2019年11月3日(日)東京11Rアルゼンチン共和国杯(GⅡ)の有力馬情報

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ルックトゥワイス 2018年の雪辱を晴らす

前走の目黒記念は堂々の1着。日経新春杯は2着。距離適性に問題はなく、アルゼンチン共和国杯を制す条件はそろっている。放牧明けのため調整を心配されるが、ルックトゥワイスなら問題ない。父はステイゴールド。母のエスユーエスシーは、セヴェラルズS(OP)の1着馬。飛び抜けた血統ではないが、紛れもなく長距離馬だ。東京との相性も良く外からの追い込みで脚を使えるため、最後の直線で力を出せるだろう。今回も目黒記念同様のレース運びをし、GⅠ出走へ向けて実績を積み上げて欲しい。

トラストケンシン 格上挑戦で穴を開ける

前走の六社Sは2着に終わったが、過去に出走したレース成績から見れば長距離向きと言える。東京との相性は良く、勝利に向けた態勢も完璧だ。父はハーツクライ。母のアフェアンドラは未勝利馬だが、トラストケンシンの脚なら不安もない。斤量負担53kgを活かし、重賞初制覇を成し遂げられるだろう。どこまで脚を溜められるか。行きたがる馬を抑えられるか。鞍上する三浦の腕に期待し、流れを見守りたい。人気薄になるため、混戦模様の風穴を開けてくれるかもしれない。

アイスバブル 重賞制覇からGⅠへ

小倉記念は7着止まりだったが、目黒記念は2着まで追い上げている。パワーがあるため長距離向き、得意の左回りで活躍できるだろう。父はディープインパクト。母のウィンターコスモスは未出走馬だが、祖父キングカメハメハの血を考えると2500mに勝機も見える。馬体重の調整がうまくできていれば、本来の競馬ができるはずだ。先行馬のペースについて行き、中段から差して欲しい。脚を溜めすぎれば届かない可能性もあるが、2019年ダービージョッキーの浜中なら、折り合いをつけうまく乗ってくれる。

マコトガラハッド 復活の狼煙を上げる

2018年アルゼンチン共和国杯3着。そこから長期休養に入り、同レースで復活を遂げる。51kgの軽量負担を活かし、穴馬ぶりを示して欲しい。人気薄から掲示板に絡む傾向があるので、今回も連に絡んでくれば面白くなる。父はスズカマンボ。母のマコトコーランは500万下の馬だが、マコトガラハッドなら勝利に貢献してくれる可能性は高い。レースのたびに鞍上する騎手も乗り替わるが、だからこそいつ爆発するかわからない末脚と言えるかもしれない。 

結論

東京の芝2500mは目黒記念と同じ。そのためルックトゥワイスやアイスバブルなど、既に経験と実績のある馬が注目される。最終直線までスタミナを温存し、残りの約600mで脚を使える馬に軍配が上がるだろう。穴馬と呼ばれるトラストケンシンやマコトガラハッドにもチャンスが多く、最後の直線が長いからこそ何が起こるかわからない。4歳馬の連対率も高いため、アイスバブルとトラストケンシンのレース展開も楽しみだ。

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