2019年7月21日(日)福島11R福島テレビオープン有力馬情報

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グレイル 期待の4歳馬が返ってくる

父ハーツクライはGⅠ馬。母プラチナチャリスは勝ち星こそないが、短距離から中距離までを走ってきた経歴がある。グレイルも芝1800mで上位成績を残せていないが、朝日セントライト記念3着の実績を持っている。中日新聞杯からの長期休養明けとなるが、徐々に調子も取り戻し起死回生を計って欲しい。過去のレースでも、上がり3Fは出走馬中で好時計をマークしていたため、馬体重の調整や馬場状態など条件が揃えば連対に反映されるはずだ。距離適性は問題ないので、タイミングを見た後方からの仕かけに期待したい。

コズミックフォース 狙える穴馬として1票

前走の中山金杯13着。長期休養明け。これだけを見れば連対も考えられないかもしれないが、コズミックフォースを見限ってはいけない。実はダービーに出走した際、16番人気から3着に食い込むという技をやってのけた。まさかのノーマークだったため、3連単が200万を越えたことも記憶に新しいだろう。不良馬場の経験がないのでその点は気になるが、キングカメハメハ産駒の強みとポジション取りが良ければ、ダービー時のように周囲を驚かせてくれるに違いない。

リコーワルサー 地方から中央へ乗り込む

父ブラックタイドはGIこそ勝利してないが、フジTVスプリングSの1着や中山金杯3着の成績を残している。母エトワールステージは地方で活躍し、7歳までしっかり現役生活を送った丈夫な馬だ。リコーワルサーは距離適性もあり、不良馬場に強い。これまで地方で見せつけてきた実力を中央でも示して欲しい。ダートから芝へ変わってどんなレースを展開するか。培ってきた脚力でどこまで勝負できるか。枠順にもよるが、道悪になっても馬郡の埋もれることなく本来の持ち味を活かせるはずだ。

リライアブルエース 重馬場でも勝利を目指せる

父はディープインパクト。母もラスヴィルヘネスSを制したGⅠ馬。血統的に文句のないリライアブルエースは距離適性も充分だ。2018年は中京記念3着と今少し届かず、それ以降のレースでも実力を発揮できていない。ただ、前走の米子Sは2着と成績を上げてきているため、この辺りでオープン戦の勝利も見えてきた。どちらかと言えば重馬場も歓迎できるタイプ。中段からの展開に期待したい。

結論

福島の芝1800mコースは1コーナーまでの直線が長く、若干であるが全体的に早くなる傾向もある。先行逃げ切りでそのまま前に残るケースもあり、思い切って逃げた馬が勝つかもしれない。そこに着目し、コズミックフォースのレース運びに注意したい。最後の直線は短いが、馬場状態によってリライアブルエースやグレイルの追い込みで決まる可能性も捨てきれないだろう。ダートから芝へ転向したリコーワルサーも、地方の意地を貫いてくれるはずだ。天候の不安定さを吹き飛ばし、有力馬の脚が止まらないことを祈りたい。

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