2019年9月14日(土)阪神11RオークランドRCTの有力馬情報

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ピットボス 地方から中央に下剋上

近7走は成績も奮ってないが、放牧明けからいよいよ戦いの舞台へ戻ってきた。元々1800mは得意なので、思いっきり激走してもらいたい。父は地方馬のゴールドヘイロー。重賞こそ獲れていないが成績は優良だ。母のモエレプロミネンスも地方馬で、馬場状態に関係なく活躍している。中央目線で考えればピットボスの血統は良血と呼べないが、ダートを走る上では脚質もスタミナも兼ね備えているだろう。

スワーヴアラミス 天候に関係なく末脚を活かせる

前走のオールスターJ第3戦は、重馬場で58kgの斤量を背負って1着。ダート馬としての適性を見せつけた結果だ。父はハーツクライ。母のベイトゥベイはジェニーワイリーS(GⅠ)を2着、加ナッソーS(GⅡ)では1着の成績を誇っている。血統を考えれば芝のほうが向いているかもしれないが、近走のレースを見ればオークランドRCTの勝利も夢ではない。ポジションを少しずつ上げる作戦でも、最後は一気に脚を伸ばせるだろう。

トウカイエントリー 中穴を狙いで復活を望む

近2走は惜しくも2着。2017年の利根川特別から勝ち星も遠ざかっていたが、ここにきて無駄な動きもくスムーズに走っている。1年ぶりに帰ってくるが、レース感覚を取り戻して復活を遂げて欲しい。父はマーベラスサンデー。母のシュルードレィは未勝利馬だが、 トウカイエントリーの距離適性にまったく不安はない。人気薄になることも考えられるが、阪神コースなら穴を開けてくれるかもしれない。

ペディヴィア 新馬戦からダート一筋の職人

近3走は低迷しているが、今回は万全の調子を整えて挑んでいる。レース展開がうまくハマれば激走してくれるはず。力不足との評価もあるが、しっかり英気を養っているため変わりようを見せてくれるだろう。父はハービンジャー。母のペディクラリスは、TCK女王杯3着の馬だ。そのためダートで走らないわけがなく、コンビを組む野中との相性もレースを左右する。オークランドRCTに照準を合わせているので、好位置をキープして攻めてもらいたい。

結論

阪神ダート1800mは、最初のポジション争いが落ち着く前に1コーナーへ到達する。そのため内枠の馬が馬群に沈むケースも多く、先行逃げ切りが有利と言われている。ただ、最後の直線は上り坂になっているので、スワーヴアラミスやペディヴィアが差してくるだろう。復活するトウカイエントリーの参戦も楽しみだ。力を入れすぎなければ、ピボットボスにも先着のチャンスがある。前半のペース配分も鍵となるが、前を争う集団に押しつぶされないよう戦ってもらいたい。

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