2022年宝塚記念過去結果分析

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2022年6月26日(日) 阪神競馬場 芝2200m

春のグランプリ・宝塚記念。中距離の大阪杯、長距離の天皇賞(春)、そしてマイルの安田記念やヴィクトリアMなど、春のG1を戦ってきた馬がここで激突。3歳馬の参戦こそなかなか実現しないが、古馬の実力馬が多く顔を並べる一戦だ。歴代の優勝馬も名馬揃いで、過去10年には三冠馬・オルフェーヴルや、13~14年に連覇したゴールドシップなどが名を連ねる。また、ここ3年はリスグラシュー、クロノジェネシス(連覇)と牝馬が3連勝を飾っている。今年、春を締めくくる一番を制するのはどの馬か、過去の傾向を見てみよう。

日付 単勝配当 複勝配当 枠連 馬連 馬単 3連複 3連単
2021年 180円 110円 3,030円 2,780円 3,930円 2,200円 13,340円
2020年 410円 180円 1,180円 3,410円 5,350円 51,240円 183,870円
2019年 540円 180円 620円 970円 2,210円 2,720円 14,560円
2018年 1,310円 390円 2,110円 9,200円 19,630円 93,450円 492,560円
2017年 900円 480円 710円 5,250円 10,330円 10,670円 70,420円
2016年 2,510円 350円 1,050円 2,440円 8,460円 2,800円 26,250円
2015年 1,420円 470円 750円 12,900円 19,250円 157,770円 528,510円
2014年 270円 170円 660円 8,990円 10,210円 57,870円 251,440円
2013年 290円 140円 2,560円 5,150円 6,180円 2,910円 23,420円
2012年 320円 180円 680円 1,010円 1,760円 3,230円 11,550円
日付 着順 馬名 性別 人気 馬番 年齢 騎手 斤量 頭数 種牡馬
210627 1着 クロノジェネシス 1番人気 7番 5才 ルメール 56キロ 13頭 バゴ
2着 ユニコーンライオン 7番人気 1番 5才 坂井瑠星 58キロ No Nay Never
3着 レイパパレ 2番人気 2番 4才 川田将雅 56キロ ディープインパクト
200628 1着 クロノジェネシス 2番人気 16番 4才 北村友一 56キロ 18頭 バゴ
2着 キセキ 6番人気 14番 6才 武豊 58キロ ルーラーシップ
3着 モズベッロ 12番人気 12番 4才 池添謙一 58キロ ディープブリランテ
190623 1着 リスグラシュー 3番人気 12番 5才 レーン 56キロ 12頭 ハーツクライ
2着 キセキ 1番人気 1番 5才 川田将雅 58キロ ルーラーシップ
3着 スワーヴリチャード 6番人気 11番 5才 M.デム 58キロ ハーツクライ
180624 1着 ミッキーロケット 7番人気 4番 5才 和田竜二 58キロ 16頭 キングカメハメハ
2着 ワーザー 10番人気 13番 7才 ボウマン 58キロ Tavistock
3着 ノーブルマーズ 12番人気 2番 5才 高倉稜 58キロ ジャングルポケット
170625 1着 サトノクラウン 3番人気 11番 5才 M.デム 58キロ 11頭 Marju
2着 ゴールドアクター 5番人気 2番 6才 横山典弘 58キロ スクリーンヒーロー
3着 ミッキークイーン 4番人気 8番 5才 浜中俊 56キロ ディープインパクト
160626 1着 マリアライト 8番人気 16番 5才 蛯名正義 56キロ 17頭 ディープインパクト
2着 ドゥラメンテ 1番人気 9番 4才 M.デム 58キロ キングカメハメハ
3着 キタサンブラック 2番人気 3番 4才 武豊 58キロ ブラックタイド
150628 1着 ラブリーデイ 6番人気 16番 5才 川田将雅 58キロ 16頭 キングカメハメハ
2着 デニムアンドルビー 10番人気 6番 5才 浜中俊 56キロ ディープインパクト
3着 ショウナンパンドラ 11番人気 1番 4才 池添謙一 56キロ ディープインパクト
140629 1着 ゴールドシップ 1番人気 11番 5才 横山典弘 58キロ 12頭 ステイゴールド
2着 カレンミロティック 9番人気 5番 6才 池添謙一 58キロ ハーツクライ
3着 ヴィルシーナ 8番人気 3番 5才 福永祐一 56キロ ディープインパクト
130623 1着 ゴールドシップ 2番人気 10番 4才 内田博幸 58キロ 11頭 ステイゴールド
2着 ダノンバラード 5番人気 4番 5才 川田将雅 58キロ ディープインパクト
3着 ジェンティルドンナ 1番人気 11番 4才 岩田康誠 56キロ ディープインパクト
120624 1着 オルフェーヴル 1番人気 11番 4才 池添謙一 58キロ 16頭 ステイゴールド
2着 ルーラーシップ 2番人気 7番 5才 ウィリア 58キロ キングカメハメハ
3着 ショウナンマイティ 6番人気 2番 4才 浜中俊 58キロ マンハッタンカフェ
日付 着順 馬名 前走レース名 前走着順 前走人気 間隔 前走開催 前芝・ダ 前距離 前走馬場状態 前走上り3F 前騎手 前走斤量 前走頭数 前走馬番 走破タイム 前走着差タイム 前走日付
210627 1着 クロノジェネシス DSCG1 2着 13 アラ首 2410 北村友一 55キロ 9頭 -:--:- ---- 210327
2着 ユニコーンライオン 鳴尾記念G3 1着 8番人気 3 4名1 2000 34.1 坂井瑠星 56キロ 13頭 3番 2:00:7 -0.6 210605
3着 レイパパレ 大阪杯G1 1着 4番人気 12 2阪4 2000 36.8 川田将雅 55キロ 13頭 8番 2:01:6 -0.7 210404
200628 1着 クロノジェネシス 大阪杯G1 2着 4番人気 12 2阪4 2000 34 北村友一 55キロ 12頭 12番 1:58:4 0 200405
2着 キセキ 天皇賞春G1 6着 3番人気 8 3京4 3200 36.8 武豊 58キロ 14頭 8番 3:17:3 0.8 200503
3着 モズベッロ 天皇賞春G1 7着 5番人気 8 3京4 3200 35.8 池添謙一 58キロ 14頭 1番 3:17:4 0.9 200503
190623 1着 リスグラシュー QE2G1 3着 8 香港 2000 マーフィ 56キロ 13頭 1:58:9 0.1 190428
2着 キセキ 大阪杯G1 2着 2番人気 12 2阪4 2000 35.4 川田将雅 57キロ 14頭 6番 2:01:0 0 190331
3着 スワーヴリチャード DSCG1 3着 12 アラ首 2410 モレイラ 57キロ 8頭 -:--:- ---- 190330
180624 1着 ミッキーロケット 天皇賞春G1 4着 9番人気 8 3京4 3200 35.5 和田竜二 58キロ 17頭 1番 3:16:4 0.2 180429
2着 ワーザー ライオG3 6着 3 香港 1600 ホワイト 60キロ 10頭 1:33:8 0.7 180603
3着 ノーブルマーズ 目黒記念HG2 2着 10番人気 4 2東C 2500 34.4 高倉稜 55キロ 16頭 4番 2:29:8 0.1 180527
170625 1着 サトノクラウン 大阪杯G1 6着 3番人気 12 2阪4 2000 34.2 M.デム 57キロ 14頭 7番 1:59:3 0.4 170402
2着 ゴールドアクター 天皇賞春G1 7着 5番人気 8 3京4 3200 35.5 横山典弘 58キロ 17頭 12番 3:13:6 1.1 170430
3着 ミッキークイーン ヴィクトG1 7着 1番人気 6 2東8 1600 33.8 浜中俊 55キロ 17頭 11番 1:34:4 0.5 170514
160626 1着 マリアライト 目黒記念HG2 2着 1番人気 4 2東C 2500 34.4 蛯名正義 56キロ 18頭 6番 2:30:6 0 160529
2着 ドゥラメンテ DSCG1 2着 13 アラ首 2410 M.デム 57キロ 9頭 -:--:- ---- 160326
3着 キタサンブラック 天皇賞春G1 1着 2番人気 8 3京4 3200 35 武豊 58キロ 18頭 1番 3:15:3 0 160501
150628 1着 ラブリーデイ 鳴尾記念G3 1着 2番人気 3 3阪1 2000 34.8 岩田康誠 57キロ 11頭 10番 1:58:8 -0.3 150606
2着 デニムアンドルビー 天皇賞春G1 10着 9番人気 8 3京4 3200 35 浜中俊 56キロ 17頭 12番 3:15:6 0.9 150503
3着 ショウナンパンドラ ヴィクトG1 8着 7番人気 6 2東8 1600 33.5 浜中俊 55キロ 18頭 17番 1:32:8 0.9 150517
140629 1着 ゴールドシップ 天皇賞春G1 7着 2番人気 8 3京4 3200 34.2 ウィリア 58キロ 18頭 8番 3:15:6 0.5 140504
2着 カレンミロティック 鳴尾記念G3 4着 2番人気 3 3阪1 2000 34.8 池添謙一 57キロ 12頭 3番 1:59:1 0 140607
3着 ヴィルシーナ ヴィクトG1 1着 11番人気 6 2東8 1600 34.3 内田博幸 55キロ 18頭 14番 1:32:3 -0.1 140518
130623 1着 ゴールドシップ 天皇賞春G1 5着 1番人気 8 3京4 3200 37 内田博幸 58キロ 18頭 8番 3:15:1 0.9 130428
2着 ダノンバラード 鳴尾記念G3 3着 3番人気 3 3阪1 2000 34.5 岩田康誠 57キロ 16頭 7番 1:59:1 0.2 130601
3着 ジェンティルドンナ DSCG1 2着 12 アラ首 2410 岩田康誠 55キロ 11頭 -:--:- ---- 130330
120624 1着 オルフェーヴル 天皇賞春G1 11着 1番人気 8 3京4 3200 34 池添謙一 58キロ 18頭 18番 3:15:6 1.8 120429
2着 ルーラーシップ QE2G1 1着 8 香港 2000 リスポリ 57キロ 13頭 2:02:3 -0.6 120429
3着 ショウナンマイティ 鳴尾記念G3 2着 1番人気 3 3阪1 2000 32.9 浜中俊 57キロ 10頭 8番 2:00:2 0.1 120602
日付 着順 馬名 走破タイム 着差 上3F地点差 Ave-3F 上り3F PCI PCI3 RPCI 平均速度 -3F平均速度 上り3F平均速度
210627 1着 クロノジェネシス 2:10:9 -0.4 0.3 36.19 34.4 55.2 53.77 54 60.5 59.69 62.79
2着 ユニコーンライオン 2:11:3 0.4 0 36.08 35.1 52.8 53.77 54 60.32 59.88 61.54
3着 レイパパレ 2:11:4 0.5 0.2 36.15 35 53.3 53.77 54 60.27 59.75 61.71
200628 1着 クロノジェネシス 2:13:5 -1 0 36.45 36.3 50.4 48.63 50.4 59.33 59.26 59.5
2着 キセキ 2:14:5 1 0.1 36.49 37.2 48.1 48.63 50.4 58.88 59.2 58.06
3着 モズベッロ 2:15:3 1.8 0.5 36.64 37.6 47.4 48.63 50.4 58.54 58.96 57.45
190623 1着 リスグラシュー 2:10:8 -0.5 0.1 35.85 35.2 51.8 50.83 51.5 60.55 60.25 61.36
2着 キセキ 2:11:3 0.5 0 35.81 35.8 50 50.83 51.5 60.32 60.31 60.34
3着 スワーヴリチャード 2:11:6 0.8 0.4 35.96 35.7 50.7 50.83 51.5 60.18 60.06 60.5
180624 1着 ミッキーロケット 2:11:6 0 0.5 35.93 35.8 50.3 50.77 48.5 60.18 60.13 60.34
2着 ワーザー 2:11:6 0 1 36.11 35.3 52.3 50.77 48.5 60.18 59.81 61.19
3着 ノーブルマーズ 2:12:1 0.5 0.7 36 36.1 49.7 50.77 48.5 59.95 60 59.83
170625 1着 サトノクラウン 2:11:4 -0.1 0.3 36 35.4 51.7 51.7 50.5 60.27 60 61.02
2着 ゴールドアクター 2:11:5 0.1 0.4 36.04 35.4 51.8 51.7 50.5 60.23 59.94 61.02
3着 ミッキークイーン 2:11:7 0.3 0.5 36.08 35.5 51.6 51.7 50.5 60.14 59.88 60.85
160626 1着 マリアライト 2:12:8 0 0.5 36.19 36.3 49.7 49.33 47.8 59.64 59.69 59.5
2着 ドゥラメンテ 2:12:8 0 0.7 36.26 36.1 50.5 49.33 47.8 59.64 59.57 59.83
3着 キタサンブラック 2:12:8 0 0 36 36.8 47.8 49.33 47.8 59.64 60 58.7
150628 1着 ラブリーデイ 2:14:4 0 0.2 37.35 34.8 57.3 58.67 56.5 58.93 57.83 62.07
2着 デニムアンドルビー 2:14:4 0 1 37.65 34 60.7 58.67 56.5 58.93 57.37 63.53
3着 ショウナンパンドラ 2:14:6 0.2 0.5 37.46 34.7 58 58.67 56.5 58.84 57.66 62.25
140629 1着 ゴールドシップ 2:13:9 -0.5 0.4 37.01 35.2 55.1 53.3 53.5 59.15 58.36 61.36
2着 カレンミロティック 2:14:4 0.5 0.3 36.98 35.8 53.3 53.3 53.5 58.93 58.42 60.34
3着 ヴィルシーナ 2:14:6 0.7 0 36.86 36.3 51.5 53.3 53.5 58.84 58.6 59.5
130623 1着 ゴールドシップ 2:13:2 -0.6 2.8 36.75 35.2 54.4 52.6 43.9 59.46 58.78 61.36
2着 ダノンバラード 2:13:8 0.6 2.4 36.6 36.2 51.1 52.6 43.9 59.19 59.02 59.67
3着 ジェンティルドンナ 2:13:8 0.6 2.7 36.71 35.9 52.3 52.6 43.9 59.19 58.84 60.17
120624 1着 オルフェーヴル 2:10:9 -0.3 0.6 36.08 34.7 54 52.93 51.6 60.5 59.88 62.25
2着 ルーラーシップ 2:11:2 0.3 0.2 35.93 35.4 51.5 52.93 51.6 60.37 60.13 61.02
3着 ショウナンマイティ 2:11:4 0.5 0.8 36.15 35 53.3 52.93 51.6 60.27 59.75 61.71

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人気 着別度数 勝率連対率複勝率
1番人気 3- 2- 1- 4/ 1030.0%50.0%60.0%
2番人気 2- 1- 2- 5/ 1020.0%30.0%50.0%
3番人気 2- 0- 0- 8/ 1020.0%20.0%20.0%
4番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%
5番人気 0- 2- 0- 8/ 100.0%20.0%20.0%
6番人気 1- 1- 2- 6/ 1010.0%20.0%40.0%
7番人気 1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%
8番人気 1- 0- 1- 8/ 1010.0%10.0%20.0%
9番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%
10番人気 0- 2- 0- 8/ 100.0%20.0%20.0%
11番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%
12番人気 0- 0- 2- 6/ 80.0%0.0%25.0%
13番人気 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%
14番人気 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%
15番人気 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%
16番人気 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%
17番人気 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%
18番人気 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%

中位人気勢の連対多数、2桁人気馬も警戒

過去10年、1番人気は3勝を挙げ、2~3番人気は2勝ずつ。連対率や複勝率はまずまずといった程度だ。5~10番人気の好走が多い印象で、過去10年すべてこの5~10番人気から少なくとも1頭は馬券に絡んでいる。11番人気や12番人気の好走もあり、人気通りには決着しづらいレースだ。

好走確率は牝馬が圧倒

性別では牡・セン馬計【6.9.5.98】に対し、牝馬は【4.1.5.14】。出走数が段違いのため牡・セン馬の好走が多いが、好走確率は牝馬が牡・セン馬を圧倒している。複勝率でみると牡・セン馬は16.9%にとどまるのに対し、牝馬は41.7%だ。近年の牝馬はリスグラシューやクロノジェネシスなど上位人気馬が好走しているが、2015年には2桁人気のデニムアンドルビーとショウナンパンドラが2、3着に入っており、穴馬でも侮れない。牡・セン馬の年齢別では5歳馬がやや優勢だ。

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率
天皇賞春G1 4- 3- 2-30/3910.3%17.9%23.1%
大阪杯G1 2- 1- 1-10/1414.3%21.4%28.6%
鳴尾記念G3 1- 3- 1-15/205.0%20.0%25.0%
DSCG1 1- 1- 2- 6/1010.0%20.0%40.0%
QE2G1 1- 1- 0- 4/ 616.7%33.3%33.3%
目黒記念HG2 1- 0- 1-13/156.7%6.7%13.3%
ライオG3 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%
ヴィクトG1 0- 0- 3- 5/ 80.0%0.0%37.5%
金鯱賞G2 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
菊花賞G1 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
DTFG1 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
白百合S 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
安田記念G1 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%
新潟大賞HG3 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%
産経大阪G2 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%
前確定着順 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1着 1- 2- 3- 22/ 283.6%10.7%21.4%
前走2着 3- 2- 3- 10/ 1816.7%27.8%44.4%
前走3着 1- 1- 1- 11/ 147.1%14.3%21.4%
前走4着 1- 1- 0- 10/ 128.3%16.7%16.7%
前走5着 1- 0- 0- 12/ 137.7%7.7%7.7%
前走6~9着 2- 3- 3- 32/ 405.0%12.5%20.0%
前走10着~ 1- 1- 0- 15/ 175.9%11.8%11.8%

前走1着馬はひと息?

前走でG1に出走していた馬と、それ以外に出走していた馬についてそれぞれ前走着順別成績を調べると、前走G1組では2着だった馬が複勝率38.5%の好成績。前走G1勝ち馬は【0.1.3.10】と勝ち馬不在で、2着以外であれば極端な差はない。

一方、前走G2以下を勝ってきた馬は【1.1.0.12】とこちらもひと息。2着や3着に敗れていた馬のほうが複勝率は高い。ただ、G1と違い、G2以下で4着以下だった馬は明らかに不振だ。また、前走がG1以外だった好走馬はすべて5番人気以下で、前走G1以外→今回上位人気というパターンは苦戦している。

前走コース 着別度数 勝率連対率複勝率
京都・芝3200外 4- 3- 2-27/3611.1%19.4%25.0%
阪神・芝2000 3- 3- 2-27/358.6%17.1%22.9%
アラ首・芝2410 1- 1- 2- 6/1010.0%20.0%40.0%
香港・芝2000 1- 1- 0- 4/ 616.7%33.3%33.3%
東京・芝2500 1- 0- 1-13/156.7%6.7%13.3%
中京・芝2000 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%
香港・芝1600 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%
東京・芝1600 0- 0- 3-10/130.0%0.0%23.1%
阪神・芝3200 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%
京都・芝3000外 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
アラ首・芝1800 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
京都・芝1800外 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
新潟・芝2000外 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%
東京・芝2400 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%
東京・芝1800 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%
中山・芝2500 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%
阪神・芝1800外 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%
単勝オッズ 着別度数 勝率連対率複勝率
1.0~ 1.4 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
1.5~ 1.9 1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%
2.0~ 2.9 2- 0- 1- 1/ 450.0%50.0%75.0%
3.0~ 3.9 1- 1- 1- 4/ 714.3%28.6%42.9%
4.0~ 4.9 1- 1- 0- 2/ 425.0%50.0%50.0%
5.0~ 6.9 1- 0- 1- 4/ 616.7%16.7%33.3%
7.0~ 9.9 1- 0- 2- 11/ 147.1%7.1%21.4%
10.0~14.9 2- 3- 1- 12/ 1811.1%27.8%33.3%
15.0~19.9 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%
20.0~29.9 1- 1- 0- 9/ 119.1%18.2%18.2%
30.0~49.9 0- 2- 2- 9/ 130.0%15.4%30.8%
50.0~99.9 0- 1- 1- 22/ 240.0%4.2%8.3%
100.0~ 0- 0- 1- 28/ 290.0%0.0%3.4%
騎手 着別度数 勝率連対率複勝率
川田将雅 1- 2- 1- 6/1010.0%30.0%40.0%
池添謙一 1- 1- 2- 3/ 714.3%28.6%57.1%
M.デム 1- 1- 1- 3/ 616.7%33.3%50.0%
横山典弘 1- 1- 0- 4/ 616.7%33.3%33.3%
ルメール 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%
蛯名正義 1- 0- 0- 3/ 425.0%25.0%25.0%
北村友一 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%
和田竜二 1- 0- 0- 5/ 616.7%16.7%16.7%
内田博幸 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%
レーン 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%
浜中俊 0- 1- 2- 5/ 80.0%12.5%37.5%
武豊 0- 1- 1- 6/ 80.0%12.5%25.0%
ウィリア 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%
枠番 着別度数 勝率連対率複勝率
1枠 0- 2- 3-10/150.0%13.3%33.3%
2枠 1- 1- 2-11/156.7%13.3%26.7%
3枠 0- 1- 1-13/150.0%6.7%13.3%
4枠 0- 2- 0-14/160.0%12.5%12.5%
5枠 1- 2- 0-15/185.6%16.7%16.7%
6枠 1- 0- 1-18/205.0%5.0%10.0%
7枠 0- 2- 1-18/210.0%9.5%14.3%
8枠 7- 0- 2-13/2231.8%31.8%40.9%

8枠が抜群、内枠も要警戒

枠番別では、優勝馬10頭中7頭が8枠から出ており、勝率はなんと31.8%。ただ8枠が良いからといって内が悪いわけではなく、1~2枠は【1.3.5.21】で複勝率30.0%。勝ち切れない感こそあるものの、3~7枠の【2.7.3.78】複勝率13.3%よりは断然内のほうが良い。

なお、今年同様に阪神開催4日目に行われた昨年は1~3着が7→1→2番。また11年前になってしまったが2011年は2→8→4番だったため、あまり8枠ばかりに目を奪われないようにしたい。

前走脚質 着別度数 勝率連対率複勝率
3F 1位 0- 0- 2- 17/ 190.0%0.0%10.5%
3F 2位 1- 1- 0- 16/ 185.6%11.1%11.1%
3F 3位 3- 0- 0- 12/ 1520.0%20.0%20.0%
3F ~5位 4- 2- 0- 17/ 2317.4%26.1%26.1%
3F 6位~ 0- 4- 6- 36/ 460.0%8.7%21.7%
前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1人気 3- 0- 2- 9/ 1421.4%21.4%35.7%
前走2人気 2- 2- 1- 11/ 1612.5%25.0%31.3%
前走3人気 1- 2- 0- 14/ 175.9%17.6%17.6%
前走4人気 1- 0- 1- 12/ 147.1%7.1%14.3%
前走5人気 0- 1- 1- 4/ 60.0%16.7%33.3%
前走6~9人 1- 2- 1- 14/ 185.6%16.7%22.2%
前走10人~ 0- 0- 2- 34/ 360.0%0.0%5.6%
斤量 着別度数 勝率連対率複勝率
51.5~53kg 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
53.5~55kg 0- 0- 0- 0/ 0   
55.5~57kg 4- 1- 5- 14/ 2416.7%20.8%41.7%
57.5~59kg 6- 9- 5- 97/1175.1%12.8%17.1%
前走クラス 着別度数 勝率連対率複勝率
2勝 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
3勝 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%
OPEN非L 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
OPEN(L) 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
G3 1- 3- 1- 20/ 254.0%16.0%20.0%
G2 1- 0- 1- 20/ 224.5%4.5%9.1%
G1 6- 4- 6- 52/ 688.8%14.7%23.5%
前走場所 着別度数 勝率連対率複勝率
新潟 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%
東京 1- 0- 4- 27/ 323.1%3.1%15.6%
中山 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%
中京 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%
京都 4- 3- 2- 29/ 3810.5%18.4%23.7%
阪神 3- 3- 2- 34/ 427.1%14.3%19.0%
海外 2- 3- 2- 14/ 219.5%23.8%33.3%
前走平地距離 着別度数 勝率連対率複勝率
1600m 0- 1- 3- 10/ 140.0%7.1%28.6%
1800m 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%
2000m 4- 5- 2- 38/ 498.2%18.4%22.4%
2200m 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
2400m 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%
2500m 1- 0- 1- 15/ 175.9%5.9%11.8%
3000m 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
3200m 4- 3- 2- 30/ 3910.3%17.9%23.1%
脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率
平地・逃げ 0- 2- 2- 6/ 100.0%20.0%40.0%
平地・先行 7- 3- 3- 27/ 4017.5%25.0%32.5%
平地・中団 2- 1- 3- 39/ 454.4%6.7%13.3%
平地・後方 1- 3- 2- 39/ 452.2%8.9%13.3%
平地・マクリ 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%
3F 1位 7- 4- 0- 0/ 1163.6%100.0%100.0%
3F 2位 2- 1- 2- 7/ 1216.7%25.0%41.7%
3F 3位 0- 2- 1- 4/ 70.0%28.6%42.9%
3F ~5位 1- 2- 6- 15/ 244.2%12.5%37.5%
3F 6位~ 0- 1- 1- 86/ 880.0%1.1%2.3%
年齢 着別度数 勝率連対率複勝率
3歳・4-6月 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
4歳・4-6月 3- 1- 6- 29/ 397.7%10.3%25.6%
5歳・4-6月 7- 5- 4- 36/ 5213.5%23.1%30.8%
6歳・4-6月 0- 3- 0- 24/ 270.0%11.1%11.1%
7歳以上 0- 1- 0- 22/ 230.0%4.3%4.3%
馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率
~399kg 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
400~419kg 0- 0- 0- 0/ 0   
420~439kg 1- 0- 1- 2/ 425.0%25.0%50.0%
440~459kg 1- 3- 3- 15/ 224.5%18.2%31.8%
460~479kg 4- 0- 1- 24/ 2913.8%13.8%17.2%
480~499kg 2- 4- 3- 39/ 484.2%12.5%18.8%
500~519kg 2- 2- 0- 19/ 238.7%17.4%17.4%
520~539kg 0- 1- 2- 9/ 120.0%8.3%25.0%
540~ 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%
斤量 着別度数 勝率連対率複勝率
斤量 着別度数 勝率連対率複勝率
51.5~53kg 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%
53.5~55kg 0- 0- 0- 0/ 0   
55.5~57kg 4- 1- 5- 14/ 2416.7%20.8%41.7%
57.5~59kg 6- 9- 5- 97/1175.1%12.8%17.1%
種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率
ステイゴールド 3- 0- 0-12/1520.0%20.0%20.0%
キングカメハメハ 2- 2- 0-16/2010.0%20.0%20.0%
バゴ 2- 0- 0- 0/ 2100.0%100.0%100.0%
ディープインパクト 1- 2- 5-25/333.0%9.1%24.2%
ハーツクライ 1- 1- 1-13/166.3%12.5%18.8%
Marju 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%
ルーラーシップ 0- 2- 0- 4/ 60.0%33.3%33.3%
スクリーンヒーロー 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%
Tavistock 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%
No Nay Never 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%
マンハッタンカフェ 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%
ジャングルポケット 0- 0- 1- 3/ 40.0%0.0%25.0%
ブラックタイド 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%
ディープブリランテ 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%
スペシャルウィーク 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%

栗東坂路組は1ハロンタイムに注目

過去10年の出走馬の追い切りを分析すると、栗東坂路組が【5.3.7.51】と好走馬の半数を占め、複勝率も上々だ。連対率は美浦南W組が高いが、該当馬が少ないのが難点になる。

出走馬、好走馬ともに多い栗東坂路組の時計を見ると、ラスト1ハロンの時計が12秒6以下だった馬が、好走馬15頭中13頭。特に12秒3以下だった馬の好走確率が高い。全体の時計(4ハロン)は54秒を切ればいい程度だが、1ハロンは速い時計を出している馬を重視したい。  なお、栗東CW組は4ハロン51秒4以下だと【0.0.0.13】。美浦南W組は51秒9以下だと【0.0.0.6】と、Wコース組は東西とも4ハロンの時計が速かった馬は好走していない。

【主な追い切りコース別成績(過去10年)】

コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東坂路 5-3-7-51 7.6% 12.1% 22.7%
栗東CW 3-3-2-35 7.0% 14.0% 18.6%
美浦南W 2-2-0-18 9.1% 18.2% 18.2%

【栗東坂路の追い切り時計別成績(過去10年)】

追い切り時計 成績 勝率 連対率 複勝率
4ハロン ~51.9 1-2-2-9 7.1% 21.4% 35.7%
52.0~52.9 1-0-0-13 7.1% 7.1% 7.1%
53.0~53.9 2-1-2-13 11.1% 16.7% 27.8%
54.0~ 1-0-3-16 5.0% 5.0% 20.0%
1ハロン ~12.3 4-1-5-14 16.7% 20.8% 41.7%
12.4~12.6 1-1-1-20 4.3% 8.7% 13.0%
12.7~12.9 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%
13.0~ 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%

アイアンバローズ 石橋脩

調教状態

いつものように舌を縛っているが、今回はテンションが高い。高湿度だがかなり発汗しているのも気になる。ただ、前走時より強い稽古を消化しており、回転力のあるフットワークが印象的。当日落ち着きある周回なら。

アフリカンゴールド 国分恭介

調教状態

(栄進牧場久世育成センターから5月27日に帰厩)例によって朝一番のCWで単走。馬体は太くはないが、一杯に追った割には伸びが案外。ただ、頭の位置が高く、そう攻め駆けしない馬。久々だが仕上がりはいい。

アリーヴォ 武豊

調教状態

(ノーザンFしがらきから6月1日に帰厩)最終追い切りに関しては、前回ほど速い時計は出ていないが、これは乗り手の違いもあるだろう。ふっくらとした馬体だが、太め感はなし。走りも力強く、ここもいいデキで臨める。

厩舎コメント

(状態良く)杉山晴師――レースの週に坂路で追い切るのはいつもの通り。いつもと同じように助手が乗ったけど、終い12秒2。今までで一番いい状態かな、と思っています。やれるだけのことはやってきましたし、いい状態で宝塚記念に挑戦できますね。

ウインマリリン 松岡正海

調教状態

(ビッグレッドF鉾田から5月28日に帰厩)先週自己ベストをマークしてから、栗東入厩。今週は息を整える程度。それにしても前走惨敗した馬とは思えぬほど馬っぷりがいいし、動きも豪快。大駆けムードが漂う。

エフフォーリア 横山武史

調教状態

(ノーザンF天栄から6月2日に帰厩)今週からブリンカーを装着しての追い切り。行きっぷりは良くなり、直線も鋭い反応を見せて力強い伸び脚。時計は平凡だが、いい頃の迫力は戻ってきたか。

厩舎コメント

(能力出せれば)鹿戸雄師――気持ちの面でズブさが出てきた印象なので、直前はブリンカーを着用。気を抜かずに最後までしっかりと走れていたし、ジョッキーも好感触だったからね。とてもいい稽古ができたと思う。能力を出せればいいレースができると信じているので、何とか期待に応えたい。

オーソリティ C.ルメール

調教状態

(ノーザンF天栄から6月2日に帰厩)馬体はすっきりと見せるくらいで、直前も先行して最後まで持ったまま。体を大きく使って力強さは満点。集中力も素晴らしく、状態面は何も言うことがないほど。

厩舎コメント

(右回りでも)太田助手――海外転戦明けですが、うまく気持ちと体を並行して仕上げることができました。あまり右回りに良績はないですが、若くて未完成な時期でしたし、距離が影響した部分もあると思います。今は当時よりしっかりしているので選択肢の広がる走りを期待したいです。

キングオブコージ 横山典弘

調教状態

(ノーザンFしがらきから5月26日に帰厩)先週3頭併せで負荷(ラスト11秒0)をかけており、今週は息を整える程度の感じも、回転力があって65秒台。とにかく前走時より落ち着いて、尚かつ推進力がある。好調。

ギベオン 西村淳也

調教状態

多少脚捌きが硬かったが、単走で落ち着いた稽古。肌艶が良く好馬体が目につく。悪くはない。

グロリアムンディ 福永祐一

調教状態

(ノーザンFしがらきから5月31日に帰厩)先週3頭併せで先着。トモが強化されて、安定した走りになっている。馬体の張りも良く、消耗戦になれば面白い。

ステイフーリッシュ 坂井瑠星

調教状態

(山元トレセンから6月9日に帰厩)先週はパンサラッサに大差の遅れ。今週も未勝利馬相手に手応えで見劣った。好調時はもう少し動ける馬。馬体の太め感こそ見られないものの、まだ本調子にはないかもしれない。

タイトルホルダー 横山和生

調教状態

今週は追走して内に潜り込んで、最後は手綱を抑えたままで軽くアオルくらいの勢いだった。バランスが良く、馬体もきっちりできている。引き続き文句なし。

厩舎コメント

(不安はなく)横山和騎手――今週は走りのリズムや姿勢など、先週よりも更に良くなった印象で何の不安もなくレースに臨めます。他に同型もいますが、いつかは顔を合わせることになるのが競馬ですからね。今のタイトルホルダーならこなしてくれると思いますし、一番いい形でゴール板を迎えられるよう頑張りたいです。

デアリングタクト 松山弘平

調教状態

1週前はCWで6ハロン78秒9の自己ベスト。そのひと追いでグッと気合が乗ってきた印象。走りにも力強さが増している。馬体はまだもうひと絞りできそうにも感じるが、長期の休養明けを叩いた上積みはかなり見込める。

厩舎コメント

(上積み十分)杉山晴師――前走後も順調で、しっかりメニューをこなすことができました。レースの週は坂路で追い切るのはいつも通り。キャンターに下ろす1歩目から体の使い方が良くなってきましたし、騎乗した松山ジョッキーも使った上積みを感じたと話していました。距離が2200mになるのもいいと思いますしね。

ディープボンド 和田竜二

調教状態

使ったあとは坂路→直前の2週間はCWといういつもの調整内容。そして、パワフルな馬体と大トビでダイナミックなフォームもいつも通り。体調に波がないのが大きな強み。むしろ道中の行きっぷりは前走以上。

厩舎コメント

(対応可能)大久保龍師――天皇賞の時も状態は良かったのですが、他馬との接触もあり踏み遅れたのもありました。悪い内容ではなかったし、2200mにもうまく対応できると思います。

パンサラッサ 吉田豊

調教状態

(チャンピオンヒルズから6月7日に帰厩)ステイフーリッシュをち切った1週前のCWも良かったが、今週の坂路も前向きさ十分でハツラツとした動き。馬体の張りや毛ヅヤも久々を感じさせないもの。仕上がりは万全。

ヒシイグアス D.レーン

調教状態

(在厩調整)体はかつてないほど大きく見せており、それにつれて直線の伸び脚にも力強さが増してきたか。毛ヅヤはピカピカで、前走以上の気配になった。

厩舎コメント

(4週連続で)堀師――4週連続でレーン騎手が乗って、状態と良化度などの確認をしてもらい、時間をかけて馬と人の理解度も深めてきた。この時季は状態の維持が難しく、パフォーマンスを落とす馬もいるので、力関係よりも、その点が結果を左右すると思う。

ポタジェ 吉田隼人

調教状態

(ノーザンFしがらきから5月21日に帰厩)1週前に一杯追って当週は息を整える、最近トレンドの調整内容。馬場の軽いPコースで捌きに硬さがなく、仕草に気負いがない。ひと息入ったが、うまく仕上げてきた。

厩舎コメント

(流れひとつで)友道師――大阪杯は鞍上と相談して、位置を取りにいくレースを。馬もそれによく応えてくれました。この距離は守備範囲で、問題ないと思います。理想は少し時計のかかる馬場。ヨーイドンの決め手勝負では分が悪いので、流れてほしいですね。

マイネルファンロン M.デムーロ

調教状態

1週前にビシッと追ったことで、俄然、やる気が出てきたか。時計こそ平凡だったが、最後までスピード感溢れる動き。馬体も引き締まって、態勢は整った。

メロディーレーン 団野大成

調教状態

無理していなかったので、今週の遅れは心配なし。団野騎手を背にした1週前は51秒8の自己ベスト。まったく攻め駆けしないこの馬にしては、動きにも迫力があった。非常に小柄なタイプだが、馬体もか細い感じはない。

ステップレース1 天皇賞(春)(G1)

2022年 5月 1日(日) 阪神11R 天皇賞(春) 18頭 芝 3200m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 16 タイトルホルダー 牡4 58 横山 和生 03:16.2 2
2 18 ディープボンド 牡5 58 和田 竜二 03:17.3 7 1
3 7 テーオーロイヤル 牡4 58 菱田 裕二 03:17.4 1 4
4 9 ヒートオンビート 牡5 58 池添 謙一 03:18.0 3 1/2 5
5 1 アイアンバローズ 牡5 58 石橋 脩 03:18.3 2 3

レース回顧

スタート直後にシルヴァーソニックが落馬する波乱の展開。外からタイトルホルダーが先手を奪う。1000m通過は60秒5、2000m通過は2分3秒6とミドルペース。空馬が2番手を走ったために、有力な先行馬にとっては難しい展開。テイオーロイヤルは4角でタイトルホルダーを射程圏に入れたが、直線でタイトルホルダーが突き放し、そのまま7馬身差の完勝。ディープボンドはいつものように勝負どころでズブくなったが、直線でしぶとく伸びて、ゴール直前にテイオーロイヤルを交わして2着に浮上した。

ステップレース2 大阪杯(G1)

2022年 4月 3日(日) 阪神11R 大阪杯 16頭 芝 2200m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 8 ポタジェ 牡5 57 吉田 隼人 01:58.4 8
2 14 レイパパレ 牝5 55 川田 将雅 01:58.5 クビ 3
3 9 アリーヴォ 牡4 57 武 豊 01:58.5 ハナ 7
4 10 ヒシイグアス 牡6 57 池添 謙一 01:58.7 1 5
5 4 ジャックドール 牡4 57 藤岡 佑介 01:58.9 1 1/4 2

レース回顧

良馬場発表もやや重い馬場。ジャックドールが1000m58秒8と少し速い流れで逃げる。直線に入ると、3番手を追走したレイパパレが先頭に立ち、押し切りを狙う。中団を追走したポタジェとアリーヴォがゴール直前襲い掛かり、わずかにポタジェが交わしてゴール。レイパパレがクビ差の2着に粘り、アリーヴォはハナ差3着。外から鋭く伸びたヒシイグアスが4着。圧倒的な人気を集めたエフフォーリアは、馬場が合わなかったのか体調が良くなかったのか、9着と大敗した。

ステップレース3 ヴィクトリアマイル(G1)

2022年 5月 15日(日) 東京11R ヴィクトリアマイル 18頭 芝 1600m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 5 ソダシ 牝4 55 吉田 隼人 01:32.2 4
2 11 ファインルージュ 牝4 55 C.ルメール 01:32.5 2 3
3 7 レシステンシア 牝5 55 横山 武史 01:32.5 クビ 6
4 10 ローザノワール 牝6 55 田中 勝春 01:32.5 ハナ 18
5 2 ソングライン 牝4 55 池添 謙一 01:32.5 ハナ 2

レース回顧

ローザノワールがやや強引に逃げる展開。直線に入っても後続との差がなかなかつまらなかったが、残り200mで好位追走のソダシが交わすと、そのまま突き抜けてゴール。中団を追走したファインルージュは、直線で躓くアクシデントがあったが、そこから立て直して伸びて2着。レシステンシアは2番手からまずまずの脚を使ったが、最後に脚色がやや鈍って3着。逃げたローザノワールがしぶとく粘り4着。ソングラインは道中スムーズさを欠いたが、直線では鋭く伸びて5着。1年前の4月以来の競馬となったデアリングタクトは中団の前目を確保し、直線ではインからまずまずの脚を使い6着。

キタサンブラックもサトノダイヤモンドも、サートゥルナーリアも不可解な敗退をしたことは記憶に新しい。そもそも、宝塚記念が目標の馬などおらず、その点は有馬記念と同じだが、決定的に違うのは、夏競馬の範疇で体調管理が非常に難しい時季だということ。調教のやり過ぎは禁物。微妙なさじ加減をしないとパフォーマンスが落ちる怖いレースだ。

◎ヒシイグアス

中山記念を勝った時の状態には及ばないが、少なくとも昨年秋の天皇賞、香港C、大阪杯よりも一段階上の状態に仕上がった。真夏のダービーを夏競馬仕立てで勝った堀厩舎の仕上げに一票を投じたい。

○ポタジェ

友道厩舎はダービーを3勝。今やダービーは夏競馬に近く、3勝は偶然ではなく、仕上げのノウハウによるところも大きい。1週前の追い切りで態勢は整った。ここが肝要。阪神巧者に賭ける手もある。

▲タイトルホルダー

菊花賞も春の天皇賞も逃げ圧勝。今回は有馬記念と同じ形になる公算が大きいが、距離も違うし、おそらく、ペースも違う。そう簡単なレースプランにはならない。改めて真価を問われる一戦とするべきだろう。

◇ディープボンド

勝負どころでモタつくが、そこから渋太く伸びてくるのがこの馬の特徴。タフなレースになればなるほど持ち味が生きる。2分10秒前後の高速決着に対応できるかどうかが鍵。

管理人の予想印

◎ ヒシイグアス
○ ポタジェ
▲ タイトルホルダー
◇ ディープボンド
△1 オーソリティ
△2 エフフォーリア
△3 デアリングタクト

買い目

単勝/複勝

10

馬連

軸10、18
相手1、4、6、7、10、15、18

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