2019年8月18日(日)新潟9R出雲崎特別の有力馬情報

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キタサンバルカン クラッシック未出走馬の逆襲

前走の稲城特別は3着に敗れたが、青葉賞4着の成績を侮ってはいけない。ダービーへの登竜門と言われる青葉賞で掲示板に載れたのは、末脚の強さを表している。近3走の東京コース勝負は、キタサンバルカンにとって直線距離が手ごわかったのかもしれない。父ルーラーシップはクイーンエリザベスC(GⅠ)を制しているため、出雲崎特別は活躍を期待できるだろう。中団もしくは後方からのスタートとなるので、ポジション取りに注意したい。

サトノエルドール 絶対に掲示板を外さない堅実性

新馬戦からの8戦すべてで掲示板を外すことなく、少しずつ仕上がってきている。前走の夏木立賞は2着に終わったが、出雲崎特別を勝って重賞レース出走へのチャンスを掴みたい。父はディープインパクト。母ミゼリコルデは1000万下の馬だが、血統から考えられる距離適性も心配ないだろう。もう少し短い距離のほうが良いイメージもあるが、そこは父から受け継いだ能力を備えているため大丈夫。前走の500万下に勝ち上がるまで7戦使っているが、レースに集中できるようになり今回は苦労しなくて済みそうだ。

バラックパリンカ 父譲りの駿足を見せつける

前走の青葉賞は格上挑戦となり8着に終わったが、着実に力をつけている。父ノヴェリストは、バーデン大賞やKジョージ6世&QESを制覇したGⅠ馬。日本では馴染みの薄いドイツの競走馬だが、通算成績は11戦9勝の強者だ。母アプリコットウィズはクイーンS馬。血統から考える能力は群を抜いているだろう。まだ3歳馬なので少し臆病なところも見られるが、中団からじっくり攻めるレース運びで出雲崎特別に勝利して欲しい。

モンブランテソーロ 潜在能力の開花

新馬戦から数えて今回で5戦目。レース経験は浅いが、前走も新潟開催のため輸送負担はない。3歳以上1勝クラスで2着。先行逃げ切りを得意とするが、スタミナ配分を考えて走って欲しい。父ダノンバラードはアメリカンジョッキーCに勝利し、宝塚記念2着の結果も持っている。GⅠこそ獲れていないが、重賞レースの常連馬だ。母ルヴァンクレールは地方を重点に置いてきた。血統から考えられる距離適性も心配なく、疲れも残ってないので今こそ実力を示すときだろう。

結論

出雲崎特別は3歳連対率が高く、有力馬4頭はどの馬が勝ってもおかしくない。芝2000mの外回りコースで、最終直線は東京と同じくらいの距離を誇る。そのため東京で経験を積んでいるキタサンバルカンやサトノエルドールには有利だ。中盤で中だるみの傾向もあり、中団から仕掛けるバラックパリンカには追い風かもしれない。最終直線前の下り坂までに、モンブランテソーロが後続馬との差を大きくしていれば不利にはならな

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