2019年8月11日(日)札幌11Rエルムステークスの有力馬情報

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サトノティターン 安定した古馬が実力を見せつける

前走の平安Sは9着に終わったが、前々走のマーチSでは8番人気からの1着。ゆっくりペースでも着実に力を着け、ダート路線を攻めている。父はGⅠ馬のシンボリクリスエス。母マチカネコウヨレは未出走だが、祖父はローレルフュチュリティやヤングアメリカSを制したGⅠ馬なのでダート適性に不安はない。過去の成績から見ても上がり3Fが速く、レースを使うたびに仕上がってきている。うまく乗れていた石橋から藤岡に乗り替わるが、サトノティターンの能力を引き出してもらいたい。

ドリームキラリ 3度目の正直でエルムS制覇!

2017年の着順は3着。2018年の着順が2着。ドリームキラリにとって3度目の挑戦となる今回は、前走からの好調を維持したままレースへ向かう。地方と中央で鍛えた脚は紛れもなく本物で、先行逃げ切りのまま1700mを駆け抜ける。父ジャイアンツコーズウェイはサラマンドル賞やエクリプスSを制覇したGⅠ馬。距離適性の不安はない。ダートでもBCクラシック2着の結果を残しているため、この馬が今回台風の目になっても不思議はないだろう。

モズアトラクション 後方からの追い上げに勝機あり

父はジャングルポケット。母エーシンラクーリエは500万下の馬で、両親共にダート馬ではない。ただ、モズアトラクションは芝からダートへ転向してからの成績が良く、エルムS で持ち前の器用さを発揮できるだろう。展開に任せても後方から上がるレース運びに期待できる。ペースが速く前の馬が崩れてくれたら、隙を見て空いたスペースからゴールへ差せるはずだ。展開が速くても柔軟に対応できるため、様子を見ながら仕掛ける手綱さばきに照準を当てよう。

リアンヴェリテ 叩き上げの対抗馬

近3走は3連続の連対。前走と前々走はエルムSと同等距離で勝利している。レースと調教のバランスをうまく図りながら、ダート一筋で走ってきたリアンヴェリテに重賞初制覇の期待は大きいだろう。父はダートの帝王ゴールドアリュール。母ルミエールヴェルテもダート馬なので、血統的な能力と適性には光るものがある。国分との相性も良いため、どの枠からでも逃げ切れるはずだ。後続馬が追い付けないスピードでの先着もある。

結論

札幌ダート1700mは、新潟コースの次に高低差がない。加えて直線距離が短いため、先行逃げ切りの作戦が成功するとは限らない。そのためモズアトラクションの追い込みに注意だ。反対にスタートダッシュで差を広げれば、ドリームキラリやリアンヴェリテの勝利が近い。コーナー角度が大きいため、長い脚を使えるサトノティターンは活躍できるだろう。

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