2019年11月9日(土)東京11R武蔵野ステークス(GⅢ)有力馬情報

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スウイングビート 隠れた良血馬の格上挑戦

前走のラジオ日本賞こそ3着に終わったが、東京との相性も良い。8走中で5連対していることを踏まえれば、武蔵野Sでも連に絡んでくるはずだ。天候の不安もなく、条件も悪くない。父のタピットはウッドメモリアルSを制したGⅠ馬。母のバックシートリズムも、フリゼットSやQエリザベス二世チャレンジCを制覇したGⅠ馬。スウイングビートは紛れもなく良血馬、ダートや距離の適性にも問題ないだろう。日本ではあまり知られていない血統だが潜在能力は高く、レース展開にハマれば活躍できる。

デュープロセス 古馬に挑む実力派の3歳馬

重馬場にも関わらず、ユニコーンSでは2着に食い込んでいる。鞍上にルメールを迎え、古馬相手にどこまで戦えるか注目だ。前走のグリーンチャンネルCがプラス16kgだったので、今回絞れていれば実力を発揮できるはずだ。父はダイワメジャー。母のローズローは未出走馬で能力を計ることも難しいが、デュープロセスなら1600mを駆け抜けてくれるだろう。力の必要なダートだけに斤量負担55kgを活かし、直線で脚を伸ばして欲しい。

サンライズノヴァ 2年連続の優勝を狙う

2018年武蔵野Sの1着馬。盛岡で開催されたマイルチャンピオンシップ(GⅠ)にも勝利し、ユニコーンSの1着や根岸Sで2着の結果を考えれば、2019年の武蔵野Sもこの馬で決まりだろう。ローテーション的にも堅実で、次のGⅠへ向けての調整に最適のはず。父はゴールドアリュール。母のブライトサファイアは地方馬だが、ずっとダートを走ってきた実績もある。斤量負担59kgの出走になるが、後方からの力強い追い込みで課題を吹き飛ばしてくれるはずだ。

タイムフライヤー ホープフル馬がダートで突き抜ける

2017年のホープフル馬。芝とダートはまったく違うが、豪腕ムーアの競馬に期待したい。近2走はペースが早くダート慣れしてないことも要因だったが、転向した3度目の正直で結果も着いてくるだろう。父はハーツクライ。母のタイムトラベリングは未勝利馬だが、母譲りの適性はダートで炸裂するはずだ。1600mなら距離的な心配もなく、後続馬に巻き込まれないので前へ行ける。レースの流れに乗れば末脚を活かせるため、GⅠ馬の復活を見せてもらいたい。

結論

東京ダート1600mはスタートから150mの芝を走り、緩やかな坂を下る。最後の直線で高低差2mほどの上り坂を越えなければならないため、最後の最後までスタミナ切れが起こらないよう注意も必要だ。斤量55Kgのデュープロセスや東京が得意なスウイングビートなら、仕掛けるタイミングを見計らってチャンスを活かせるだろう。勝負強いサンライズノヴァや、ダートに希望を見い出したタイムフライヤーも見逃せない。

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