2019年10月26日(土)東京11Rアルテミスステークス(GⅡ)の有力馬情報

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ビックインバイオ マイルでの実力を見せつける

前走のサフラン賞は4着だったが、新潟Sは3着にすべり込んでいる。大きく崩れることもないので、アルテミスSでは勝負できるだろう。折り合いが着けば、うまく前残りできるかもしれない。父は英2000ギニーを制したGⅠ馬。母のアニメイトバイオは、ローズSを獲っている。ビックインバイオなら、先頭に立って1600mを引っ張ってくれるはずだ。焦って急かさなければペースも保てるため、自分の競馬をしてもらいたい。東京との相性も良く、パドックでの落ち着きに注目。

オータムレッド 府中を紅葉に染める

新馬戦とクローバー賞を2連勝。上がり3Fも早く、闘争心もある。気性を操つり後方からの追い込みになるかもしれないが、力強い末脚を備えているので心配ない。追い切りは、馬なり併走で好タイム。馬体重を増やし、夏を越えて成長した姿を示して欲しい。父はマイラーズCに勝利したワールドエース。母のティッカーコードは未勝利馬だが、オータムレッドは道悪にも強く天候の不安もない。距離の問題もなく、予定どおりアルテミスSを勝ってクラッシックへ名乗りを挙げるはずだ。

ルーチェデラヴィタ 充電完了で1600mを制覇

新馬戦とコスモス賞を2連勝。外枠になったコスモス賞でも、位置取りを間違えることなく攻めている。父はキズナ。母のトウカイライフは1000万下の馬だが、ルーチェデラヴィタの能力なら1600mを走ってくれるはずだ。走り方に幼い部分も残るが、馬群から器用に抜け出してくれるだろう。左回りの長い直線を池添がどう対応するか。ゴール前の競り合いで根性を出せるか。全体を使って伸びる姿勢も美しく、仕掛けるタイミングさえ見誤らなければ余裕を持って勝てるはずだ。相手も揃っているため気を抜くことはできないが、鍛えた脚を活かして欲しい。

リアアメリア 本番に向けて期待に応えた仕上がり

新馬戦を勝ち上がって2戦目。レース経験が浅く輸送負担の心配もあるが、鋭い差し競馬でゴール前を制すだろう。父はディープインパクト。母のリアアントニアは、BCジュヴェナイルフィリーズ馬。母方の血統から芝への適性を疑われることもあるが、乗り方や仕上がりを考えればマイナス材料にはならない。追い切りはCW重馬場、4F60.9、3F43.7、1F13.3。期待どおりの競馬を見せてくれるはずだ。粘り強い脚を持っているため、最後の直線追い切りで見せたスピードを披露してもらいたい。

結論

東京芝1600mを競う2歳牝馬のレース。安田記念と同じコースで、向こう正面の坂を上ってから緩やかに下り、最後の400mで上り坂を越えなければならない。そのため先行逃げ切りが難しく、オータムレッドやルーチェデラヴィタの脚質が有利だろう。ビックインバイオが思い切って逃げれば、後続馬を突き放すことができるかもしれない。前評判の高いリアアメリアなら、圧勝する可能性もある。2歳牝馬にとって多くが未経験の東京、何が起こってもおかしくない。

過去データと傾向

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