【旧データ】2023年アルテミスステークス過去結果と予想分析
1、2番人気は信頼できるが、ヒモ荒れ注意
平均配当は馬連が5335円、3連単は12万3896円。馬連は1000円以下が4回あるが、5000円以上も3回とバラバラ。1番人気【3.3.0.4】は複勝率60%、2番人気【2.4.1.3】は複勝率70%と好走確率が高い。とちらかは必ず馬券に絡んでいる。3着は5番人気以下が7頭を占めており、ヒモ荒れを警戒したい。
最近はエピファネイアやドゥラメンテ産駒が好成績
種牡馬別の成績では、サンデーサイレンス系【7.5.4.57】が強く、1~3着馬30頭中16頭を占めている。最近3年は、ロベルト系のエピファネイア産駒が3頭、キングマンボ系のドゥラメンテ産駒が2頭馬券に絡んでいる。
人気薄の未勝利組が狙い目
前走のクラス別成績では、未勝利【5.3.2.20】が複勝率33.3%と成績がよい。新馬【3.3.1.38】、オープン特別【1.1.2.17】とG3【1.1.1.15】は複勝率20%以下で今ひとつだ。未勝利は馬券に絡んだ10頭中4頭が6番人気以下。人気薄で狙うと面白い。新馬組は前走が1~2番人気【3.3.1.21】なら馬券に絡むが、3番人気以下【0.0.0.17】は全滅。
前走1800mを使った関西馬が強い
前走の距離別成績では、距離延長組が厳しい結果になった。1500m以下【0.2.2.36】は未勝利で、複勝率10.0%と低調。アルテミスSと同じ1600m組【5.7.5.58】、1800m組【5.1.2.19】は好走馬が多く、好走確率もまずまず。とくに前走1800mを使った関西馬【4.1.2.9】は複勝率43.8%と抜群の数字を残している。このレースに狙いを定めてローテを組んでいるといえる。
栗東坂路でラスト1ハロンの速い馬
過去10年の好走馬の追い切りを分析したところ、栗東坂路【3.2.5.26】、美浦南W【4.2.1.50】が好走馬が多く出していた。 好走馬が多く、好走確率の高かった栗東坂路組のラスト1ハロンのタイム成績は、12秒9以下【3.2.5.17】が複勝率37%と好走確率が高く、13秒0以上【0.0.0.9】は成績が良くなかった。栗東坂路でラスト1ハロンの速い馬が馬が狙い目だ。
【追い切りコース別の成績(過去10年)】
場所 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 坂路 3-2-5-26 8.3% 13.9% 27.8%
CW 1-2-2-9 7.1% 21.4% 35.7%
美浦 南坂路 0-3-2-20 0.0% 12.0% 20.0%
南W 4-2-1-50 7.0% 10.5% 12.3%
その他 2-1-0-6 22.2% 33.3% 33.3%
【栗東坂路組のラスト1ハロンのタイム別の成績(過去10年)】
タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
~12秒9 3-2-5-17 11.1% 18.5% 37.0%
13秒0~ 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
2023年アルテミスS(G3)調教状態&コメント
エリカリーシャン 戸崎圭太
調教状態
両サイドに年長馬を置いたタイトな併せ馬。まだ自分からという感じではないが、動きは軽快。力は出せる。
サフィラ 松山弘平
調教状態
コンパクトな馬体だが、走りにバネがあって坂路でもしっかり動ける。入念に乗り込まれて依然として好気配。
厩舎コメント
(ダメージなく)池添学師――間隔は詰まりますがダメージはありません。もともと食いがいい馬。体重は前走くらいでいいと思います。1800mでゆったりした競馬でしたが、東京1600mでも同じような流れになりそうなので問題ないでしょう。落ち着いて臨めれば。
シュシュトディエス 三浦皇成
調教状態
2歳牝馬でも落ち着いた雰囲気で、今週も折り合いスムーズ。四肢がしっかり出てバランスのいい走り。上々。
ショウナンマヌエラ 石橋脩
調教状態
道中は折り合い重視で運び、終い重点の追い切り。ハミに頼るような面は残るが、体はよく仕上がっている。
厩舎コメント
(更に充実)高野師――前走のあと馬体は更に充実、良くなりましたよ。これまではハナを切ってきましたが、レースに関してはジョッキーに委ねています。ここも頑張ってくれそうです。
スティールブルー 荻野極
調教状態
もう1本あっても、という攻め過程だが、馬体や気性を考慮すれば、これでいいのかも。動きは滑らかで集中力も抜群。はっきりと雰囲気は初戦よりいいと思える。
厩舎コメント
(楽しみ)宗像師――追い切りの動きが良かった。馬なりでラスト200m11秒3。仕上がりはいいし、普段から落ち着いているのもいい。東京の坂がどうかだが、ここでも楽しみはある。
チェルヴィニア C.ルメール
調教状態
1週前の時点で仕上がりは進んでおり、直前は終い重点。バネが利いており、フットワークは抜群。折り合いもスムーズについていた。文句のないデキで臨めそう。
厩舎コメント
(マイルOK)太田助手――帰厩当初は常歩など雑な部分がありましたが、先週あたりから本来の姿に戻ってきました。2回使ってピリッとしてきたのでマイルにも対応してくれるでしょう。相手は強くなりますが、自分の競馬ができれば差はないです。
ニシノコマチムスメ 幸英明
調教状態
ひと追い毎に上向いてはきているが、デビュー前に比べると動きはまだ物足りない。小柄な牝馬で乗り込みも十分なので体は仕上がっているが、本調子ではなさそう。
ミエノブラボー 丸田恭介
調教状態
馬体は締まってきたし、毛ヅヤも良好。実戦を積みつつ集中力が増してきたし、鋭さもアップ。気配は上々。
厩舎コメント
(東京は合うが)宗像師――追い切りは先行して後ろが来るのを待っていたが、馬なりで動きは悪くなかった。前走でいい脚を長く使ったので、直線の長い東京は合うが、距離はもう少し欲しい。
ライトバック 浜中俊
調教状態
今週は3頭併せ。道中は抑えるのに苦労していたが、直線で手綱を緩めるとスッと加速して最先着。動きはブランクを感じさせない。馬体もキチッと仕上がっている。
厩舎コメント
(力試し)茶木師――動きがいいですね。順調に仕上がりました。勝った時と同じ左回りで、直線も長いコース。重賞でどれだけやれるか力試しです。
ラヴスコール 横山武史
調教状態
前向きな姿を見せているし、動きもスムーズ。もう少しふっくらとすれば理想的だが、力は出せる仕上がり。
厩舎コメント
(予定通りの調整)加藤征師――勝ったあとは放牧に出して1カ月前に帰厩。そこから予定通りの調整ができたし、先週はラストまでしっかり負荷をかけられた。あとは相手関係がどうか。
2023年アルテミスS予想
大半の馬の前走はスローペースに分類される。現時点でのポテンシャルを見抜くためには、スローなりにレースの評価をきちんと定めることが肝要で、全体のタイムとラップとのバランス、特に上がり600メートルの速さが評価の基準となる。それプラス血統の勝負。
管理人の予想印
◎ チェルヴィニア
○ ライトバック
▲ サフィラ
◇ スティールブルー
△1 ミエノブラボー
△2 ニシノコマチムスメ
△3 ショウナンマヌエラ
◎チェルヴィニア
夏の新潟開催の2歳戦では文句なしのナンバーワンで、昨年で言えば、リバティアイランドの新馬戦に匹敵するインパクトがあった。勿論、クラシックを目指せる器。ここは通過点と見る。
○ライトバック
上がり600メートル32秒8なら、及第以上で、ワンターンで同じスローなら、距離短縮がマイナスになることはあるまい。
▲サフィラ
初戦を落としたのは痛い。つまり、夏場から3戦目になる点で、休養充電した馬との比較が問題になるが、その点は、良血らしいポテンシャルでカバーする可能性が高い。
◇スティールブルー
上がり600メートル32秒9で楽勝だった。相手関係はともかく、新潟の外回りのスローで0秒4差は完勝も完勝で、牝馬同士の1勝クラスはいつでも勝てるレベル。
買い目
単勝/複勝
4
馬連
軸4
相手1、2、3、6、8、9





