2020年1月26日(日)新馬戦予想

中山4R 16頭 ダート1200m

シャークスコーブ
〇メイショウコウライ
▲ロマーシカ
△マックス

中山6R 16頭 芝2000m

ブラウワローゼン
〇キタノブルー
▲イマジナリーライン
△ハーツシンフォニー

京都6R 16頭 ダート1800m

ヴァンタブラック
〇ブルベアエーカー
▲アスワンサンセット
△トルネードブラック

以上が 曜開催の新馬戦です。
今回は、中山6R 芝2000mのレースを解説します。

【マークをつけた理由】

◎ブラウワローゼン クラッシックへの第1歩

父はロードカナリア。母のローザブランカは500万下クラスですが、ブラウワローゼンは大きなフットワークなのでデビュー戦を飾ってくれるでしょう。追い切りは、W馬なりで3F54.3と1F12.2をマーク。豪快に脚を動かし、本番へ備えています。5月生まれで強い体質とは言いにくい部分もありますが、毛艶も良くふっくらしてきました。兄のフォースラインも同じ中山のアレクサンドライトSへ出走するため、揃って勝利を勝ち取りたいですね。姉のロサグラウカもグレイトフルSに勝っているので、ブラウワローゼンもそれに続くでしょう。いずれは桜花賞やオークスへ名乗りをあげ、同期を警戒させるくらいに成長するはずです。

〇キタノブルー 迫力ある馬体で先陣を切る

父はディープインパクト。母のオールウェイズウィリングは3戦1勝の戦歴ですが、キタノブルーは切れ味の鋭い末脚を持っています。去年の追い切りは、W馬なりで3F40.8と1F13.1。順調に調整され、デビューを楽しみにしていたファンも多いでしょう。肩から首にかけて筋肉もつき、力強い動きを見せています。「まだ緩いところがある」と国枝調教師のコメントもありますが、スピードに乗ればそのままゴールへ突き抜けてくれるでしょう。ビートたけし命名で話題性もあり、横山騎乗のため人気も高いですね。姉は阪神ジュベナイルFを制したショウナンアデラ。放牧中も素早く駆け回っていたので、本番も期待できます。

▲イマジナリーライン 良血馬が鮮烈デビュー

父はスクリーンヒーロー。母のウォールトベリーはジャンロマネ賞1着のGⅡ馬。追い切りは、W馬なりで3F40.3と1F12.7。仕上がりも上々です。坂路で手応え充分の時計を出し、余力ある状態を見せています。首を柔軟に使えるため背中がきちんと収縮し、綺麗なフォームで走れる状態ですね。肩の稼働域が広く馬体重も増え、デビュー戦へ向けての準備も整っているでしょう。父と同じ厩舎で育てられたので、無理せず大切に扱われてきました。姉にダート馬のマルカソレイユや兄のストローハットがいますが、芝でどれだけ走ってくれるか注目です。追い切りを重ねているため、位置取りをうまくキープすれば末脚を活かせます。

△ハーツシンフォニー デビュー戦で勝利を奏でる

父はハーツクライ。母のクラリネットはフレイミングペイジSを勝ったオープン馬。追い切りは、W馬なりで3F39.2と1F12.9。少しずつ着実に成長していますが、タイプ的には晩成かもしれません。「姉のファゴットが地方に転向するかもしれない」という情報も出ているため、ハーツシンフォニーには中央で活躍して欲しいですね。去年の3F39.3と1F13.3からタイムも速くなり、クールに調整をこなす堅実な馬です。今のところ落ち着きがあり、突き抜けた雰囲気も感じさせます。脚色も悪くなく潜在能力が高そうなので、勢いに乗って先着する可能性もあるでしょう。外枠を引いたので荒れていない馬場を走り、最後の直線は脚を止めることなく駆け抜けて欲しいですね。

管理人のオススメ買い目

馬単フォーメーションで20点
1着 ③ ⑤ ⑧ ⑨ ⑫
2着 ⑤⑧⑨⑫ ③⑧⑨⑫ ③⑤⑨⑫ ③⑤⑧⑫ ③⑤⑧⑨

*⑤アトラクトボスは穴馬として注意