2023年天皇賞(春)過去データと予想分析

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2023年4月30日(日) 京都競馬場 芝3200m

春の古馬頂上決戦・天皇賞(春)。京都競馬場の改修が終了し、今年は3年ぶりに本来の京都コースでの開催になる。近年はどちらかといえばステイヤー決戦の色合いが濃くなっているが、そんな中でも多くの実力馬がここを春の最大目標に定めて駒を進めてくる。そんな中、ゴールドシップやキズナといった実績馬が馬券圏外に敗退した一方で、2015年にはゴールドシップが3度目の挑戦で念願のタイトルを手にすると、続く2年はキタサンブラックが連覇。また2019~20年は菊花賞馬・フィエールマンが2連覇で長距離王としての貫禄を見せ、ここ2年も菊花賞馬のワールドプレミアやタイトルホルダーが優勝した。今年はどんな結果が待っているのか、過去10年の結果を見てみよう。

天皇賞・春コース説明と傾向

天皇賞春が行われる京都競馬場の芝3200メートルコースは、外回りの右回りコースで、長い直線と厳しい上り坂が特徴的です。 まず、京都競馬場の芝3200メートルコースは、外回りの右回りコースであるため、馬場の内側に沿って走るため、内側の位置取りが有利な傾向があります。ただし、レースが進むにつれて、外側に位置を取る馬も台頭することがあります。 また、長い直線と上り坂があり、スタートから直線に入るまでの距離が非常に長いため、レースの流れが重要になります。直線コースが長いため、前半のペースが速いと、最後の直線で脚を使い切ってしまうことがあります。逆に、ペースが落ち着いたレース展開であれば、最後の直線で伸びる馬が出てくることが多いです。

さらに、最後の直線は上り坂であるため、馬場が疲れていると、脚力のある馬でも勝ち切れないことがあります。そのため、上り坂に向かう前の直線で脚を使い切らずに、しっかりと脚をためておくことが勝利につながるでしょう。 以上のように、京都競馬場の芝3200メートルコースは、長い直線と上り坂が特徴的なコースで、馬場の状態やペース配分が重要になる競走となります。

日付 単勝配当 複勝配当 枠連 馬連 馬単 3連複 3連単
2022年 490円 180円 450円 520円 1,230円 1,580円 6,970円
2021年 520円 160円 470円 940円 2,220円 2,040円 11,490円
2020年 200円 130円 1,110円 5,770円 7,410円 13,500円 55,200円
2019年 280円 150円 1,480円 1,780円 2,470円 16,410円 49,110円
2018年 600円 190円 1,020円 1,030円 2,510円 2,060円 11,650円
2017年 220円 110円 1,090円 1,040円 1,430円 610円 3,780円
2016年 450円 170円 6,650円 20,160円 29,950円 32,350円 242,730円
2015年 460円 260円 690円 6,060円 8,480円 57,160円 236,300円
2014年 1,150円 310円 780円 2,080円 5,670円 38,790円 211,180円
2013年 620円 300円 2,710円 3,190円 6,500円 21,880円 111,830円
日付 着順 馬名 人気 性別 年齢 騎手 走破タイム 馬体重 斤量 馬番 頭数 馬場状態 上り3F 所属 調教師 種牡馬
220501 1着 タイトルホルダー 2番人気 4才 横山和生 3:16:2 474キロ 58キロ 16番 18頭 36.4 (美) 栗田徹 ドゥラメンテ
2着 ディープボンド 1番人気 5才 和田竜二 3:17:3 504キロ 58キロ 18番 37.1 (栗) 大久保龍 キズナ
3着 テーオーロイヤル 4番人気 4才 菱田裕二 3:17:4 460キロ 58キロ 7番 37.4 (栗) 岡田稲男 リオンディーズ
210502 1着 ワールドプレミア 3番人気 5才 福永祐一 3:14:7 486キロ 58キロ 1番 17頭 36.7 (栗) 友道康夫 ディープインパクト
2着 ディープボンド 1番人気 4才 和田竜二 3:14:8 502キロ 58キロ 12番 37.1 (栗) 大久保龍 キズナ
3着 カレンブーケドール 4番人気 5才 戸崎圭太 3:15:2 480キロ 56キロ 3番 37.7 (美) 国枝栄 ディープインパクト
200503 1着 フィエールマン 1番人気 5才 ルメール 3:16:5 490キロ 58キロ 14番 14頭 34.6 (美) 手塚貴久 ディープインパクト
2着 スティッフェリオ 11番人気 6才 北村友一 3:16:5 446キロ 58キロ 6番 35.1 (栗) 音無秀孝 ステイゴールド
3着 ミッキースワロー 4番人気 6才 横山典弘 3:16:9 478キロ 58キロ 5番 35.3 (美) 菊沢隆徳 トーセンホマレボシ
190428 1着 フィエールマン 1番人気 4才 ルメール 3:15:0 480キロ 58キロ 10番 13頭 34.5 (美) 手塚貴久 ディープインパクト
2着 グローリーヴェイズ 6番人気 4才 戸崎圭太 3:15:0 456キロ 58キロ 7番 34.4 (美) 尾関知人 ディープインパクト
3着 パフォーマプロミス 8番人気 7才 北村友一 3:16:0 452キロ 58キロ 8番 35.2 (栗) 藤原英昭 ステイゴールド
180429 1着 レインボーライン 2番人気 5才 岩田康誠 3:16:2 452キロ 58キロ 12番 17頭 35.2 (栗) 浅見秀一 ステイゴールド
2着 シュヴァルグラン 1番人気 6才 ボウマン 3:16:2 474キロ 58キロ 11番 35.8 (栗) 友道康夫 ハーツクライ
3着 クリンチャー 4番人気 4才 三浦皇成 3:16:3 488キロ 58キロ 8番 35.7 (栗) 宮本博 ディープスカイ
170430 1着 キタサンブラック 1番人気 5才 武豊 3:12:5 536キロ 58キロ 3番 35.3 (栗) 清水久詞 ブラックタイド
2着 シュヴァルグラン 4番人気 5才 福永祐一 3:12:7 468キロ 58キロ 6番 35.2 (栗) 友道康夫 ハーツクライ
3着 サトノダイヤモンド 2番人気 4才 ルメール 3:12:7 506キロ 58キロ 15番 35 (栗) 池江泰寿 ディープインパクト
160501 1着 キタサンブラック 2番人気 4才 武豊 3:15:3 524キロ 58キロ 1番 18頭 35 (栗) 清水久詞 ブラックタイド
2着 カレンミロティック 13番人気 8才 池添謙一 3:15:3 458キロ 58キロ 3番 34.8 (栗) 平田修 ハーツクライ
3着 シュヴァルグラン 3番人気 4才 福永祐一 3:15:5 468キロ 58キロ 8番 34.5 (栗) 友道康夫 ハーツクライ
150503 1着 ゴールドシップ 2番人気 6才 横山典弘 3:14:7 510キロ 58キロ 1番 17頭 35 (栗) 須貝尚介 ステイゴールド
2着 フェイムゲーム 7番人気 5才 北村宏司 3:14:7 456キロ 58キロ 14番 34.5 (美) 宗像義忠 ハーツクライ
3着 カレンミロティック 10番人気 7才 蛯名正義 3:14:8 454キロ 58キロ 2番 35.3 (栗) 平田修 ハーツクライ
140504 1着 フェノーメノ 4番人気 5才 蛯名正義 3:15:1 498キロ 58キロ 7番 18頭 34.3 (美) 戸田博文 ステイゴールド
2着 ウインバリアシオン 3番人気 6才 武幸四郎 3:15:1 526キロ 58キロ 12番 34.1 (栗) 松永昌博 ハーツクライ
3着 ホッコーブレーヴ 12番人気 6才 田辺裕信 3:15:1 478キロ 58キロ 6番 34 (美) 松永康利 マーベラスサンデー
130428 1着 フェノーメノ 2番人気 4才 蛯名正義 3:14:2 496キロ 58キロ 6番 36.2 (美) 戸田博文 ステイゴールド
2着 トーセンラー 3番人気 5才 武豊 3:14:4 460キロ 58キロ 1番 36.4 (栗) 藤原英昭 ディープインパクト
3着 レッドカドー 6番人気 7才 モッセ 3:14:7 482キロ 58キロ 13番 36.5 [外] ダンロッ Cadeaux Genereux
日付 着順 馬名 前走着順 前走レース名 前走人気 前走日付 前芝・ダ 前距離 前走馬場状態 走破タイム 前走上り3F 前走馬番 前騎手 前走斤量 前走頭数
220501 1着 タイトルホルダー 1着 日経賞G2 1番人気 22/3/26 2500 2:35:4 34.7 11番 横山和生 57キロ 15頭
2着 ディープボンド 1着 阪神大賞G2 1番人気 22/3/20 3000 3:5:0 34.6 11番 和田竜二 57キロ 13頭
3着 テーオーロイヤル 1着 ダイヤモHG3 2番人気 22/2/19 3400 3:30:1 34.8 9番 菱田裕二 54キロ 14頭
210502 1着 ワールドプレミア 3着 日経賞G2 2番人気 21/3/27 2500 2:33:4 34.5 2番 石橋脩 57キロ 15頭
2着 ディープボンド 1着 阪神大賞G2 3番人気 21/3/21 3000 3:7:3 36.9 6番 和田竜二 56キロ 13頭
3着 カレンブーケドール 2着 日経賞G2 1番人気 21/3/27 2500 2:33:4 34.5 7番 松山弘平 54キロ 15頭
200503 1着 フィエールマン 4着 有馬記念G1 6番人気 19/12/22 2500 2:31:6 36 5番 池添謙一 57キロ 16頭
2着 スティッフェリオ 3着 日経賞G2 9番人気 20/3/28 2500 2:33:1 36.1 12番 田辺裕信 57キロ 14頭
3着 ミッキースワロー 1着 日経賞G2 1番人気 20/3/28 2500 2:32:9 35.7 14番 横山典弘 56キロ 14頭
190428 1着 フィエールマン 2着 アメリカG2 1番人気 19/1/20 2200 2:13:7 34 4番 ルメール 57キロ 11頭
2着 グローリーヴェイズ 1着 日経新春HG2 1番人気 19/1/13 2400 2:26:2 36.8 2番 M.デム 55キロ 16頭
3着 パフォーマプロミス 4着 京都記念G2 4番人気 19/2/10 2200 2:14:9 35 7番 福永祐一 57キロ 12頭
180429 1着 レインボーライン 1着 阪神大賞G2 3番人気 18/3/18 3000 3:3:6 35.8 7番 岩田康誠 56キロ 11頭
2着 シュヴァルグラン 13着 大阪杯G1 4番人気 18/4/1 2000 1:59:7 35.2 4番 三浦皇成 57キロ 16頭
3着 クリンチャー 3着 阪神大賞G2 1番人気 18/3/18 3000 3:4:0 36.6 8番 武豊 56キロ 11頭
170430 1着 キタサンブラック 1着 大阪杯G1 1番人気 17/4/2 2000 1:58:9 34.3 5番 武豊 57キロ 14頭
2着 シュヴァルグラン 2着 阪神大賞G2 2番人気 17/3/19 3000 3:2:8 35.9 3番 福永祐一 57キロ 10頭
3着 サトノダイヤモンド 1着 阪神大賞G2 1番人気 17/3/19 3000 3:2:6 35.4 9番 ルメール 57キロ 10頭
160501 1着 キタサンブラック 2着 産経大阪G2 5番人気 16/4/3 2000 1:59:3 33.6 7番 武豊 58キロ 11頭
2着 カレンミロティック 6着 阪神大賞G2 5番人気 16/3/20 3000 3:6:9 36.7 1番 秋山真一 56キロ 11頭
3着 シュヴァルグラン 1着 阪神大賞G2 1番人気 16/3/20 3000 3:5:8 34.9 11番 福永祐一 55キロ 11頭
150503 1着 ゴールドシップ 1着 阪神大賞G2 1番人気 15/3/22 3000 3:5:9 35.5 8番 岩田康誠 58キロ 10頭
2着 フェイムゲーム 1着 ダイヤモHG3 1番人気 15/2/21 3400 3:31:9 34.6 16番 北村宏司 58キロ 16頭
3着 カレンミロティック 4着 阪神大賞G2 6番人気 15/3/22 3000 3:6:8 36.4 6番 M.デム 56キロ 10頭
140504 1着 フェノーメノ 5着 日経賞G2 2番人気 14/3/29 2500 2:34:9 34.9 8番 蛯名正義 58キロ 15頭
2着 ウインバリアシオン 1着 日経賞G2 1番人気 14/3/29 2500 2:34:4 33.9 10番 岩田康誠 56キロ 15頭
3着 ホッコーブレーヴ 2着 日経賞G2 10番人気 14/3/29 2500 2:34:7 34.3 11番 田辺裕信 56キロ 15頭
130428 1着 フェノーメノ 1着 日経賞G2 1番人気 13/3/23 2500 2:32:0 34.3 14番 蛯名正義 56キロ 14頭
2着 トーセンラー 1着 京都記念G2 6番人気 13/2/10 2200 2:12:5 34.1 11番 武豊 56キロ 11頭
3着 レッドカドー 2着 DWCG1 13/3/30 2000 2:3:5 モッセ 57キロ 12頭
人気 着別度数 勝率連対率複勝率
1番人気3-3-0-4/1030.0%60.0%60.0%
2番人気5-0-1-4/1050.0%50.0%60.0%
3番人気1-2-1-6/1010.0%30.0%40.0%
4番人気1-1-4-4/1010.0%20.0%60.0%
5番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
6番人気0-1-1-8/100.0%10.0%20.0%
7番人気0-1-0-9/100.0%10.0%10.0%
8番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
9番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
10番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
11番人気0-1-0-9/100.0%10.0%10.0%
12番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
13番人気0-1-0-9/100.0%10.0%10.0%
14番人気0-0-0-9/90.0%0.0%0.0%
15番人気0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%
16番人気0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%
17番人気0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%
18番人気0-0-0-4/40.0%0.0%0.0%
前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率
日経賞G24-2-3-43/527.7%11.5%17.3%
阪神大賞G22-4-4-47/573.5%10.5%17.5%
大阪杯G11-1-0-2/425.0%50.0%50.0%
産経大阪G21-0-0-4/520.0%20.0%20.0%
アメリカG21-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
有馬記念G11-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%
ダイヤモHG30-1-1-16/180.0%5.6%11.1%
京都記念G20-1-1-5/70.0%14.3%28.6%
日経新春HG20-1-0-0/10.0%100.0%100.0%
DWCG10-0-1-1/20.0%0.0%50.0%
大阪―ハH0-0-0-4/40.0%0.0%0.0%
中日新聞HG30-0-0-3/30.0%0.0%0.0%
前確定着順 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1着5-6-4-23/3813.2%28.9%39.5%
前走2着2-1-3-23/296.9%10.3%20.7%
前走3着1-1-1-18/214.8%9.5%14.3%
前走4着1-0-2-11/147.1%7.1%21.4%
前走5着1-0-0-14/156.7%6.7%6.7%
前走6~9着0-1-0-32/330.0%3.0%3.0%
前走10着~0-1-0-15/160.0%6.3%6.3%
前走コース 着別度数 勝率連対率複勝率
中山・芝25005-2-3-44/549.3%13.0%18.5%
阪神・芝30002-4-4-47/573.5%10.5%17.5%
阪神・芝20002-1-0-6/922.2%33.3%33.3%
中山・芝22001-0-0-2/333.3%33.3%33.3%
東京・芝34000-1-1-16/180.0%5.6%11.1%
京都・芝2200外0-1-1-4/60.0%16.7%33.3%
京都・芝2400外0-1-0-1/20.0%50.0%50.0%
アラ首・ダ20000-0-1-1/20.0%0.0%50.0%
阪神・芝2400外0-0-0-4/40.0%0.0%0.0%
中京・芝20000-0-0-3/30.0%0.0%0.0%
東京・芝24000-0-0-3/30.0%0.0%0.0%
単勝オッズ 着別度数 勝率連対率複勝率
1.0~ 1.40-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
1.5~ 1.90-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
2.0~ 2.93-1-1-0/560.0%80.0%100.0%
3.0~ 3.90-2-0-4/60.0%33.3%33.3%
4.0~ 4.93-0-0-1/475.0%75.0%75.0%
5.0~ 6.93-1-1-6/1127.3%36.4%45.5%
7.0~ 9.90-0-3-8/110.0%0.0%27.3%
10.0~14.91-3-1-9/147.1%28.6%35.7%
15.0~19.90-0-0-5/50.0%0.0%0.0%
20.0~29.90-1-1-13/150.0%6.7%13.3%
30.0~49.90-0-2-17/190.0%0.0%10.5%
50.0~99.90-2-0-25/270.0%7.4%7.4%
100.0~0-0-1-47/480.0%0.0%2.1%
騎手 着別度数 勝率連対率複勝率
武豊2-1-0-5/825.0%37.5%37.5%
蛯名正義2-0-1-4/728.6%28.6%42.9%
ルメール2-0-1-5/825.0%25.0%37.5%
福永祐一1-1-1-5/812.5%25.0%37.5%
横山典弘1-0-1-4/616.7%16.7%33.3%
岩田康誠1-0-0-5/616.7%16.7%16.7%
横山和生1-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
和田竜二0-2-0-7/90.0%22.2%22.2%
北村友一0-1-1-2/40.0%25.0%50.0%
戸崎圭太0-1-1-1/30.0%33.3%66.7%
池添謙一0-1-0-6/70.0%14.3%14.3%
北村宏司0-1-0-2/30.0%33.3%33.3%
枠番 着別度数 勝率連対率複勝率
1枠3-1-1-13/1816.7%22.2%27.8%
2枠1-1-1-15/185.6%11.1%16.7%
3枠1-1-1-16/195.3%10.5%15.8%
4枠1-1-4-14/205.0%10.0%30.0%
5枠0-1-0-19/200.0%5.0%5.0%
6枠1-3-1-15/205.0%20.0%25.0%
7枠1-1-1-21/244.2%8.3%12.5%
8枠2-1-1-24/287.1%10.7%14.3%
前走脚質 着別度数 勝率連対率複勝率
3F 1位5-4-3-20/3215.6%28.1%37.5%
3F 2位0-1-1-23/250.0%4.0%8.0%
3F 3位0-2-1-18/210.0%9.5%14.3%
3F ~5位2-1-3-24/306.7%10.0%20.0%
3F 6位~3-2-1-50/565.4%8.9%10.7%
前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1人気5-4-5-17/3116.1%29.0%45.2%
前走2人気2-1-1-19/238.7%13.0%17.4%
前走3人気1-1-0-13/156.7%13.3%13.3%
前走4人気0-1-1-14/160.0%6.3%12.5%
前走5人気1-1-0-13/156.7%13.3%13.3%
前走6~9人1-2-1-36/402.5%7.5%10.0%
前走10人~0-0-1-24/250.0%0.0%4.0%
前走クラス 着別度数 勝率連対率複勝率
3勝0-0-0-5/50.0%0.0%0.0%
OPEN非L0-0-0-6/60.0%0.0%0.0%
G30-1-1-20/220.0%4.5%9.1%
G28-8-8-101/1256.4%12.8%19.2%
G12-1-0-4/728.6%42.9%42.9%
前走場所 着別度数 勝率連対率複勝率
福島0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
東京0-1-1-19/210.0%4.8%9.5%
中山6-2-3-46/5710.5%14.0%19.3%
中京0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%
京都0-2-1-6/90.0%22.2%33.3%
阪神4-5-4-60/735.5%12.3%17.8%
海外0-0-1-1/20.0%0.0%50.0%
前走平地距離 着別度数 勝率連対率複勝率
1600m0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
2000m2-1-1-12/1612.5%18.8%25.0%
2200m1-1-1-7/1010.0%20.0%30.0%
2400m0-1-0-8/90.0%11.1%11.1%
2500m5-2-3-44/549.3%13.0%18.5%
2600m0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
3000m2-4-4-47/573.5%10.5%17.5%
3200m0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
3400m0-1-1-16/180.0%5.6%11.1%
脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率
平地・逃げ2-0-0-9/1118.2%18.2%18.2%
平地・先行4-8-6-19/3710.8%32.4%48.6%
平地・中団3-2-4-66/754.0%6.7%12.0%
平地・後方0-0-0-40/400.0%0.0%0.0%
平地・マクリ1-0-0-2/333.3%33.3%33.3%
3F 1位5-1-2-3/1145.5%54.5%72.7%
3F 2位1-5-0-7/137.7%46.2%46.2%
3F 3位0-2-1-5/80.0%25.0%37.5%
3F ~5位2-1-6-12/219.5%14.3%42.9%
3F 6位~2-1-1-108/1121.8%2.7%3.6%
年齢 着別度数 勝率連対率複勝率
4歳4-2-4-28/3810.5%15.8%26.3%
5歳5-4-1-41/519.8%17.6%19.6%
6歳1-3-2-33/392.6%10.3%15.4%
7歳0-0-3-17/200.0%0.0%15.0%
8歳0-1-0-12/130.0%7.7%7.7%
馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率
~399kg0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%
420~439kg0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
440~459kg1-4-2-12/195.3%26.3%36.8%
460~479kg1-3-4-32/402.5%10.0%20.0%
480~499kg5-0-3-55/637.9%7.9%12.7%
500~519kg1-2-1-26/303.3%10.0%13.3%
520~539kg2-1-0-7/1020.0%30.0%30.0%
540~0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
斤量 着別度数 勝率連対率複勝率
55.5~57kg0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
57.5~59kg10-10-9-128/1576.4%12.7%18.5%
種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率
ステイゴールド4-1-1-11/1723.5%29.4%35.3%
ディープインパクト3-2-2-20/2711.1%18.5%25.9%
ブラックタイド2-0-0-0/2100.0%100.0%100.0%
ドゥラメンテ1-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%
ハーツクライ0-5-2-16/230.0%21.7%30.4%
キズナ0-2-0-0/20.0%100.0%100.0%
ディープスカイ0-0-1-2/30.0%0.0%33.3%
マーベラスサンデー0-0-1-1/20.0%0.0%50.0%
Cadeaux Genereux0-0-1-1/20.0%0.0%50.0%
リオンディーズ0-0-1-0/10.0%0.0%100.0%
トーセンホマレボシ0-0-1-0/10.0%0.0%100.0%
キングカメハメハ0-0-0-16/160.0%0.0%0.0%
アドマイヤドン0-0-0-6/60.0%0.0%0.0%

京都では2~3着の穴馬に注意?

過去10年、1番人気は【3.3.0.4】と1番人気としてはまずまずといった程度だが、ここ6年は3勝2着3回で連対率100%。続く2番人気は【5.0.1.4】で勝率50.0%、複勝率60.0%と馬券に絡めば勝ち切る可能性が高い。逆に3番人気は勝ち切れない印象もあったが、一昨年はワールドプレミアが勝利。過去10年の優勝馬はすべて4番人気以内で、2015年以降は3番人気以内の馬が優勝している。一時に比べると堅めになっているのが近年の傾向だ。ただ、京都開催時のほうが2~3着に穴馬が食い込む可能性が高かったため、京都に戻る今年は近2年の結果を参考にすべきかどうか判断は難しい。

牡・セン馬の上位人気は4~6歳が互角

複勝率は4歳断然も、連対候補は5歳も互角 牡・セン馬の年齢別成績を見ると、4、5歳馬が4、5勝。ただ、4歳馬は好走した10頭中4頭が3着なのに対し、5歳馬は9頭すべて連対しており、勝率はほぼ互角で連対率は5歳馬のほうが高い。また、6歳馬は【1.3.2.30】と勝ち切れないが、5番人気以内の馬にかぎると複勝率は44.4%で、4、5歳馬と互角に渡り合ってるため、6歳馬で上位人気に推される馬がいれば軽視は禁物だ。

人気の関東馬は高連対率

東西別の成績は関東馬が【5.2.3.32】、関西馬は【5.8.6.104】。出走数に差があるため好走馬数が多いのも関西馬だが、好走確率は勝率、連対率、複勝率いずれも関東馬がやや優勢だ。特に5番人気以内に推された関東馬は【5.0.2.3】で勝率・連対率50.0%。関西馬は連対率27.5%にとどまり、関東馬のほうが信頼性は高い。

【東西別成績(過去10年)】

所属 成績 勝率 連対率 複勝率 5番人気以内 同連対率
関東馬 5-2-3-32 11.9% 16.7% 23.8% 5-0-2-3 50.0%
関西馬 5-8-6-104 4.1% 10.6% 15.4% 5-6-4-25 27.5%

前走上位馬を中心に

前走の着順別成績を見ると、1~3着だった馬が【8.8.8.64】複勝率27.3%、4着以下は【2.2.2.72】同7.7%と、前走の時点で好走していた馬が優勢だ。以前は阪神大賞典組にかぎっては4着以下から巻き返した馬も多かったが、過去10年の阪神大賞典組では好走馬10頭中8頭が同レース3着以内と、レースにかかわらず前走好走馬が優勢だ。なお、着順を問わないレース別では、大阪杯・京都記念組が、日経賞・阪神大賞典組を大きく上回る好走確率を記録しているが、サンプルが少ないため参考になるかは微妙なところ。

美浦南W組が好成績、6歳以上なら栗東坂路

過去10年の出走馬の追い切りを「競馬道調教マスター」で分析すると、美浦南W組が5勝をマークし、栗東CW組が3勝、栗東坂路組が2勝。前述のように関東馬の好走確率が高いレースで、その多くが美浦南W追い切り馬から出ていることになる。ただ、6歳以上の馬にかぎるとその美浦南W組が【0.0.1.18】、栗東CW組も【0.1.0.22】と苦戦しており、対して栗東坂路組は【1.3.1.21】。6歳以上のベテラン馬を狙うなら栗東坂路追い切り馬を優先して考えたい。「競馬道調教マスター」について詳しく知りたい人はコチラまで。

【主な追い切りコース別成績(過去10年)】

コース 成績 勝率 連対率 複勝率 6歳以上
栗東坂 2-4-3-55 3.1% 9.4% 14.1% 1-3-1-21
栗東CW 3-4-2-44 5.7% 13.2% 17.0% 0-1-0-22
栗東P 0-0-1-3 0.0% 0.0% 25.0% 0-0-1-1
美浦南W 5-2-1-27 14.3% 20.0% 22.9% 0-0-1-18
美浦南坂 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0% 0-0-0-0
美浦南P 0-0-1-3 0.0% 0.0% 25.0% 0-0-1-3

アイアンバローズ 坂井瑠星

調教状態

若干集中力を欠く感はあったが、肌艶が素晴らしい。長めを追い、ゴールを過ぎてからも少し仕掛けて、負荷もかかっている。あとは当日の落ち着きだろう。

アスクビクターモア 横山武史

調教状態

1週前には併せ馬に近い形で破格の時計をマーク。今週は余力残しでも時計は速く、手前もスムーズに替えてゴール前は迫力満点。前回以上の気配になっている。

厩舎コメント

(巻き返す)田村師――1週前にジョッキーに特徴を掴んでもらって、直前はリラックスさせることに主眼を置いた追い切りを。余力は十分でいつも通りに文句ない動きだったし、メンタル、フィジカルともに使って上向いていますからね。巻き返しを期待します。

アフリカンゴールド 国分恭介

調教状態

朝イチの馬場で単走。重心の低い走りだし、大外を回って意欲的。ただ、手前を替えきれず、舌を出していた。順調だしまだまだ体は若いが、集中力がどうか?

エンドロール 永野猛蔵

調教状態

順調に乗り込まれて、前向きさ十分の走り。体も引き締まって、いかにも体調は良さそう。

サンレイポケット M.デムーロ

調教状態

今年で8歳を迎えるが、まだまだ若々しい馬体。1週前にCWで一杯に追い、当週坂路は前走同様。重い馬場でリズム重視だったが、軽快な脚捌きでデキは安定。

シルヴァーソニック D.レーン

調教状態

海外帰りの緒戦になるが、前2週がCWで意欲的に追われて、13日は好時計をマーク。馬体はすっきりし過ぎるほど無駄がなく仕上がっている。騎手騎乗とはいえ、掻き込みが鋭く、軽快なフットワークで好仕上がり。

厩舎コメント

(順調)池江寿師――前走は内側の馬場が良かったので、理想的な競馬をしっかりとやってくれましたね。帰国後の調整過程も至って順調ですし、ある程度、時計の速い京都の馬場も良さそうなので、雨の影響がなければ。

ジャスティンパレス C.ルメール

調教状態

先週は切れを感じた(11秒4)が、今週は先着したとはいえ、シャープさを感じなかった。それはラスト1ハロンの数字が物語っている。ただ、予定通り腹回りが締まってきたし、手応えには余裕があった。前走以上ではあるまいが、依然毛ヅヤがピカピカで好調の範囲。

厩舎コメント

(成長して)杉山晴師――前走はいいポジションが取れたのが良かったですね。短期放牧を挟みましたが、使ったことで、体の使い方が良くなっていますね。年齢を重ねて成長が感じられますし、京都に替わるのもいいと思います。今回はタフな競馬になると思いますが、力を出し切れれば。

タイトルホルダー 横山和生

調教状態

1週前に気合をつけて好時計もマーク。今週は終始、馬なりでの調整だったが、重心を低く下げて力強さは満点だった。気合乗りも抜群で、万全の態勢が整う。

厩舎コメント

(順調にきて)横山和騎手――今週の稽古は輸送もあるので、馬が動き過ぎないようセーブして調整。機嫌良さそうに走れていましたし、順調です。今年も素晴らしいメンバーが揃い、この馬も目標にされると思いますが、タイトルホルダーと呼吸を合わせ、いい結果が出るよう走ってきたいです。

ディープボンド 和田竜二

調教状態

例によって朝イチの馬場。1週前に一杯に追って当週は息を確かめる、いつものパターン。ただ、中間の動きはこの馬としては切れがあるし、腹回りも締まってきた。

厩舎コメント

(脚をためて)大久保龍師――今回は何頭か行く馬もいるので、競馬はしやすくなりそう。うまく脚をためて、いいタイミングで追い出す形を取れれば。

ディープモンスター 浜中俊

調教状態

最終調整坂路は3歳の皐月賞時以来。馬場が悪くオーバーワークを避けた感じで馬なりでサーッと来る感じだが、妙に馬体をすっきり見せて脚捌きは軽快そのもの。迫力感はやや物足りないが、調整の変化に注目したい。

ディアスティマ 北村友一

調教状態

毛色のせいと、雨で濡れた分もあるが、ピカピカの毛ヅヤで張り艶が目立つ。馬なり主体の調整だが、落ち着き払って一歩一歩が力強く、ひと叩きされて上積み十分。

トーセンカンビーナ 岩田望来

調教状態

(山元TRCから3月28日に帰厩)張りのある馬体から沈み込むようなフォームの掻き込むような走りでスッと右手前に替えると、内から併走馬を圧倒する動き。

ヒュミドール 武豊

調教状態

(吉澤ステーブルEASTから4月4日に帰厩)少し間隔を開けたのでコズミはマシになり坂路の外ラチ沿いで耳をピンと立て、小気味のいい推進力のある走り。

ブレークアップ 松山弘平

調教状態

転厩緒戦の前走時ほど速い時計は出さなかったが、ひと叩きの効果で馬体の張りが良くなり、更に重厚味が増している印象。動きも実にパワフルで推進力も十分。時計以上に良く見せて、穴以上の存在になってきた。

厩舎コメント

(折り合いつく)田嶋助手――追い日の動きは前走以上。使っての上積み、それに栗東の環境に慣れてきたことで、更にプラスアルファがありそう。折り合いのつくタイプ。期待しています。

ボルドグフーシュ 川田将雅

調教状態

1週前にCWで追い、当週坂路は近走のパターン。馬なりに終始したが、前回より前進気勢が出て、自らハミを取って走れていたのは好感。重心の高い走りだが、フットワークの切れは前走以上。すべてにおいて上昇。

厩舎コメント

(展開ひとつ)宮本師――初めての京都ですが、コース形態は合っていそう。降雨の影響で、ソフトな馬場になったとしても問題ないと思います。ヨーイドンだと少し分は悪いかもしれませんが、持久力勝負になれば勝機も。

マテンロウレオ 横山典弘

調教状態

先週よりリラックスして、折り合いがスムーズだったし、ハミを掛けて追って、実戦モードの稽古。絶好調時は終い11秒1が出る馬だが、今回はそう切れはなかった。少しずついい意味で、ズブさが出ているのかも。

厩舎コメント

(長距離に挑戦)昆師――以前から言っている通り、稽古ではそれほど目立つタイプではないし、大阪杯の時もこんな感じで、レースではいい走りをしてくれたからね。長い距離に使うことに関しては、以前からジョッキーに進言されていたけど、心身ともに整うまで避けていた。今はこの条件に使っても耐えられる体と精神的タフさが身についたと思って挑戦する。

メロディーレーン 幸英明

調教状態

350キロ台で調整は難しそうだが、この中間は毛ヅヤが良くなり、非力さも感じない。今週は併走で遅れたが、手応えには余力があり、動き、気配は良化している。

ステップレース1 阪神大賞典(G2)

2023年 3月 19日(日) 阪神11R 阪神大賞典 14頭 芝 3000m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気 1 3 ジャスティンパレス 牡4 57 C.ルメール 03:06.1 2 2 1 ボルドグフーシュ 牡4 56 川田 将雅 03:06.4 1 3/4 1 3 7 ブレークアップ 牡5 58 松山 弘平 03:06.4 クビ 5 4 11 アフリカンゴールド せん8 57 国分 恭介 03:06.5 クビ 10 5 13 ディープボンド 牡6 58 和田 竜二 03:06.6 1 1/4 3

レース回顧

アフリカンゴールドが逃げる展開。1000m通過は64秒9、2000mは2分8秒2とスローに落とす。直線に入ると、ディープボンド、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレスらが襲い掛かる。馬群を縫って伸びたジャスティンパレスが残り100mで先頭に立って押し切った。ボルドグフーシュは1馬身3/4馬身遅れた2着。最後までしぶとく伸びたブレークアップが3着に浮上。

ステップレース2 日経賞(G2)

2023年 3月 25日(土) 中山11R 日経賞 12頭 芝 2500m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気 1 2 タイトルホルダー 牡5 59 横山 和生 02:36.8 2 2 6 ボッケリーニ 牡7 58 浜中 俊 02:38.1 8 5 3 5 ディアスティマ 牡6 57 北村 友一 02:38.2 3/4 7 4 4 ライラック 牝4 54 M.デムーロ 02:38.3 3/4 3 5 11 マカオンドール 牡5 57 戸崎 圭太 02:38.3 クビ 10

レース回顧

不良馬場で行われ、タイトルホルダーがペースを握り、1000m通過は62秒7とマイペースに持ち込む。直線に入っても後続との差は縮まらず、逆に突き放す。最後は緩めたが、8馬身差の圧勝。前走の有馬記念は凱旋門賞帰りでいいところがなかったが、完全復活のV。2着争いは道悪上手のボッケリーニが制し、2年連続同じ馬のワンツー決着。1番人気のアスクビクターモアは馬場に苦しみ9着。

ステップレース3 菊花賞(G1)

2022年 10月 23日(日) 阪神11R 菊花賞 18頭 芝 3000m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気 1 14 アスクビクターモア 牡3 57 田辺 裕信 03:02.4 レコード 2 2 4 ボルドグフーシュ 牡3 57 吉田 隼人 03:02.4 ハナ 7 3 17 ジャスティンパレス 牡3 57 鮫島 克駿 03:02.5 1/2 4 4 11 ドゥラドーレス 牡3 57 横山 武史 03:03.4 5 3 5 9 シホノスペランツァ 牡3 57 浜中 俊 03:03.4 クビ 17

レース回顧

セイウンハーデスが逃げ、1000m通過は58秒7、2000mは2分1秒4とハイペースの展開。4コーナー手前でアスクビクターモアが先頭に立ち、直線入り口では後続に3馬身差のリード。ボルドグフーシュ、ジャスティンパレスが併せ馬のような形で追い込む。最後はアスクビクターモアがギリギリ粘り切った。ハナ差の2着がボルドグフーシュ。ジャスティンパレスはさらに半馬身差の3着。

古い競馬観だが、天皇賞が京都芝3200メートルと東京芝3200メートルで行われていた時代、前者は強い馬が、後者は真のステイヤーが勝つ舞台と定義付けていた。その点で、阪神芝3200メートルは後者に近く、非常に意義のある天皇賞だったと思う。京都は強い馬が勝つ。直線は平坦なので、スタミナ型よりも瞬発力勝負型に分がある。

管理人の予想印

◎ タイトルホルダー
○ ジャスティンパレス
▲ ボルドグフーシュ
◇ アスクビクターモア
△1 ディープボンド
△2 シルヴァーソニック
△3 ディアスティマ

◎タイトルホルダー

前走の日経賞で、改めて5歳最強馬を誇示したが、その着差は歴代の名馬に匹敵するものだ。逆らう気持ちはないが、落とし穴があれば、京都のスロー。瞬発力だけで出し抜けできる馬がいるかどうか。そこだけ。

○ジャスティンパレス

菊花賞は不覚を取ったが、阪神大賞典では神戸新聞杯の強さを、この馬自身の長距離適性とポテンシャルを示した。ただ、瞬発力で優れたタイプではなく、位置取りと仕掛けのタイミングが鍵。

▲ボルドグフーシュ

サンデーサイレンス3×3のインブリードから大物は出にくいが持論だが、昨秋の2戦で例外的存在として考え方を補正した。京都、スロー、瞬発力という3点に絞り込むと、決め打ちをすれば、勝つチャンスはある。

◇アスクビクターモア

前走の敗因はテンションが高かったこと。ゲート内で緊張が高まり過ぎた。1番人気で負けたダービーのサートゥルナーリアもそうで、このケースは枚挙に暇がない。度外視できる。阪神・菊花賞のタイムだけで言えば、タイトルホルダーよりも優秀。

買い目

単勝/複勝

馬連

軸1、3
相手1、3、6、7、11、13、16

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