2020年2月1日(土)新馬戦予想

東京2R 16頭 ダート1400m

ヴィエントアスール
〇ムーンダイアローグ
▲ラブアドベンチャー
△マテンロウヴァモス

小倉5R 9頭 芝2000m

ブルームスベリー
〇ルシアンバレエ
▲イルミネーター
△スプリットロック

京都2R 16頭 ダート1200m

キタサンワーグナー
〇テーオーエリザベス
▲マリアブレス
△タイガーインディ

以上が 土曜開催の新馬戦です。
今回は、小倉5Rの芝2000mのレースを解説します。

【マークをつけた理由】

◎ブルームスベリー 期待を背負って小倉デビュー

父はハービンジャー。母のエクセラントカーヴは、京王杯オータムHの1着馬。追い切りは、坂路一杯で3F39.6と1F12.7。グリムスボンドと併走0秒2の遅れですが、馬体は成長中です。「混合戦への出走で勝負になるのか?」と評価もありますが、時計も速くなり動きも颯爽としています。うるさいところもあるため、当日の折り合いを付けることがポイントですね。去年は坂路追い切りの半マイルで、3F39.5と1F13.5をマークしています。アンバランスだった馬体もふっくら仕上がり、見栄えも良くなってきました。少し硬さは残りますが、フットワーク良く背中を柔らかく使えるようになり、末脚を活かし走ってくれるはずです。

〇ルシアンバレエ 柔軟な対応力で勝負

父はタニノギムレット。母のカレンバリーナは500万下クラスです。追い切りは、坂路馬なりで3F41.9と1F12.8。元々産まれが遅いため使いながらの競馬になりますが、デビュー戦を勝利で飾ってくれるかもしれません。調教で負荷をかけても馬体重をキープできているので、スタミナとスピードも充分ですね。ハードに鍛えられた面もあるため、たくましい姿が見られます。兄のブライトボーイは障害で活躍しているので、ルシアンバレエもそれに続いて欲しいところです。スローペースになるようなら、積極的に4コーナーの先頭を取ってタフな競馬を示してくれるでしょう。距離的には問題ありません。実践で力が着くため将来性が高いですね。

▲イルミネーター 末脚を活かして駆け抜ける

父は兵庫ゴールドトロフィ3着のトーセンフライト。母のリエートフィーネは未勝利馬。追い切りは、坂路一杯で3F39.9と1F12.9。エンジェルティアラに追走し0.3秒の遅れもありますが、脚の伸びは好感触ですね。兄のトーセンパッソは地方のサラ系B4組。血統的に芝への適性も気になりますが、2000mだからこそデビューさせるのかもしれません。鞍上する水口は、リーディング順位に上昇中の若手の新人。粗削りな部分もありますが、イルミネーターと共に勝利を手にしてもらいましょう。直前の追い切りではあまり変わっていませんが、状態を保ちつつ仕上げている感じです。全体的にダート馬血統の家系に映りますが、人気薄から穴を開ける可能性はあります。

△スプリットロック 外から攻める良血馬

父は、愛チャンピオンと愛ダービーを制したケープブランコ。母のミントシャインは地方のクローバー賞1着馬。兄弟も地方を走り目立つ活躍はありませんが、スプリットロックには周囲からの熱い視線が注がれています。父譲りの脚を使えれば、2000mは難なく勝負できるでしょう。日本ではほとんど産駒が走っていないため能力は未知数ですが、牧浦調教師は今季既に小倉で勝利していることから、今回の新馬戦に賭ける意気込みも大きい でしょう。鞍上は小倉で調子の良い吉田。追い切りは、坂路併走で4F55秒台。力を出せる状態となっていて、動きも順調です。出走頭走が少ないため、外枠でも前に出やすく仕掛けるタイミングを狙えます。

管理人のオススメ買い目

馬単フォーメーションで20点
1着 ① ⑤ ⑥ ⑦ ⑨
2着 ⑤⑥⑦⑨ ①⑥⑦⑨ ①⑤⑦⑨ ①⑤⑥⑨ ①⑤⑥⑦

*⑥サンマルサクセスは穴馬として注意