2019年9月15日(日)ローズステークス(GⅡ)の有力馬情報

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アルティマリガーレ 秋華賞狙いの前哨戦

新馬戦から5連対。今週の追い切りは、坂路で3F38.6と1F12.1をマークしている。動きは良く馬体調整も充分だ。父はハービンジャー。母のアルティマトゥーレは、セントウルSを獲っている。母の血統だけを考えれば短距離向きだが、アルティマリガーレが順当なレース結果を残している点を見れば、ローズSの18000mも心配いらないだろう。阪神の馬場と相性も良いため、天候の不安もなし。父親譲りの加速を披露し、思いっきり駆け抜けてもらいたい。

ウィクトーリア 後方から攻めて重賞2勝目を飾る

前走のオークスは4着に終わったが、今回はレース展開に注目したい。これまでは折り合いをつけた差し競馬だったが、1800mの距離をどう運ぶか楽しみだ。ウィクトーリアは集中力の高い馬なので、輸送による負担も少ないだろう。父はヴィクトワールピサ。母のブラックエンブレムはローズSの15着から、2008年の秋華賞を制覇している。そのため余力を残して出走し、秋へ備える可能性も否定できないが、連に絡んでくることも予想される。

ダノンファンタジー 阪神ジュベナイル馬の実力を見せる

3歳クラッシックこそ逃しているが、ダノンファンタジーは既にGⅠ馬。阪神コースを熟知しているため、ローズSもうまく走り切れるだろう。父はディープインパクト。母のライフフォーセルは、ラプラタオークスとブエノスアイレス大賞を制覇したGⅠ馬だ。少し距離は長いが、1800mなら問題なく走れる。高速馬場になればチャンスも多く、自慢の駿足で先着できる。ペースが緩くなることも考えられるが、スタミナ切れが起こらない限り安心だ。

ビックピクチャー 格上挑戦で重賞を獲る

新馬戦からの7戦で掲示板を外さない安定感。3歳牝馬でこれだけの結果を残せるのは、ビックピクチャーの能力が本物だからだろう。出走したレースが平場とは言え、堅実に経験を積んでいることは間違いない。父はディープインパクト。母のネヴァーピリオドは活躍できていないが、この馬の距離適性は抜群だ。上位に絡んでくることは容易に想像できる。前走の49kg負担からいきなり5kgも増えるが、新馬戦からの4戦は54kgで戦っているため、経験値の高さから言っても問題ないはずだ。

結論

阪神の芝1800mは枠順に関係なく、残り600mからの勝負になる。外回りでゆったりとした展開になることも多く、後方から上がってくるウィクトーリアの末脚に期待できる。大外を回らされたとしても、ダノンファンタジーなら持ち前のスタミナで乗り越えられるだろう。ラップの速いアルティマリガーレや、勢いのあるビックピクチャーにも注意したい。

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