2019年7月21日(日)函館11R函館2歳ステークス(GⅢ)有力馬情報

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ビアンフェ 重馬場になれば本領発揮か!?

父キズナはGⅠ馬。母のルシュクルは重賞こそ勝ち切れていないが、短距離経験を積んだ落ち着きのある馬だ。そのためビアンフェの距離適性も問題なく、先行してゴールへ駆け抜けられるだろう。新馬戦と未勝利戦の両レースは稍重の馬場で走り、それぞれ成績を残している。どちらも「天候に恵まれた」とは言えない中、上がり3Fも好時計をマークした。スタートさえ良ければ、他の馬を気にすることなく先頭を走って勝利をつかむはずだ。

レッドヴェイバー 人気どおりに勝利をつかむ

新馬戦は人気どおり1着。その勢いを維持したまま重賞へ挑む。父キンシャサノキセキは GⅠ馬。母レジェンドトレイルは未出走だが、母の父フレンチデピュティは種牡馬として多くのGⅠ馬を輩出している。その流れから考えられるレッドヴェイバーの能力は高く、函館2歳Sを勝ってクラッシックへつなげたい。馬体調整は充分。中3週空けたローテーションも良く、うまくポジションを取り前が空いていればそのまま先着できるだろう。

タイセイビジョン 仕上がり上々の若武者

父タートルボウルはジャンプラ賞を制したGⅠ馬。母ソムニアは目立った活躍もないが、函館2歳Sへ出走した際の成績は3着。タイセイビジョンは母が手に入れることのできなかった栄冠を目指す。血統から考えられる距離適性も抜群だ。重馬場を経験していない心配もあるが、中段もしくは後方からの追い込みでゴールを狙う。まだ2歳と若いため、どこまで力を蓄えておけるかも勝負の鍵。うまくタイミングを見て仕かけて欲しい。

スマートカーリー 先行逃げ切りで獲りに行く

父エピファネイアは優秀な成績を残したGⅠ馬。母レティセントガールは勝ち星こそ少ないが、2015年に種牡馬入りしたエピファネイア産駒の活躍はこれから。スマートカーリー はその第1号かもしれない。鞍上に武を迎え、新馬戦1着からの重賞勝利を獲りに行く。控えめな人気からの武は連対に絡んだケースが多く、枠番も悪くない。周囲を馬に包まれることなく飛び出すことができれば、他の馬の追随も許さず勝利するだろう。

結論

函館芝1200mは向正面ポケットからのスタート。3コーナーまで約500mを上り、ゴールまでは下り坂になる。先行馬が有利なレース傾向もあり、ビアンフェとスマートカーリーはチャンスを活かせるだろう。先行できなければ外を回らされる可能性もあるが、タイセイビジョンは鋭い末脚で差し替えしてくれるはずだ。レッドヴェイバーは、流れに乗った競馬を行い期待に応えてくれる。2歳馬のレースは難しくどの馬が勝っても不思議はないが、経験が浅いからこそ血統や調教状態に左右される。成長段階にある2歳馬の成績は、クラッシック戦線の前哨戦と言えるかもしれない。

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