2024年有馬記念過去データと予想分析

第69回 有馬記念（Ｇ１）

2024年12月22日（日）　中山競馬場　芝2500ｍ

その年の３歳～古馬芝戦線を締めくくる大一番、グランプリ・有馬記念。過去にはシンザンやシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトなど、歴史に名を残す名馬が数多く優勝。過去10年では2014年のジェンティルドンナ、17年のキタサンブラック、そして19年のリスグラシューと、ここが引退レースとなった実力馬も勝利を飾っている。その一方で05年のハーツクライや、10年のヴィクトワールピサ、そして2022年のイクイノックスは翌春の海外Ｇ１制覇に繋げるなど、さらに大きな舞台での活躍する馬も見られる。今年はどの馬が頂点に立つのか、過去の傾向を見てみよう。

有馬記念過去10年間配当金

有馬記念過去10年間結果

有馬記念過去10年間結果前走レース

馬ランドの過去データ表の見方

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下記のように●●●ステークス人気別過去データの欄があるとします。

●●●ステークス
人気別過去データ

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１番人気	0-1-0-2/3	0.0%	33.3%	33.3%
２番人気	0-0-2-1/3	0.0%	0.0%	66.7%

有馬記念
人気別過去データ

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前走レース名別過去データ

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前走着順別過去データ

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前走コース別過去データ

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単勝オッズ別過去データ

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騎手別過去データ

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枠番別過去データ

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前走上り3F別過去データ

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前走人気別過去データ

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前走クラス別過去データ

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前走場所別過去データ

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前走距離別過去データ

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脚質別過去データ

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年齢別過去データ

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馬体重過去データ

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ハンデ別過去データ

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種牡馬別過去データ

４番人気以内が好成績

過去10年の１番人気は【5.1.1.3】複勝率70.0％。３連勝が昨年で止まったが上々の成績だ。２、３番人気が複勝率50.0％、４番人気が同30.0％で、ここまでが複勝率30％以上。そして優勝馬10頭中９頭も４番人気以内だ。５～９番人気は好走馬が分散しており、この範囲内であれば穴っぽいほうの馬を狙ってもおもしろそう。10番人気以下で好走したのは2020年のサラキアのみだ。

３歳馬が断然、６歳以上は連対なし

牡・セン馬の年齢別では、３歳馬が【4.3.2.14】と４勝を挙げ、複勝率39.1％は断トツ。４歳馬同18.8％、５歳馬同18.2％と続き、６歳以上の馬は2018年３着のシュヴァルグラン１頭しか好走していない。牡・セン馬は若い馬のほうが好走確率が高い傾向だ。 　一方、牝馬は2020年にワンツーを決めるなど【3.3.2.33】で、好走確率は牡・セン馬を少し上回っている。牝馬は出走馬のほとんどが４、５歳で好走馬もこのいずれかから出ているが、特に５歳馬の好走確率が高い。

外枠は苦戦傾向、人気馬でも減点対象に

枠番別で優勝馬が出ているのは１～６枠で、特に３～５枠が２勝以上と中枠を引いた馬が勝利に近い。７～８枠は勝利がなく、特に１～３番人気に推された馬が１頭も連対できていない点がかなり苦しい。対して１～４枠は３番人気以内の支持を受けた９頭中８頭が馬券圏内と、４枠以内の人気馬は信頼性は非常に高い。

昨年はジャパンＣ組が上位独占

前走別では、国内のＧ１に出走していた馬が３着以内の好走馬30頭中25頭を占めている。中でもジャパンＣ組が【3.3.4.41】と出走数、好走数とも多い。近年はしばらく好走馬が出ていなかったが、昨年は１～３着を独占したため、今年ももちろん注目したい。狙いは同レース５着以内馬になる。

昨年を除けば近年好走が多かったのが他の国内Ｇ１組。菊花賞【2.2.2.9】複勝率40.0％や、天皇賞（秋）【3.2.1.11】同35.3％の好走確率が高い。これらジャパンＣ以外の国内Ｇ１組はここにきて前走３着以内馬ばかりが好走している。また表には記さなかったが、前走海外組も【1.1.2.8】同33.3％と無視はできない。

【前走ジャパンＣからの好走馬（過去10年）】

年 馬名 人気 着順 前走人気 前走着順
14 ジェンティルドンナ 4 1 1 4
15 サウンズオブアース 5 2 5 5
16 キタサンブラック 2 2 1 1
ゴールドアクター 3 3 3 4
17 キタサンブラック 1 1 1 3
シュヴァルグラン 3 3 5 1
18 シュヴァルグラン 9 3 5 4
23 ドウデュース 2 1 3 4
スターズオンアース 7 2 5 3
タイトルホルダー 6 3 4 5

【前走ジャパンＣ以外の国内Ｇ１からの好走馬（過去10年）】

年 馬名 人気 着順 前走 前走人気 前走着順
14 トゥザワールド 9 2 菊花賞 2 16
15 キタサンブラック 4 3 菊花賞 5 1
16 サトノダイヤモンド 1 1 菊花賞 1 1
17 クイーンズリング 8 2 女王杯 8 7
18 ブラストワンピース 3 1 菊花賞 1 4
レイデオロ 1 2 天皇賞（秋） 2 1
19 サートゥルナーリア 3 2 天皇賞（秋） 2 6
ワールドプレミア 4 3 菊花賞 3 1
20 クロノジェネシス 1 1 天皇賞（秋） 2 3
サラキア 11 2 女王杯 5 2
フィエールマン 2 3 天皇賞（秋） 5 2
21 エフフォーリア 1 1 天皇賞（秋） 3 1
22 イクイノックス 1 1 天皇賞（秋） 1 1
ボルドグフーシュ 6 2 菊花賞 7 2
ジェラルディーナ 3 3 女王杯 4 1

人気馬なら美浦南Ｗ組

過去10年の出走馬の追い切りを分析すると、東西のＷ・坂路計４コースでは美浦南坂路を除き複勝率20％前後。美浦南Ｗ組が少しリードしている感はあるものの、いまひとつ決め手を欠いている。ただ、このレースで好成績を残す４番人気以内の人気馬にかぎると美浦南Ｗ組が勝率と連対率で頭ひとつ抜け、連対率や複勝率も上々。追い切りを参考にするなら、まずは美浦南Ｗ追い切り馬を上位と考えたい。

【人気・追い切りコース別成績（過去10年）】

人気 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
全 栗東ＣＷ 3-5-3-46 5.3% 14.0% 19.3%
栗東坂 2-3-4-42 3.9% 9.8% 17.6%
美浦南Ｗ 4-2-3-30 10.3% 15.4% 23.1%
美浦南坂 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
1～4 栗東ＣＷ 3-1-3-8 20.0% 26.7% 46.7%
栗東坂 2-1-3-5 18.2% 27.3% 54.5%
美浦南Ｗ 3-1-2-5 27.3% 36.4% 54.5%
美浦南坂 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

2024年有馬記念（Ｇ１）調教状態＆コメント

アーバンシック　Ｃ．ルメール

調教状態

今週は道中しっかり我慢して、直線もスムーズに加速。先週のひと追いでガス抜きはできた。バランスが良く、力強さに溢れたフットワーク。態勢はきっちり整った。

厩舎コメント

(パワーアップ)武井師――この秋２戦がいい内容。前走は休み明けを１度使った上積みも大きかった。今回は使っての上積みには欠けるが、肉体的に成長期に入った印象で、その分前走よりパワーアップした印象。坂を上った苦しいところでひと伸びできる力があるので、中山のこの舞台も合う。

シャフリヤール　Ｃ．デムーロ

調教状態

先週よりリズミカルだったし、集中力も感じた。若干稽古量は足りないが、アウトラインはできている。

厩舎コメント

(順調)田代助手――前走は中団から運ぶ形になったけど、ラストはいい脚で伸びて０秒３差。内容の濃い競馬だったんじゃないかな。帰国後も順調にきているし、タイトルを取りたい。

シュトルーヴェ　鮫島克駿

調教状態

ダノンベルーガに食い下がられたが、前脚を叩きつけるようにして前走時以上に迫力を感じさせた。ひと叩きで気持ちが入ってきたか。前走時以上の雰囲気になった。

ジャスティンパレス　坂井瑠星

調教状態

ここ２走同様に坂路中心の調整でＣＷは日曜のみ。相変わらず張りツヤのいい馬体が目立ち、弾力性十分の走り。疲れなどまったくなく、依然好気配が漂っている。

厩舎コメント

(発馬決め)杉山晴師――前走のＪＣはスタートを切れたので、行けるかなと思ったんですが、あまり流れには乗り切れませんでしたね。それでも最後は脚を使ってくれました。中山の2500ｍは経験してきた舞台ですし、まずはスタートですね。前が引っ張ってくれる流れになってくれれば。

スターズオンアース　川田将雅

調教状態

抜群の行きっぷりで、４角では先行したテリオスサラの外へ。直線も全身を大きく使って数字以上の迫力。バランスも良く、仕掛ければ一気に伸びそうな勢い。ひと叩きされて、万全の態勢が整った。

厩舎コメント

(良化も)高柳瑞師――前走は長期休養明けを考えれば悲観する内容ではなかったです。１週前の動きに物足りなさがあり、週末、水曜とやって良化していますが、もう一段階上がってほしいです。右回りはモタれるのが課題ですが、ロスなく立ち回れば。

スタニングローズ　Ｒ．ムーア

調教状態

テンに行きたがるのをなだめつつ、終いを伸ばして実にシャープな脚捌き。久々を好走した反動もなく、馬体も適度にふっくら見せている。硬さがないのも何より。

厩舎コメント

(好レースを)高野師――追い日はリズム良く、整えるという意図の調整。前回より更に上向いたという印象を受けますよ。中山はこれまで２回、重賞勝ちをしているコース。2500ｍも大丈夫かと思っています。いいレースを。

ダノンデサイル　横山典弘

調教状態

少しフワフワ感はあるが、馬は確実にパワーアップしている。筋肉も浮いて素晴らしいビジュアル。叩いて心肺強化し、体形的に距離短縮もいいだろう。

厩舎コメント

(古馬相手でも)安田翔師――間隔が開いていたダービーや菊花賞時と比べて、１週前は負荷を求めずに調整を。ここまで順調にこられました。今回は古馬の一線級が相手、緩急を求められても対応できればと思います。春からの馬体の変化が成長なのか、確認をしたうえで経験値を上げていければ。

ダノンベルーガ　松山弘平

調教状態

今回も４角からびっしり追われる形になったが、追われる毎に加速する感じで勢いは今回の方がうんといい。食い下がる面も見せ、いい頃の感じが徐々に戻ってきた。

ディープボンド　幸英明

調教状態

(大山ヒルズから11月21日に帰厩)いつものように朝イチの馬場。１週前に併せ馬で追って、今週も馬に気合を注入させるような稽古内容。ゆったりしたアクションでも終いは11秒５。体もまだまだ若い。

ドウデュース　武豊

調教状態

１週前にＣＷで併せ馬→当週はＰコースと、ここ２走と同じ調整過程。息を整える程度でも、気迫が漲る。手前もキチッと替えていた。高いレベルで安定。

厩舎コメント

(充実している)友道師――間隔は詰まっているし体もできているので、もうそんなに強い調教は必要ありません。もともと使いつつ上向くタイプで、今回もいい体調で臨めると思います。成長力のあるハーツクライ産駒で遅生まれ。今がまさに充実期と言えます。

ハヤヤッコ　吉田豊

調教状態

先週は自己ベストをマーク。今週も遅れてしまったが、６ハロンから飛ばす意欲的な追い切りで数字的には文句なし。これだけやれるのが元気な証拠。態勢は万全。

ブローザホーン　菅原明良

調教状態

前走時はまだ後躯の蹴りに物足りなさが残ったが、この中間は随分とマシ。それほど大きくない馬だが、今回は非力感なく、ひと追い毎に良くなってきている。

プログノーシス　三浦皇成

調教状態

今週も三浦皇騎手を背に追う。スレンダーなボディで一杯に追って息も体も間に合った感じ。それでも終いは11秒１。相当なスキルを持っている。

ベラジオオペラ　横山和生

調教状態

例によって朝イチの馬場でいつもの馬装でいつもの動き。ただ、前走は中間の暑さが応えたようで、その点今回はモチベーションアップしている。皮膚もピカピカ。

厩舎コメント

(雲泥の差)上村師――50％もない状態だった天皇賞の時とは雲泥の差。１週前は横山和騎手が乗って好感触を得てくれた。中山の2500ｍだと枠順や立ち回りが鍵になりそうだけど、そこはレースセンスでカバーしてほしい。

レガレイラ　戸崎圭太

調教状態

１週前に意欲的に追った効果か、今週は３頭の真ん中で最後まで抑え切れない勢い。時計的には前回より遅いが、気合と加速の滑らかさは今回の方がいい。

ローシャムパーク　Ｔ．マーカンド

調教状態

道中はサンダーアラートの後ろにつけて我慢させる追い切り。直線で内に併せて、最後も抑えたまま同入。ゴール後は１ハロンだけ気合をつけて、負荷も十分にかけられたか。海外遠征の疲れは微塵もなく、態勢は整った。

厩舎コメント

(回復が早く)山崎助手――秋３戦目でこれまでで最もタイトな日程ですが、疲れもなく順調です。コーナーを多く回るデルマーの芝2400ｍをこなせましたし、有馬記念の舞台も対応してくれるのではと期待は持っています。

2024年有馬記念ステップレース

ステップレース１　ジャパンカップ（Ｇ１）

2024年 11月 24日(日) 東京11Ｒ ジャパンカップ 14頭 芝 2400m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 3 ドウデュース 牡5 58 武 豊 02:25.5 1
2 7 シンエンペラー 牡3 56 坂井 瑠星 02:25.5 クビ 8
2 10 ドゥレッツァ 牡4 58 W.ビュイック 02:25.5 同着 7
4 9 チェルヴィニア 牝3 54 C.ルメール 02:25.9 2 1/2 2
5 4 ジャスティンパレス 牡5 58 C.デムーロ 02:26.0 アタマ 3

レース回顧

シンエンペラーが押し出されるようにハナを切り、向正面からドゥレッツァが先頭に立つ。1000ｍ通過は62秒２の超スロー。後方からレースを進めたドウデュースは、４角手前から徐々に進出。直線では外に進路を取ると、残り200ｍでドゥレッツァとの併せ馬に。ゴール直前でねじ伏せて勝利した。インからしぶとく伸びたシンエンペラーとドゥレッツァがクビ差で同着の２着。ジャスティンパレスはスローの瞬発力勝負は分が悪く、５着確保が精いっぱい。スターズオンアースは久々が応えたのか、最後は脚がなくなり７着だった。

ステップレース２　菊花賞（Ｇ１）

2024年 10月 20日(日) 京都11Ｒ 菊花賞 16頭 芝 3000m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 13 アーバンシック 牡3 57 C.ルメール 03:04.1 2
2 16 ヘデントール 牡3 57 戸崎 圭太 03:04.5 2 1/2 4
3 17 アドマイヤテラ 牡3 57 武 豊 03:04.5 ハナ 7
4 11 ショウナンラプンタ 牡3 57 鮫島 克駿 03:04.5 クビ 6
5 7 ビザンチンドリーム 牡3 57 A.シュタルケ 03:04.6 クビ 9

レース回顧

１コーナー当たりからピースワンデュックが逃げる展開。1000ｍ通過は62秒０、2000ｍ通過は２分３秒７とスローペース。直線入り口ではシュバルツクーゲルとアドマイヤテラが並んで先頭に立つ。中団からレースを進めたアーバンシックは３番手で直線を迎えると、残り200ｍで先頭に立ち、後続を突き放して快勝。勝ち馬の後ろでレースを進めたヘデントールが最後に２着に浮上。アドマイヤテラは正攻法の競馬で３着。中位から伸びたショウナンラプンタが４着。ダービー馬のダノンデサイルは好位のインで身動きが取れず、直線の入り口では後方３番手まで後退し、最後は伸びたが６着までだった。

ステップレース３　天皇賞（秋）（Ｇ１）

2024年 10月 27日(日) 東京11Ｒ 天皇賞・秋 15頭 芝 2000m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 7 ドウデュース 牡5 58 武 豊 01:57.3 2
2 4 タスティエーラ 牡4 58 松山 弘平 01:57.5 1 1/4 9
3 9 ホウオウビスケッツ 牡4 58 岩田 望来 01:57.6 1/2 8
4 11 ジャスティンパレス 牡5 58 坂井 瑠星 01:57.6 クビ 6
5 2 マテンロウスカイ せん5 58 横山 典弘 01:57.6 クビ 12

レース回顧

ホウオウビスケッツが先手を奪い、前半1000ｍを59秒9のマイペースで逃げる。直線に入っても勢いは止まらずに、逃げ切り体制に入る。後方待機のドウデュースは、残り２ハロンから追い出すと豪脚を披露し、ゴール直前で差し切った。先行したタスティエーラは直線で前が開かない不利があったが、最後にいい脚を使って２着を確保した。逃げたホウオウビスケッツは３着に粘った。出遅れたジャスティンパレスは直線でインを選択したが、なかなか前が開かず、最後は鋭く伸びたが４着まで。ソールオリエンスはやや伸び負けして７着。叩いた次は期待できそう。

2024有馬記念予想

天皇賞（秋）、ジャパンカップと連勝中のドウデュース。秋古馬三冠＆有馬記念連覇を達成して、有終の美を飾ることができるのか？ 　アーバンシックは菊花賞を快勝。力をつけており、勢いにも乗っている。古馬も相手でも面白い。 　ダノンデサイルは今年のダービーを強い競馬で勝利。前走の菊花賞は不完全燃焼。世代最強を証明したい。 　そのほか、前走エリザベス女王杯を制したスタニングローズ、ＢＣターフで２着と健闘したローシャムパーク、昨年の有馬記念の２着馬スターズオンアース、前走コックスプレート２着のプログノーシス、常にＧ１で上位争いをしているジャスティンパレス、大阪杯の勝ち馬ベラジオオペラ、海外の大舞台で好走し続けているシャフリヤール、今年の宝塚記念の勝ち馬ブローザホーンなどが出走を予定している

管理人の予想印

◎（５）ベラジオオペラ
○（６）ローシャムパーク
▲（１）ダノンデサイル
△（３）アーバンシック
△（７）スターズオンアース
☆（13）スタニングローズ
×（８）レガレイラ
×（11）ジャスティンパレス
×（10）プログノーシス

中山芝2500ｍは対象レース数が少なく 特異な傾向がないため、厩舎の好走調教パターンから探る。

有馬記念・調教

１）上村厩舎は
前週土日坂路で当週栗東ＣＷ11秒台が好走パターン。 ベラジオオペラがこれに合致。◎

２）田中博厩舎は
前週土日坂路55秒台以下で好成績 ローシャムパークがこれに合致◎

３）安田厩舎は
栗東ウッド４Ｆ52秒台以下で好成績 ダノンデサイルがこれに合致。◎

４）高野厩舎は栗東坂路55秒台以上＋最後１Ｆ12秒台の加速ラップが買い スタニングローズがこれに合致。○

５）木村厩舎は前週土日坂路55秒台以下で当週美浦ウッドが買い レガレイラが合致するが、ルメール騎手でない点がどうか　△