2019年6月23日(日)阪神11R宝塚記念(GⅠ)有力馬情報

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アルアイン GⅠ連勝に準備OK

前走は9番人気ながら大混戦の大阪杯を制覇し、その後は順調に調整してきた。血統や能力は優秀。GⅠ馬の貫禄も充分だ。昨年の春は香港に遠征し、宝塚記念への出走は初めてとなるが、今年は当初よりこのレースに照準を合わせておりGⅠ連勝も夢ではない。水曜追い切りは坂路馬なりで3F37.9。状態はさらに上向きで、先週の坂路では自己ベストを更新。今週の最終は馬なりで流す程度だったが、仕上がりは充分。得意な阪神コースでのレース運びに期待大。コンビを組む北村と宝塚記念の初勝利を狙いたい。

キセキ 菊花賞以来のGⅠ獲得へ

前走大阪杯は惜しくもクビ差だったが、クラッシックホースの意地を見せたい。川田との相性も良く、掲示板を外さない堅実さを持っている。水曜追い切りはCWコースの馬なりで3F37.9。ラスト1Fは11.7で軽やかな感覚もあり、宝塚制覇へのシナリオも完璧だ。菊花賞馬は古馬になるほど強さを発揮すると言われ、スムーズに先行すればレースを引っ張ってゴールできる。キセキのフランス遠征は、現段階で宝塚記念の結果次第と計画しており今後の飛躍が楽しみだ。

スワーヴリチャード ドバイ帰りで宝塚へ挑戦

父ハーツクライはドバイシーマ(GⅠ)と有馬記念を制覇している。そのため距離適性も不安なし。父がクビ差に敗れた宝塚のリベンジに燃え、馬体調整にも余念がない。ドバイシーマC(GⅠ)3着以来の帰国初戦だが、体は仕上がっている。単走でサット追われただけの好時計を記録。水曜追い切りは芝コース馬なりで3F36.5。落ち着きも表れ、レースに集中できるはずだ。海外遠征で磨かれた強さが、コンビを組むM.デムーロに栄光をもたらす。

リスグラシュー 紅一点から旋風を巻き起こす

父はスリーブリチャードと同じハーツクライ産駒。宝塚記念に勝利した牝馬は1回目から数えて2頭しかいないが、追い切りでは坂路馬なりで好タイム。2019年に短期免許を取得したばかりで調子の良いレーンとコンビを組み、牝馬3頭目の宝塚記念獲得へ挑みたい。調教の手ごたえは抜群で、体もふっくらとして良い感じに仕上がっている。香港のQES2世C(GⅠ)の疲れもなく、ファン投票の期待に応えてくれるはず。

結論

上半期のGⅠ路線を締めくくる宝塚記念は、近年波乱の結果だ。古馬中距離路線の実力馬が集まるレースで人気も分散傾向、どの馬がきてもおかしくない大混戦の展開が予想される。そのため人気による狙い目はリスグラシュー。牡馬に混じったタイトル争いは難しいと言われるが、仕上がりも良く距離も合っている。また、上位人気のキセキやアルアインも優勝を狙える位置にいる。剛腕デムーロでスワーヴリチャードの反撃も充分考えておきたい。

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