2019年11月23日(土)京都11RラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ)有力馬情報

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トウカイデュエル 隔世遺伝で受け継がれる強さ

前走の黄菊賞は、後続馬に抜かれることなく7番人気からの3着。直線で少し不利を受けたが、最後まで粘れたことは成長の証と言えるはずだ。柔軟な競馬ができるため、2000mなら幅の広いレース展開に期待できる。父はジャスタウェイ。母のトウカイオスカーは1600万下クラスの馬だが、トウカイテイオーの血を受け継いでいる。そのためトウカイデュエルは、古くからの競馬ファンにとって外せない1頭だろう。スピードに乗れば本領を発揮し、エンジンがかかれば一気に差し切れる。

ヒシタイザン 前残りを狙って攻める

百日草特別は3着に終わったが、バランスを崩さなければ2000mでも逃げ切れるだろう。まだ頭の高いところもあるが、晩成なので将来性も高い。父のトーセンホマレボシは京都新聞杯の勝ち馬。母のサンキュウースマイルは未勝利馬だが、ヒシタイザンにとってラジオNIKKEI杯京都2歳Sは条件も良いはずだ。2歳馬なのでペースのコントロールは難しいが、末脚を長く使うこともできるため逃げなくても充分戦える。相手も強くなってきたので、どこまでの根性を前面に表わせるかがポイント。

ロールオブサンダー 無敗を守って3連勝へ

新馬戦と紫菊賞を勝ち、クラッシックへ向けてリードしている。スタートさえ出遅れなければ、今回も余裕で勝てるはずだ。父のエピファネイアは、菊花賞とジャパンカップを制したGⅠ馬。母のミッキーハナコは未勝利馬だが、ロールオブサンダーは最後の直線で後続馬を突き放す強い脚を持っている。距離適性も問題なく、松山と供に重賞制覇への階段を駆け上がるだろう。ペースアップするタイミングも心得ているので、今回も相手を見ながら仕掛けどころを間違えないで欲しい。

マイラプソディ 未来のGⅠ馬

新馬戦と野路菊賞に勝ち、順調にクラッシックへの道を歩いている。引き続き武が鞍上するため、レース運びは安心だろう。父はハーツクライ。母のテディーズプロミスは、ラブレアSを制覇したGⅠ馬。そのためマイラプソディの能力は高く、馬体が絞れていれば力の違いを見せつけてくれるはずだ。ラジオNIKKEI京都2歳Sが重賞へ格上げされてから、武は2年ごとに勝ち星を得ている。前回の勝利は2017年だったので、その定義に当てはめれば今回は勝ちの順番になる。

結論

京都芝2000mは内回り。ゴール前の直線は約330mと短いため、瞬発力勝負の傾向も高い。ヒシタイザンなら、馬群に沈むことなく最初から大逃げする可能性もあるだろう。経験値と能力の高いロールオブサンダーやマイラプソディは、ゴール前で叩き合いもなるかもしれない。トウカイデュエルが差し切る場面も想定内だ。先行争いの激しさも予想されるが、途中で脚を止めなければ、どの馬が勝利を掴んでも不思議ではない。

過去データと傾向

ちなみにラジオNIKKEI杯の過去データをまとめました。
【競馬予想】2019年ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス過去結果分析

  • 2024年大阪杯過去データと予想分析
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