2019年7月13日(土)函館11RSTV杯有力馬情報

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オフクヒメ 滞在競馬で勝機を生む

近3走は函館コースのレースへ出走。そのため輸送もなく馬体への負担はない。函館1200m芝の良馬場は得意コースであり、馬体重が470kg前後であれば好走を期待しても良いだろう。父はキンシャサノキセキなので、距離適性の問題もなし。母シーソングはノースクイーンS(門別/GⅡ)2着の成績。1200mのSTV杯なら、中団から仕掛けてもゴールへ届くはずだ。HTB賞2着のときは先着馬にクビ差まで迫り、今回はその雪辱を晴らしてもらいたい。

センシュウユウト 人気薄でも気配上々

父はキンシャサノキセキ。母ストームツイスターは重賞こそ出走できていないが、短距離レースの経験は豊富だ。4歳以上500万下のレースでは、9番人気ながらも見事に勝利を勝ち得ている。前々走は調子を維持していたにも関わらず、残念ながら除外となってしまった。前走のUHB杯は間隔も空いたが3着に食い込み、調子を上げてSTV杯勝利も目前だ。斤量は57kgとなるが苦にすることもなく、良馬場のレースになればさらに追い風となる。

ベリースコール 休養明けからの穴馬君臨

長期休養明けからの出走となるが、順調に調整できている。父イルーシヴェシティはモルニ賞やミドルパークS(GⅠ)を制覇。古馬になってからは目立った活躍もないが、短距離馬としての適性は充分だ。血統から考えて、ベリースコールの激走に驚かされるかもしれない。3歳以上500万円以下のレースでは、2着馬に2分の1馬身差で勝利。2018年は2レースしか出走していないが、北の大地で復活を懸けてSTV杯に望む。

モンテヴェルテ 堅実な末脚で後方からの追い抜きに期待

四位騎手と共に夏の函館に参戦。相性の良い函館の1200mで勝利を手に入れる。近走では後方からの競馬になることも多いが、常に33秒台の末脚を炸裂させる安定感もある。そのためレース展開と位置取り次第では、昇給2戦目の特別レースを勝っても不思議はないはずだ。父マンハッタンカフェはGⅠ馬。先日CBC賞を勝ったレッドアンシェルなど、短距離路線で活躍する馬も多く輩出している。モンテヴェルテもそれに続いて勝ち馬に入れるだろう。

結論

函館コースは、4コーナーからゴールまで緩やかに下っている。先行した馬がそのままの勢いで先着することも多く、センシュウユウトのレース運びに注目したい。オフクヒメの安定したレースとモンテヴェルテの堅実な末脚は、展開1つでどちらにも勝機があるはずだ。天候不良であれば馬場も荒れるため、ベリースコールにビッグチャンスが回ってくるだろう。天候の良い函館コースなら、秋の短距離路線へ向けた馬にとって活躍の舞台となる。

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