2019年9月22日(日)阪神11R神戸新聞杯(GⅡ)の有力馬情報

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シフルマン 勢いをつけて重賞へ挑む

新馬戦から掲示板を外さす、前走の京橋特別は人気を上回り1着。夏を越えて少しずつ成成長し、ウッド追い切りはまずまずの好時計だ。父はハービンジャー。母のラブリネスオブパリは500万下の馬だが、展開を味方にすればシフルマンの能力を引き出せるだろう。祖母は心肺機能の高いファビラスフィンなので、この馬もレースを使って伸びてくるだろう。近2走は最速の上がりをマーク、クラッシックに出走した相手へ割って入ることに期待したい。

サートゥルナーリア 良血馬が秋の調整へ

皐月賞とホープフル賞を制覇。実績は文句なしのGⅠ馬だ。前走のダービーは差し返され4着だったが、入れ込んでいたことを考えれば結果は仕方ないのかもしれない。落ち着いて挑めば問題なく勝てるだろう。父はロードカナリア。母のシーザリオはオークス馬だ。距離適性も文句なし。能力は疑いようのないレベルなので、気性のコントロールさえできれば勝利も見えてくる。ルメールの乗りこなし技術も見応え抜群。

ワールドプレミア 放牧明けからの巻き返し

新馬戦からすべて3着以内となる武のお手馬。本調子に戻れてないかもしれないが、坂路強めの併走で調子を整えている。父はディープインパクト。母のマンデラは、独オークス3着馬。血統から見た距離適性は問題ないが、ワールドプレミアは2400mの経験がないため、どこまで勝負できるか見逃せない。春のクラッシックへ出走していないディープインパクト産駒は、秋から強い競馬を見せてくれることも多い。若葉S以来の実践となるが、力の違いを見せつけて欲しい。

ヴェロックス 秋のGⅠ制覇へ向けた1歩

ダービー3着。皐月賞2着。手を伸ばせば届くGⅠを目指し、神戸新聞杯で本領を発揮する。今回の相手は強く、重賞未勝利ならではの難しさもあるが、馬体のバランスが取れているため飛躍できるはずだ。父は安田記念や天皇賞(秋)を制したジャスタウェイ。母のセルキスはディアナトライアルに勝利している。能力も距離適性も申し分ないため、夏を越えてからの成長に期待したい。東京とは直線距離の長さが違うため、飛び出すタイミングを誤らないよう気をつけてもらいたい。

結論

阪神芝2400mは外回り。スタートは遅めだが、上りの速さも求められる。そのため瞬発力が必要で、スピードも重視される。調教でも元気いっぱいの姿を見せるシフルマンは、思いのほか動きも速く侮れない。春のクラッシック2着馬は連対率が85.7%あり、ヴェロックスがこの条件に当てはまる。良血馬のサートゥルナーリアやワールドプレミアも忘れてはならない。神戸新聞杯は菊花賞へのトライアルと位置付けられ、どの馬も調整に余念がないだろう。

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