)浜田師――前走が強い内容。放牧を挟み、ここ目標に順調です。2回使って大分、前向きさが出てきました。ハナにこだわらず、ゲートを出たなりで折り合いをつけ、終いを伸ばす競馬をやっていきたいですね。

カルチャーデイ 酒井学

調教状態

併せた相手も無理はしていなかったが、軽く気合をつける程度でスッと反応。ゴール前の鋭い伸びは良かった。

キャプテンネキ 松若風馬

調教状態

全体時計はそれほど強調できないが、脚捌きが力強くゴール前はグイッとひと伸び。牝馬にしてはかなりの大型だが、3戦目で体も引き締まってきた印象。好気配。

厩舎コメント

(力強さ出て)杉山晴師――今週の稽古も終いの反応が良かった。力強さが出てきています。切れるというより長く脚を使うタイプ、重賞メンバーで切れ味勝負になった時にどうか。競馬のうまさを生かしてどこまで。

キャンシーエンゼル 松山弘平

調教状態

手前を替える際に少しフラいたが、ゴール前は力強い脚捌きで伸びてきた。毛ヅヤが冴え、馬体も良く見せる。

クイックバイオ 西村淳也

調教状態

1週前にしっかりと追って、今週はサッと。楽走のようにも見えたが、それでいて52秒4と水準以上の時計を出してきた。少し間隔は開いたが、いいデキで臨める。

厩舎コメント

(引き続き)須貝尚師――先週にコースでしっかりとやったから、追い日はこれで十分。具合はいいよ。前走が1400mで強いレース。京都の外回りは合うと思うから、引き続き期待したい。

クリノハレルヤ 藤岡佑介

調教状態

この馬らしいピッチの利いた走りで時計以上に素軽い動き。しっかり乗り込まれて馬体も仕上がっている。

シカゴスティング 鮫島克駿

調教状態

1週前にビシッと追って直前は余裕残し。以前より強い負荷をかけることができるようになっており、動きもキビキビ。馬体もスカッと仕上がっている。

厩舎コメント

(非力だが)庄野師――暑いなか3連戦。前走後には少し疲れも見られたので放牧に出ていた。まだ非力な面は残っているが、帰厩後は順調に乗り込めたし、今週も追ってからの反応が良かったからね。状態はいいので、重賞メンバー相手にどこまでやれるか。

シュークリーム 団野大成

調教状態

日曜日にビシッと追って直前は終い重点にサッと。フットワークに切れがあり、促されてからの反応も上々。馬体の張りも良くなってきた。上積みは見込める。

セイウンデセオ 今村聖奈

調教状態

前向きさがたっぶりで、スイスイと登坂。丸み十分の馬体は毛ヅヤも冴えている。ひと息入るも態勢は整った。

セントメモリーズ 石川裕紀人

調教状態

道中は併走馬の後ろで我慢が利いていた。ゴール前でスッと並びかけて同入。力感は十分でフットワークが良かった。馬体の張りも上々。今回も体調は申し分ない。

厩舎コメント

(気配良く)斎藤誠師――石川J騎乗で今週は馬なりで。折り合いがしっかりついていい動き。放牧を挟みましたが、普段のテンションの高さも抑えられ、うまく調整できました。重賞の今回も引き続き楽しみです。

テラメリタ 秋山真一郎

調教状態

まったく無理していなかったので、遅れた点は問題なし。キビキビとした動きで、1週前に比べると確実に素軽さアップ。馬体にも太め感はなく、力は出せそう。

ドナベティ 坂井瑠星

調教状態

小柄で仕上がり早やなタイプ。体はきっちりとできている。時計が示すほどの鋭さはなかったが、芝の実戦に行って良さが出る馬なのだろう。ここでも楽しみ。

厩舎コメント

(1600mまで視野に)安藤助手――初めての当日輸送で体は少し減るかもしれませんが、細くは映りませんし、この水曜も好ラップでまとめて、スムーズないい動き。前回が1400mでもと思わせる勝ち方でしたから、1600mまで保たせたくなるような走りができれば。

バロン 和田竜二

調教状態

年長馬2頭と併せ馬を行って最先着。全体時計もかなり速い。以前よりも切れ味がアップし、文句なしの気配。

ヒヒーン 吉田隼人

調教状態

無理はしていなかったが、併走遅れで力強さは今ひとつ。再度立て直してきたものの、さほど良化は窺えず。

厩舎コメント

(巻き返しを)須貝尚師――前走は暑い時季で初めての長距離輸送、それに牡馬相手での1600mとしては、よく頑張ったと思う。悲観はしていないよ。今回は牝馬同士のレース。巻き返しを。

ピューロマジック 斎藤新

調教状態

先週は追われてからが案外だったが、今週は力強いアクションで最後までしっかりした脚勢。若干テンションが高いが、攻め量の割に馬体も仕上がっている。

レディーエンジェル 幸英明

調教状態

少し頭が高い走り。気合をつれられての反応は今ひとつだった。時計的な物足りなさもあり、強調しづらい。

ロータスワンド 藤岡康太

調教状態

大きく追走する形でもしっかりした動きで先着。内にモタれる面もほとんどなく、バランス良く走れていた。まだ帰厩して日が浅いが、馬体に太め感もない。

ワイドラトゥール 北村友一

調教状態

走りやすい朝一番の馬場ではあったが、軽く気合をつける程度で標準以上の時計をマーク。掻き込みの強いフットワークで推進力も十分だった。ますます快調。

厩舎コメント

(重賞でも)田代助手――好位で折り合えて、ラストもいい脚。動きたいところで動けるし、メンタルもしっかりしている。今週は終い重点だったけど、いい反応をしていた。今回も外回りだし、重賞でも期待している。

管理人の予想印

◎ セントメモリーズ
○ ワイドラトゥール
▲ キャプテンネキ
◇ イツモニコニコ
△1 クイックバイオ
△2 ヒヒーン
△3 シカゴスティング
△4 ドナベティ

◎セントメモリーズ

前走は位置取りの差を考えると負けて強し。初めての遠征で距離を延ばしてもしっかり脚を使えた点は収穫だった。今回は直線の長い外回りでペースも速くなりそうなメンバー構成。差し切りまで。

○ワイドラトゥール

レースセンスが良くて決め手もあり、素質は十分。まだキャリアが浅いので速い流れになって戸惑わないかの心配はあるが、外回りなら仮に前半モタついたとしてもカバーできるはず。

▲キャプテンネキ

高速決着、切れ味勝負になった時が未知数だが、スピードの持続力に長け、並んでからが渋太い。馬体面から良化の余地も大きい。

◇イツモニコニコ

厳しい展開で押し切った前走は着差以上の強さ。勝ち時計も前日のききょうSより速かった。まだ発馬に課題が残るが、力は通用。

あとは、
クイックバイオ、ヒヒーン、シカゴスティング、ドナベティ
に注意。

買い目

馬連

軸7
相手16、13、10、5、4、11、1

3連複

軸7
相手16、13、10、5、4、11、1

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