2019年9月28日(土)中山11R秋風ステークスの有力馬情報

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ジョーアラビカ 風に乗ってマイルを制す

前走の木更津特別は1着。最後まで追っていないが、アタマ差で勝っている。追い出しのタイミングも良く、トップハンデを背負っての勝利は自信へ繋がっているはずだ。今回はさらに斤量も増えるが、鞍上する北村とのコンビで乗り越えて欲しい。父のジョーカプチーノはNHKマイルC馬。母のアクティブアクトは500万下の馬だが、ジョーアラビカの距離適性は抜群で勝利も見えてきた。右回りは得意コースなので、前走と同じように他の馬を交わして差し脚を活かせるだろう。

モアナ 人気に応えて1600mを攻める

過去7戦の掲示板を外さない堅実さを掲げ、今回もうまく溜めを作りながら1600mを走りきるだろう。強引に前を主張しなくても、モアナなら流れに乗って脚を運べるはずだ。父はキンシャサノキセキ。母のプロミネントは未勝利馬だが、血統から見て中距離向きと言える。前走の新潟日報賞は惜しくも2着だったが、忙しく小回りしなければ秋風Sは先着できる。中山は走り慣れていることから、馬群に沈む心配もない。先行したまま勝負する可能性もあるが、中段から仕掛けても末脚を伸ばせる。

ルガールカルム 底力を備えた3歳馬

前走の桜花賞は9番人気からの18着。残念な成績に終わったが、今回は仕上がりも良く成長しているはずだ。斤量負担も53kgと恵まれているため、三浦とのコンビで桜花賞の雪辱を果たす。父はロードカナリア。母のサンデースマイルⅡは活躍できていないが、ルガールカルムには優れたスピードが受け継がれている。新馬戦から6戦目となり経験不足も不安視されるが、好条件が揃っているので突破できるだろう。秋風Sでローテーションを立て直し、既定路線のGⅠ出走へ向けて進んで欲しい。

ヴァッシュモン 風を切って走る良血馬

前走のプリンシバルは13着。前々走のファルコンSは6着。近2走の成績は奮っていないが、高速馬場に対応できるため今回は活躍できそうだ。父のドバウィは、ナショナルSや愛ギニーを制覇したGⅠ馬。母のダクシュは、コリーダ賞(GⅡ)2着馬。血統から導き出されるヴァッシュモンの強さは、秋風Sへの勝利を後押してくれるだろう。内枠に入ればスピードとピッタリ噛み合い、先行逃げ切りでゴールへ先着する。

結論

中山芝1600mは、高低差あるスタートから始まる。2コーナーまで緩やかな下り坂なので、その間はスタミナを蓄えて欲しい。4コーナーを回ったところから急な上り坂となるが、斤量の軽いルガールカルムやヴァッシュモンは有利に運べるだろう。オーバーペースにならならなければ、経験値の高いジョーアラビカは瞬発力を発揮できる。3コーナー辺りからポジションを上げれば、レース展開に従ってモアナが前に出られる。人気どおりの着順も予想されるが、中山の高低差を乗り切れるかどうかが勝負の分かれ目だ。

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