2022年大阪杯過去データと予想分析

馬ランド、無料競馬予想記事
更新日時:
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年4月3日(日) 阪神競馬場 芝2000m

阪神競馬場の芝2000mで行われる大阪杯。2016年まではG2競走だったが、春の天皇賞や宝塚記念、安田記念、そして海外G1を目指す馬など充実したメンバーになる年が多く、17年からG1に昇格した。その記念すべき昇格1回目の一戦は、G1・3勝(当時)のキタサンブラックが1番人気に応え見事に優勝。ほかに一昨年の名牝ラッキーライラックなど、実力馬が優勝を重ねている。昨年はデビュー5連勝中だったレイパパレが優勝したこの一戦。今年はどの馬がタイトルを手にするのか。過去の傾向を分析してみよう。

日付 単勝配当 複勝配当 枠連 馬連 馬単 3連複 3連単
2021年 1,220円 230円 16,360円 19,080円 37,610円 7,240円 106,210円
2020年 410円 140円 1,130円 1,110円 1,970円 1,350円 7,810円
2019年 2,220円 450円 1,750円 3,680円 10,940円 10,740円 93,560円
2018年 350円 150円 2,410円 2,930円 3,750円 2,780円 17,450円
2017年 240円 110円 2,130円 2,320円 3,390円 4,830円 23,910円
2016年 390円 160円 520円 1,470円 2,510円 2,540円 12,810円
2015年 1,200円 220円 400円 840円 2,940円 1,980円 16,620円
2014年 240円 110円 7,020円 9,090円 1,620円 20,050円
2013年 120円 110円 190円 360円 420円 770円 1,670円
2012年 900円 220円 810円 990円 2,660円 1,740円 11,540円
日付 着順 馬名S 性別 年齢 人気 騎手 斤量 頭数 馬場状態 重量種別 限定 着差 上り3F 上3F地点差 馬体重 馬体重増減 所属 調教師 種牡馬 間隔 前走開催 前走レース名 前芝・ダ 前距離 前走馬場状態 前走人気 前走着順 前走上り3F 前騎手 前走斤量 前走頭数 前走馬番 前走走破タイム 前走着差タイム
2021年 1着 レイパパレ 4才 4番人気 川田将雅 55キロ 13 定量 -0.7 36.8 0 422キロ -2 (栗) 高野友和 ディープインパクト 17 6阪1 チャレンG3 2000 1番人気 1着 34.4 川田将雅 53キロ 11番 7番 1599 -0.2
2着 モズベッロ 5才 6番人気 池添謙一 57キロ 0.7 36.8 0.7 486キロ 2 (栗) 森田直行 ディープブリランテ 7 1阪2 京都記念G2 2200 5番人気 8着 35 三浦皇成 56キロ 11番 8番 2112 0.8
3着 コントレイル 4才 1番人気 福永祐一 57キロ 0.9 37.4 0.3 472キロ 16 (栗) 矢作芳人 ディープインパクト 18 5東9 JCG1 2400 2番人気 2着 34.3 福永祐一 55キロ 15番 6番 2232 0.2
2020年 1着 ラッキーライラック 5才 2番人気 M.デム 55キロ 12 0 33.9 0.3 520キロ 2 (栗) 松永幹夫 オルフェーヴル 5 2中2 中山記念G2 1800 2番人気 2着 34.2 M.デム 55キロ 9番 7番 1466 0.3
2着 クロノジェネシス 4才 4番人気 北村友一 55キロ 0 34 0.2 454キロ -6 (栗) 斉藤崇史 バゴ 7 2京6 京都記念G2 2200 1番人気 1着 35.8 北村友一 54キロ 10番 7番 2164 -0.4
3着 ダノンキングリー 4才 1番人気 横山典弘 57キロ 0.1 34.3 0 456キロ -2 (美) 萩原清 ディープインパクト 5 2中2 中山記念G2 1800 1番人気 1着 34.2 横山典弘 56キロ 9番 3番 1463 -0.3
2019年 1着 アルアイン 5才 9番人気 北村友一 57キロ 14 0 35.2 0.3 524キロ -4 (栗) 池江泰寿 ディープインパクト 3 2名2 金鯱賞G2 2000 3番人気 5着 35 柴山雄一 57キロ 13番 10番 2010 0.9
2着 キセキ 5才 2番人気 川田将雅 57キロ 0 35.4 0.1 508キロ 2 (栗) 角居勝彦 ルーラーシップ 14 5中8 有馬記念G1 2500 2番人気 5着 37.5 川田将雅 57キロ 16番 14番 2328 0.6
3着 ワグネリアン 4才 4番人気 福永祐一 57キロ 0.1 35.1 0.5 468キロ 8 (栗) 友道康夫 ディープインパクト 27 4阪7 神戸新聞G2 2400 2番人気 1着 34.2 藤岡康太 56キロ 10番 3番 2256 -0.1
2018年 1着 スワーヴリチャード 4才 1番人気 M.デム 57キロ 16 -0.1 34.1 0 516キロ -4 (栗) 庄野靖志 ハーツクライ 3 2名2 金鯱賞G2 2000 1番人気 1着 33.8 M.デム 57キロ 9番 9番 2016 -0.1
2着 ペルシアンナイト 4才 6番人気 福永祐一 57キロ 0.1 33.7 0.5 482キロ 0 (栗) 池江泰寿 ハービンジャー 5 2中2 中山記念G2 1800 1番人気 5着 34.4 M.デム 57キロ 10番 4番 1479 0.3
3着 アルアイン 4才 2番人気 川田将雅 57キロ 0.2 34 0.3 516キロ -6 (栗) 池江泰寿 ディープインパクト 7 2京6 京都記念G2 2200 3番人気 2着 36.2 川田将雅 57キロ 10番 10番 2165 0.2
2017年 1着 キタサンブラック 5才 1番人気 武豊 57キロ 14 -0.1 34.3 1 540キロ 4 (栗) 清水久詞 ブラックタイド 14 5中9 有馬記念G1 2500 2番人気 2着 35.8 武豊 57キロ 16番 1番 2326 0
2着 ステファノス 6才 7番人気 川田将雅 57キロ 0.1 34.2 1.2 482キロ -4 (栗) 藤原英昭 ディープインパクト 3 2名1 金鯱賞G2 2000 3番人気 6着 34.6 川田将雅 56キロ 16番 9番 1595 0.3
3着 ヤマカツエース 5才 4番人気 池添謙一 57キロ 0.2 33.8 1.7 514キロ -2 (栗) 池添兼雄 キングカメハメハ 3 2名1 金鯱賞G2 2000 1番人気 1着 34.7 池添謙一 57キロ 16番 6番 1592 -0.2
2016年 1着 アンビシャス 4才 2番人気 横山典弘 56キロ 11 別定 0 33.4 0.2 468キロ 4 (栗) 音無秀孝 ディープインパクト 5 2中2 中山記念G2 1800 4番人気 2着 33.6 ルメール 55キロ 11番 10番 1459 0
2着 キタサンブラック 4才 5番人気 武豊 58キロ 0 33.6 0 524キロ -2 (栗) 清水久詞 ブラックタイド 14 5中8 有馬記念G1 2500 4番人気 3着 35.1 横山典弘 55キロ 16番 11番 2331 0.1
3着 ショウナンパンドラ 5才 4番人気 池添謙一 56キロ 0.2 33.3 0.5 456キロ 14 (栗) 高野友和 ディープインパクト 18 5東9 JCG1 2400 4番人気 1着 33.9 池添謙一 55キロ 18番 15番 2247 0
2015年 1着 ラキシス 5才 4番人気 ルメール 55キロ 14 -0.3 35.9 1.2 468キロ 10 (栗) 角居勝彦 ディープインパクト 14 4中8 有馬記念G1 2500 11番人気 6着 34.1 C.デム 55キロ 16番 5番 2355 0.2
2着 キズナ 5才 1番人気 武豊 57キロ 0.3 36 1.4 506キロ -8 (栗) 佐々木晶 ディープインパクト 7 2京6 京都記念G2 2200 2番人気 3着 33.3 武豊 57キロ 11番 4番 2115 0
3着 エアソミュール 6才 6番人気 M.デム 57キロ 0.8 37.5 0.4 496キロ -6 (栗) 角居勝彦 ジャングルポケット 10 1中9 アメリカG2 2200 2番人気 3着 34.3 C.デム 57キロ 17番 9番 2139 0.3
2014年 1着 キズナ 4才 2番人気 武豊 58キロ 8 -0.2 33.9 2.4 498キロ (栗) 佐々木晶 ディープインパクト 26 フランス 凱旋門G1 2400 4着 武豊 56キロ 17番 ---- ----
2着 トウカイパラダイス 7才 6番人気 柴山雄一 56キロ 0.2 36.4 0.1 514キロ 2 (栗) 田所秀孝 ゴールドアリュール 3 2名1 中日新聞HG3 2000 12番人気 5着 34.8 柴山雄一 56キロ 18番 1番 2018 0.1
3着 エピファネイア 4才 1番人気 福永祐一 58キロ 0.3 34.4 2.2 484キロ -2 (栗) 角居勝彦 シンボリクリスエス 24 4京7 菊花賞G1 3000 1番人気 1着 35.9 福永祐一 57キロ 18番 3番 3052 -0.8
2013年 1着 オルフェーヴル 5才 1番人気 池添謙一 58キロ 14 -0.1 33 0.7 464キロ 6 (栗) 池江泰寿 ステイゴールド 18 5東8 JCG1 2400 1番人気 2着 32.9 池添謙一 57キロ 17番 17番 2231 0
2着 ショウナンマイティ 5才 2番人気 浜中俊 57キロ 0.1 32.9 0.9 512キロ 6 (栗) 梅田智之 マンハッタンカフェ 7 2京6 京都記念G2 2200 2番人気 3着 34.9 浜中俊 57キロ 11番 10番 2128 0.3
3着 エイシンフラッシュ 6才 5番人気 C.デム 58キロ 0.1 33.5 0.3 492キロ 4 (栗) 藤原英昭 King's Best 14 5中8 有馬記念G1 2500 3番人気 4着 35.8 三浦皇成 57キロ 16番 2番 2324 0.5
2012年 1着 ショウナンマイティ 4才 6番人気 浜中俊 56キロ 12 -0.2 34.3 1 500キロ -4 (栗) 梅田智之 マンハッタンカフェ 4 1阪4 大阪城S 1800 1番人気 2着 35.2 武豊 56キロ 9番 8番 1486 0
2着 フェデラリスト 5才 1番人気 横山典弘 57キロ 0.2 35.2 0.3 524キロ -4 (美) 田中剛 Empire Maker 5 2中2 中山記念G2 1800 3番人気 1着 34.4 蛯名正義 56キロ 11番 3番 1473 -0.1
3着 トーセンジョーダン 6才 2番人気 岩田康誠 58キロ 0.3 35.6 0 482キロ 0 (栗) 池江泰寿 ジャングルポケット 14 5中8 有馬記念G1 2500 3番人気 5着 33.9 ウィリア 57キロ 14番 10番 2363 0.3

アカイイト 幸英明

調教状態

1週前に速い時計を出し、当週は余力残しは前回と同様。ひと叩きされて馬体の張りがグンと良くなり、牝馬とは思えない逞しさが目につく。型通り良化。

厩舎コメント

(得意のコースで)中竹師――前走はゲートを出て、ポジションを取りにいく競馬でしたが、折り合いがついて、ラストも脚を使ってくれましたからね。久々だと気負う面があった馬ですが、精神面で成長してきましたね。GⅠで相手は強力ですが、得意のコース。アッと驚かせた舞台ですし、レースまでしっかり仕上げたいですね。

アフリカンゴールド 国分恭介

調教状態

いつもの馬装でいつもの朝イチの時間帯で単走。頭が少し高いのもいつも通り。筋骨逞しいフォルムも好調維持の証。体調に波がないのは大きな強み。

アリーヴォ 武豊

調教状態

1週前にCWで64、35秒台という好時計をマークし、当週は坂路で自己ベストを更新した。500キロ級の大型馬だが、すっきり見せてフットワークも軽快そのもの。

厩舎コメント

(地力強化)杉山晴師――小倉との相性がいいこともありますが、前走は外々を回って2着馬を引き離す競馬。地力強化が窺えましたね。前走後はここに向けて調整してきました。今回は相手が強くなりますし、胸を借りる立場だけど、ここでもやれるところを見せてほしいと思っています。

ウインマリリン 松岡正海

調教状態

(テンコーTCから2月25日に帰厩)1週前に併せ馬で追って、直前が単走なのはいつものこと。手前をスムーズに替えて、集中力十分の走り。体を大きく使って、力強さも感じさせた。仕上がりに不安は一切ない。

厩舎コメント

(前走以上)手塚師――春の休み明けで毛ヅヤはひと息だが、肘腫を気にしていた前走よりもいい状態。コースや距離に不安はないのでこの相手でもラチ沿いをロスなく立ち回れれば。

エフフォーリア 横山武史

調教状態

(ノーザンF天栄から3月4日に帰厩)今週は3頭併せの真ん中で少し仕掛けての同入。ゴール後も1ハロン以上は促されていたようにかなり意欲的。気持ち立派な印象だが、時計は速く、これで変わってきそう。力は出せる。

厩舎コメント

(結果を出す)鹿戸雄師――先週しっかり負荷をかけたことで、大分動きやすい体つきになって、直前の反応は良かった。金曜日に輸送して、土曜日はスクーリングをする予定。初めての関西遠征でも特に心配はないし、今回もきっちりと結果を出せればと思う。

キングオブコージ 横山典弘

調教状態

(ノーザンFしがらきから2月24日に帰厩)いつものように回転力十分のフットワーク。ひと息入ったが、馬体も仕上がっている。肌艶もかなりいい。いきなり能力全開。

厩舎コメント

(上向く)安田翔師――在厩で続けて使った前走時より、この中間はいい意味で落ち着きがあります。GⅠへ向かうにあたって、楽しみを持ってレースに挑めそう、という状態に上げてこられましたよ。あと当日まで、この雰囲気を乱さずに進めたいです。

ショウナンバルディ 坂井瑠星

調教状態

ふっくら見せるタイプだが、今回は馬体が引き締まって洗練されてきた。毛ヅヤが良く、外見上は好調時と遜色ないもの。動きはリズム重視だが終いの伸びも上々。

ジャックドール 藤岡佑介

調教状態

自己ベストをマークした前走時の迫力はなかったが、ハードに追い合ってラストは10秒台。馬体も依然黄金色に輝き、素晴らしいビジュアル。高いレベルで安定。

厩舎コメント

(一戦毎に上昇)藤岡健師――金鯱賞は、前半に速いラップを刻みながらも後半の方が速く、思っていた以上に強い競馬。一戦毎にパフォーマンスが上がってきている。中2週だが状態はキープ。脚質的に阪神内回りコースは向いていると思うし、GⅠでも楽しみ。

スカーフェイス 岩田康誠

調教状態

馬体重は460キロくらいだが、その数字以上に体を大きく見せている点には好感が持てる。遠征競馬のあとも順調に乗り込まれ、フットワークは依然力強い。好調。

ステラリア 福永祐一

調教状態

3頭併せの内。もともとスレンダーな体形ではあるが、久々をひと叩きして締まってきた。思ったより道中力んだが、心肺強化は間違いない。上昇ムードはある。

ヒシイグアス 池添謙一

調教状態

(ノーザンFしがらきから3月12日に帰厩)直前が単走で終い重点なあたりに不安は感じるが、それでも促されると手前を替えてグイッとひと伸び。反応は鋭く、脚取りも力強かった。少なくとも昨秋よりはいい状態。

厩舎コメント

(昨年秋より良化)堀師――先週の追い切りは進みが悪かったが、今週は自らハミを取って前向きで、コーナーが予定より速くなった。終いの手前変換が少し遅れて肩ステッキが入ったが、その後は、体が沈んでいいフォームで走れていた。全体の印象は、トモは昨年秋より一段階良くなったが、中山記念当時よりは一段階落ちる感じ。

ヒュミドール M.デムーロ

調教状態

輸送を考えてかセーブ気味で、時計も平凡。それでも体を大きく使って、脚取りは力強かった。馬体の張りも良く、体調そのものは相変わらずいい。

ポタジェ 吉田隼人

調教状態

前回が8キロ減で仕上がった体。中2週になる分、馬なり調整だが、細く見せないのはいい傾向。フットワークには硬さがなく、テンポ良く駆けた。時計以上の動き。

マカヒキ 岩田望来

調教状態

追走したとはいえ、未勝利馬を相手に手応えで見劣った。時計は上々で太めなく、脚捌きも悪くないが。

レイパパレ 川田将雅

調教状態

小柄な牝馬の中2週だが、疲れなくテンから掛かるくらい元気。オーバーワークを避け、終い重点でも力強い脚取りで好気配。久々を好走した反動なく、前進可能。

厩舎コメント

(力出せる態勢)高野師――前走の金鯱賞でいいレースをしたあと、今回は初の中2週ですが、うまく調整してこられたと思います。追い日は理想的なラップでやれて、力を出せる態勢ですよ。あとはジョッキーに委ねています。

レッドジェネシス 藤岡康太

調教状態

前2週はコースで一杯に追われているように、まだ重いのかも。当週は坂路で単走だったが、ピークの動きにはまだ到達していない。ただ、徐々に良化してはいる。

1、2番人気が安定

まず人気別(G2時代も含む過去10年)では、1番人気が複勝率80.0%、2番人気が同70.0%と安定。この1、2番人気のワンツーこそ2013年の1回のみだが、他の9回中8回もどちらか一方は連対を果たしている。ただ、昨年は断然人気のコントレイルが3着に敗退し、4→6→1番人気で3連単10万馬券。ほかに2019年も同9万馬券と、2012~16年のG2時代に比べG1になってからのほうが波乱の目が出てきている点には注意したい。

【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】

年 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
グレード G2 G1
1着人気 6 1 2 4 2 1 1 9 2 4
2着人気 1 2 6 1 5 7 6 2 4 6
3着人気 2 5 1 6 4 4 2 4 1 1
単勝 900円 120円 240円 1,200円 390円 240円 350円 2,220円 410円 1,220円
馬連 990円 360円 7,020円 840円 1,470円 2,320円 2,930円 3,680円 1,110円 19,080円
馬単 2,660円 420円 9,090円 2,940円 2,510円 3,390円 3,750円 10,940円 1,970円 37,610円
3連複 1,740円 770円 1,620円 1,980円 2,540円 4,830円 2,780円 10,740円 1,350円 7,240円
3連単 11,540円 1,670円 20,050円 16,620円 12,810円 23,910円 17,450円 93,560円 7,810円 106,210円

人気 着別度数 勝率連対率複勝率
1番人気3-2-3-2/1030.0%50.0%80.0%
2番人気3-2-2-3/1030.0%50.0%70.0%
3番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
4番人気2-1-3-4/1020.0%30.0%60.0%
5番人気0-1-1-8/100.0%10.0%20.0%
6番人気1-3-1-5/1010.0%40.0%50.0%
7番人気0-1-0-9/100.0%10.0%10.0%
8番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
9番人気1-0-0-8/911.1%11.1%11.1%
10番人気0-0-0-9/90.0%0.0%0.0%
11番人気0-0-0-9/90.0%0.0%0.0%
12番人気0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%
13番人気0-0-0-6/60.0%0.0%0.0%
14番人気0-0-0-5/50.0%0.0%0.0%
15番人気0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
16番人気0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%

前走はG1~G2で5着以内を目安に

前走クラス別では、中央G1組が【3.2.5.16】複勝率38.5%、中央G2組が【4.7.5.49】同24.6%。さらに海外G1組1頭も含め、好走馬30頭中27頭は前走G1~G2組が占めている。この中央G1~G2組は、前走で6着以下に敗れていると好走確率がガタ落ちする。G2組はもちろんG1組でも6着以下は【1.0.0.6】複勝率14.3%にとどまり、G1やG2で5着以内だった馬に比べると劣勢だ。

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率
有馬記念G12-2-2-8/1414.3%28.6%42.9%
中山記念G22-2-1-13/1811.1%22.2%27.8%
金鯱賞G22-1-1-15/1910.5%15.8%21.1%
JCG11-0-2-3/616.7%16.7%50.0%
大阪城S1-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%
凱旋門G11-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%
チャレンG31-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%
京都記念G20-4-1-11/160.0%25.0%31.3%
中日新聞HG30-1-0-9/100.0%10.0%10.0%
アメリカG20-0-1-5/60.0%0.0%16.7%
前確定着順 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1着2-2-5-14/238.7%17.4%39.1%
前走2着5-0-2-14/2123.8%23.8%33.3%
前走3着0-3-1-14/180.0%16.7%22.2%
前走4着1-0-1-7/911.1%11.1%22.2%
前走5着1-3-1-8/137.7%30.8%38.5%
前走6~9着1-2-0-21/244.2%12.5%12.5%
前走10着~0-0-0-20/200.0%0.0%0.0%
単勝オッズ 着別度数 勝率連対率複勝率
1.0~ 1.41-1-0-0/250.0%100.0%100.0%
1.5~ 1.90-0-2-0/20.0%0.0%100.0%
2.0~ 2.92-1-0-1/450.0%75.0%75.0%
3.0~ 3.92-0-2-3/728.6%28.6%57.1%
4.0~ 4.91-1-1-3/616.7%33.3%50.0%
5.0~ 6.90-2-1-7/100.0%20.0%30.0%
7.0~ 9.91-1-1-5/812.5%25.0%37.5%
10.0~14.92-0-2-11/1513.3%13.3%26.7%
15.0~19.90-2-1-2/50.0%40.0%60.0%
20.0~29.91-0-0-3/425.0%25.0%25.0%
30.0~49.90-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
50.0~99.90-2-0-17/190.0%10.5%10.5%
100.0~0-0-0-36/360.0%0.0%0.0%
騎手 着別度数 勝率連対率複勝率
武豊2-2-0-1/540.0%80.0%80.0%
M.デム2-0-1-3/633.3%33.3%50.0%
川田将雅1-2-1-4/812.5%37.5%50.0%
池添謙一1-1-2-4/812.5%25.0%50.0%
横山典弘1-1-1-3/616.7%33.3%50.0%
浜中俊1-1-0-4/616.7%33.3%33.3%
北村友一1-1-0-1/333.3%66.7%66.7%
ルメール1-0-0-2/333.3%33.3%33.3%
福永祐一0-1-3-4/80.0%12.5%50.0%
柴山雄一0-1-0-1/20.0%50.0%50.0%

3~5枠が高複勝率、1~2枠は苦戦気味

枠番別の成績は、1、2枠が計【0.1.2.19】と苦戦気味で複勝率13.6%。連対率40.0%を記録する3枠を筆頭に、中ほどの3~5枠が【5.7.5.32】複勝率34.7%と好走確率が高い。6~8枠は【5.2.3.47】同17.5%でまずまずといったところ。中枠の馬を重視し、内枠はやや評価を下げたいレースだ。

4~5歳馬が6歳以上を圧倒

牡・セン馬の年齢別では、4歳馬が【4.2.5.18】で複勝率37.9%をマーク。5歳馬が【3.5.1.27】同25.0%でこれに続く。G2時代も6歳以上のベテランは苦戦していたが、G1昇格後の好走は2017年2着のステファノス(6歳)1頭のみ。4~5歳馬が中心になるレースで、G1になってからは5歳馬の成績が上がっている。

牝馬は一昨年にラッキーライラック、クロノジェネシスが1、2着で、昨年はレイパパレが優勝。ほかにラキシス、ショウナンパンドラが馬券に絡んでおり、牝馬全体では【3.1.1.7】複勝率41.7%。G1で既に実績を残している馬や、レイパパレのような勢いのある馬であれば、牡馬相手でも互角以上の勝負になる。

【性齢別成績(過去10年)】

性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率 G1昇格後
牡・セン 4歳 4-2-5-18 13.8% 20.7% 37.9% 1-1-4-15
5歳 3-5-1-27 8.3% 22.2% 25.0% 2-2-1-20
6歳 0-1-3-23 0.0% 3.7% 14.8% 0-1-0-10
7歳~ 0-1-0-23 0.0% 4.2% 4.2% 0-0-0-7
牝馬 4歳 1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3% 1-1-0-0
5歳 2-0-1-2 40.0% 40.0% 60.0% 1-0-0-1
6歳~ 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-1

枠番 着別度数 勝率連対率複勝率
1枠0-1-0-10/110.0%9.1%9.1%
2枠0-0-2-9/110.0%0.0%18.2%
3枠2-4-1-8/1513.3%40.0%46.7%
4枠2-1-2-11/1612.5%18.8%31.3%
5枠1-2-2-13/185.6%16.7%27.8%
6枠1-1-1-16/195.3%10.5%15.8%
7枠2-0-1-16/1910.5%10.5%15.8%
8枠2-1-1-15/1910.5%15.8%21.1%
前走脚質 着別度数 勝率連対率複勝率
3F 1位2-4-1-16/238.7%26.1%30.4%
3F 2位1-2-3-9/156.7%20.0%40.0%
3F 3位2-1-2-11/1612.5%18.8%31.3%
3F ~5位1-0-2-24/273.7%3.7%11.1%
3F 6位~3-3-2-34/427.1%14.3%19.0%
脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率
平地・逃げ1-1-2-6/1010.0%20.0%40.0%
平地・先行3-5-3-22/339.1%24.2%33.3%
平地・中団2-3-4-42/513.9%9.8%17.6%
平地・後方3-1-0-26/3010.0%13.3%13.3%
平地・マクリ1-0-1-2/425.0%25.0%50.0%
馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率
420~439kg1-0-0-2/333.3%33.3%33.3%
440~459kg0-1-2-6/90.0%11.1%33.3%
460~479kg3-0-2-30/358.6%8.6%14.3%
480~499kg1-3-4-33/412.4%9.8%19.5%
500~519kg2-4-2-16/248.3%25.0%33.3%
520~539kg2-2-0-9/1315.4%30.8%30.8%
540~1-0-0-2/333.3%33.3%33.3%
斤量 着別度数 勝率連対率複勝率
53.5~55kg3-1-0-7/1127.3%36.4%36.4%
55.5~57kg5-8-7-88/1084.6%12.0%18.5%
57.5~59kg2-1-3-3/922.2%33.3%66.7%
種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率
ディープインパクト5-2-5-22/3414.7%20.6%35.3%
マンハッタンカフェ1-1-0-3/520.0%40.0%40.0%
ブラックタイド1-1-0-0/250.0%100.0%100.0%
ハーツクライ1-0-0-4/520.0%20.0%20.0%
ステイゴールド1-0-0-7/812.5%12.5%12.5%
オルフェーヴル1-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
ゴールドアリュール0-1-0-1/20.0%50.0%50.0%
ハービンジャー0-1-0-4/50.0%20.0%20.0%
ルーラーシップ0-1-0-3/40.0%25.0%25.0%
バゴ0-1-0-0/10.0%100.0%100.0%

栗東CW組が中心、栗東坂路なら1ハロン12秒8以下

過去10年の出走馬の追い切りを「競馬道調教マスター」で分析すると、栗東CWコースで追い切られた馬が、複勝率45.9%と抜群。このCW組はラスト1ハロンが12秒を切ると、複勝率は61.1%とさらに上がってくる。

栗東坂路組は好走確率や好走馬数ではCW組に譲るものの、昨年は1~3着を独占して勝ち鞍は五分。こちらもやはりラスト1ハロンが注目で、好走11頭中9頭が1ハロン12秒8以下。、12秒9以上の馬は2頭しか好走していない。該当馬は多くないが、12秒9以上を要した馬がいれば減点が必要だろう。

【主な追い切りコース別成績(過去10年)】

コース 1ハロン 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東坂路 全 5-3-3-46 8.8% 14.0% 19.3%
~12.8 4-2-3-25 11.8% 17.6% 26.5%
12.9~ 1-1-0-21 4.3% 8.7% 8.7%
栗東CW 全 5-6-6-20 13.5% 29.7% 45.9%
~11.9 2-4-5-7 11.1% 33.3% 61.1%
12.0~ 3-2-1-13 15.8% 26.3% 31.6%
美浦南坂 全 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
美浦南W 全 0-1-1-23 0.0% 4.0% 8.0%

ステップレース1金鯱賞(G2)

2022年 3月 13日(日) 中京11R 金鯱賞 13頭 芝 2000m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 3 ジャックドール 牡4 56 藤岡 佑介 01:57.2 レコード 1
2 10 レイパパレ 牝5 56 川田 将雅 01:57.6 2 1/2 2
3 6 アカイイト 牝5 55 幸 英明 01:57.8 1 1/4 5
4 5 ポタジェ 牡5 56 吉田 隼人 01:58.0 1 1/4 4
5 2 ギベオン 牡7 57 西村 淳也 01:58.0 クビ 12

レース回顧

4連勝中のジャックドールが単勝2.0倍と圧倒的な人気を背負った。レースではジャックドールが主導権は奪って逃げ、1000m通過は59秒3とややスロー。直線に入っても手ごたえは十分で、後続を突き放しての完勝した。4番手から早めに仕掛けたレイパパレだったが、差を縮めることができずに2馬身半差の2着。中団から差したアカイイトが3着に浮上した。

ステップレース2 京都記念(G2)

2022年 2月 13日(日) 阪神11R 京都記念 13頭 芝 2200m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 11 アフリカンゴールド せん7 56 国分 恭介 02:11.9 12
2 1 タガノディアマンテ 牡6 56 幸 英明 02:12.1 1 1/4 8
3 5 サンレイポケット 牡7 56 鮫島 克駿 02:12.2 クビ 6
4 9 ジェラルディーナ 牝4 53 福永 祐一 02:12.2 アタマ 4 5 6 ユーバーレーベン 牝4 54 M.デムーロ 02:12.3 1/2 1

レース回顧

外枠のアフリカンゴールドが逃げ、1000m通過は61秒7のスローペースに落とす。直線入り口で後続を突き放すと、そのまま押し切った。好位追走のタガノディアマンテがしぶとく伸びて2着に浮上。ジェラルディーナは後方3番手から上がり最速の33秒6で追い込んだが、展開が向かずに4着まで。1番人気のユーバーレーベンは瞬発力勝負には向かず5着。

ステップレース3 有馬記念(G1)

2021年 12月 26日(日) 中山11R 有馬記念 16頭 芝 2500m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 10 エフフォーリア 牡3 55 横山 武史 02:32.0 1
2 5 ディープボンド 牡4 57 和田 竜二 02:32.1 3/4 5
3 7 クロノジェネシス 牝5 55 C.ルメール 02:32.2 1/2 2
4 9 ステラヴェローチェ 牡3 55 M.デムーロ 02:32.3 1/2 3
5 16 タイトルホルダー 牡3 55 横山 和生 02:32.5 1 1/2 4

レース回顧

パンサラッサが1000m通過59秒5の平均ペースで快調に逃げる。中団からレースを進めたエフフォーリアは直線でで外に出すと、力強く伸びて快勝した。ロスなくインを立ち回ったディープボントがしぶとく脚を伸ばして2着。グランプリ4連覇を狙ったクロノジェネシスは勝負どころでエフフォーリアに被せられて動けず、最後は伸びたが3着までだった。

昨年、春に皐月賞を制し、秋には天皇賞(秋)と有馬記念を勝利したエフフォーリア。現役No.1ホースとしてここも負けられない。  ジャックドールは昨秋から5連勝中。前走は重賞初挑戦で金鯱賞を快勝した。一気に頂点に駆け上がる可能性もある。  レイパパレは昨年のこのレースの勝ち馬。相性の良い舞台で再度大仕事に挑む。

そのほか、昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬アカイイト、前走香港Cで2着のヒシイグアス、小倉大賞典を快勝したアリーヴォ、人気薄ながら京都記念を勝ったアフリカンゴールド、G2・3勝の実績があるウインマリリン、AJCCを快勝したキングオブコージなどが出走を予定している。

世間の評価通り、エフフォーリアとジャックドールの二強だと思います。実績はもちろん、持っている力はエフフォーリアの方が上かと思いますが、本命はあえてのジャックドールで。

モーリス産駒は日本ではピクシーナイトを筆頭に短距離~マイルでの重賞実績が多いですが、オーストラリアではダービー勝ち馬のヒトツを輩出しています。  そのヒトツは、2歳時は能力の片鱗を見せながらも勝ちきれず3歳になってから本格化しビクトリア・ダービーを制覇した後にさらに力をつけてマイルのオーストラリアンギニーズを制しており、まだまだ成長途上。ジャックドールも連勝の勢いと、父のモーリス同様に古馬になってからの成長力で初G1制覇を期待します。

ヒトツは土曜日にオーストラリアン・ダービーに出走予定で、日曜日のジャックドールと共に北半球と南半球のモーリス産駒のダブルG1制覇も可能だと思います。

エフフォーリアは言うまでもなく、日本の現役最強馬。天皇賞の時の状態で競馬が出来ればこのメンバーでは負けないと思いますが、100%の仕上がりではないとの声も見ます。

面白い存在はヒシイグアス。天皇賞ではエフフォーリアには完敗したものの、香港Cでラヴズオンリーユーを追い詰めた能力は本物で、こちらも古馬になってから更に成長をするハーツクライ産駒。個人的にはオーストラリアで走る姿を見たい一頭です。  昨年の覇者のレイパパレと、追い切りの動きが良かったアリーヴォにも注目しています。

管理人の予想印

◎(4)ジャックドール
○(6)エフフォーリア
▲(10)ヒシイグアス
△(14)レイパパレ
△(9)アリーヴォ

買い目

馬連

4、6、10、14、9

馬単

1着 4、6、10
2着 4、6、10、14、9

3連複

4、6、10、14、9

3連単

1着 4、6
2着 4、6、10、14、9
3着 4、6、10、14、9

  • 2024年宝塚記念過去データと予想分析
馬ランド、無料競馬予想

その他


競馬人気ブログランキング

ウマニティ

おすすめサイト

依って件の如し
競馬の魅力
ページトップへ