2021年スワンステークス過去データと予想分析
前走1600mの1番人気は信頼できる
平均配当は馬連が4487円、3連単は12万2482円。馬連は2000円以下と5000円以上が5回ずつで、波乱か本命サイドと極端な結果に終わっている。1番人気は【3.2.1.4】と2番人気【4.1.1.4】はどちらも複勝率60%とまずまず。二桁人気は4頭が馬券に絡んでいるが、勝ち馬はゼロ。1番人気で馬券に絡んだのは6頭おり、そのうち5頭が前走G1レースで、4頭が前走の距離が1600mだった。前走1600mを使った1番人気は【2.2.0.3】なのに対して、前走1200mだと【0.0.1.1】と苦戦している。
牡・セン馬の4歳が中心
牡・セン馬は3、4歳が好成績。勝率率では3歳【3.0.0.8】が27.3%と高く、複勝率は4歳【3.3.2.11】が42.1%と圧倒的だ。5歳以上は年齢が上がるにつれて好走確率が低くなる傾向で、7歳以上の高齢馬【0.0.0.17】は全滅。牝馬は3~5歳に好走馬が1頭ずついるが、好走確率は牡・セン馬に比べて低い。
安田記念組が強く、スプリンターズSの人気馬は危険
ステップレースは安田記念組【2.3.2.8】が複勝率46.7%と圧倒的で、馬券に絡んだ7頭は最近7年。今年も出走してくるなら、注意が必要だ。スプリンターズS組【1.1.1.22】は複勝率12%と不振。スワンSで1~5番人気【1.0.1.8】になると期待を裏切る傾向にある。スプリンターズS組の上位人気馬は疑った方がいい。
ディープインパクト産駒を中心としたサンデー系
種牡馬別の成績では、ディープインパクト産駒【3.2.1.6】が複勝率50%と圧倒的に成績が良い。ダイワメジャー産駒【1.2.0.10】、マンハッタンカフェ産駒【0.2.1.6】など、サンデーサイレンス系【7.6.5.46】が複勝率28.1%、馬券圏内30頭中18頭を占めている。一方、母父はサンデーサイレンス系【2.0.3.25】が複勝率16.7%と低調だ。
スワンステークス調教状態&コメント
アドマイヤマーズ 川田将雅
調教状態
馬場が極めて重い時間帯に追い切られたにもかかわらず、15―15を乗られているような余裕で51秒9の好時計をマーク。しなやかな動きで、スピード感十分。久々でもいきなり。
厩舎コメント
(力出せる)友道師――スワンSからの始動と決め、思惑通りの調整。この馬本来の動き、体つきです。ドバイが中止となり、ぶっつけとなった安田記念の時よりもいいですよ。1400mにも対応できると思いますし、次のマイルCSが楽しみになる走りを期待。
アルーシャ 武豊
調教状態
輸送考慮で時計自体は平凡だが、鞍上を引っ張っていくほどの気合乗り。フットワークもしなやかで、気配の良さは前走以上。
厩舎コメント
(この距離が合う)津曲助手――稽古では軽快な走りを見せていたし、体調は良さそう。前走は直線で接触し、苦しいところからよく伸びてきた。1400mが一番合っている距離だと思う。
カツジ 岩田康誠
調教状態
朝イチの馬場でハミを掛けてしっかり追う。まだ太く見せるが、久々をひと叩きした分の心肺強化はあるだろう。悪くはない。
カテドラル 福永祐一
調教状態
硬めの前捌きで微妙に内にモタれそうなところも見せたが、動きは軽かった。仕上がる。
厩舎コメント
(同じ距離で)池添学師――折り合い重視で終いを伸ばす、理想の追い切りができた。いい状態だよ。前走はメンコを外して距離を詰め、いい脚を使ってくれた。アテにしづらいタイプではあるが、この距離で安定してくれれば。
キングハート 小崎綾也
調教状態
若手騎手が跨り、チークピーシズを着用。併せた相手と馬体が離れながらも、外ラチ沿いから追い抜いて、好時計を出した。ただ、攻め馬で動けても、実戦に行くと案外。
サウンドキアラ 松山弘平
調教状態
アドマイヤマーズのあとの追い切り。この馬らしい俊敏な身のこなしが目立ち、スイスイと駆け上がってきた。仕上がり良好。絶好調だった春ほどではないが、それに近い状態。
厩舎コメント
(久々でも)安達師――夏場は放牧に出して休ませました。帰厩後はここを目標に乗り込んで、体も絞れてきました。先週のひと追いでほぼ体はできてきましたし、今週は上がり重点。京都にも実績があり、力をつけていますが、今回は休ませた分どうかですね。
シヴァージ 藤岡佑介
調教状態
ゆったりしたフットワークで11秒台には見えなかったが、内にモタれる面もなく、アウトラインはキチッとできている。いきなり。
厩舎コメント
(展開噛み合えば)野中師――いつも自分の脚はしっかりと使うからね。1400mも、しっかりとためて運べればこなせると思う。うまく展開が噛み合えば。
ステルヴィオ 池添謙一
調教状態
軽く反応を確かめた程度だが、一気にギアを上げて豪快な伸びを見せた。当然とはいえ、さすがの脚力。絶好調時と比べて遜色なし。
厩舎コメント
(今回は順調)太田助手――思うように使えなくて間隔は開きましたが、今回はアクシデントなく順調です。直前にはジョッキーに乗ってもらいましたが、難しい馬ではないので大丈夫。自分のパフォーマンスさえ出せれば、結果はついてくると思います。
スマートオーディン 藤井勘一郎
調教状態
動きはまずまず力強い。ただ、乗り込まれてきた割に馬体は立派。息遣いも今ひとつ。
タイムトリップ 柴山雄一
調教状態
鞍上軽量とはいえ、併せ馬で先着続き。特に今週はゴール前まで手応えは余裕たっぷりだった。入念な乗り込みで好仕上がり。
プロディガルサン 国分優作
調教状態
大きく前を行っていた相手の内から、スッと右手前に替えると、舌を出したまま、楽々と追いついて、好時計を出した。
ベステンダンク 北村友一
調教状態
モタつき気味で時計も地味だが、春、休み明けでマイラーズCで好走した時もこんな感じだった。このひと追いで上向いてくれば。
ボンセルヴィーソ 木幡巧也
調教状態
軽やかなフットワークで登坂。コースと坂路で乗り込まれて、馬体に緩みもない。好調。
厩舎コメント
(動き良化)池添学師――しっかり稽古をやれているし、涼しくなって動きが良化。最近は馬込みでも辛抱できるが、行く馬がいなければハナでもいい。ペースを落とし過ぎず、飛ばし過ぎず、自分のリズムで競馬ができれば。
メイショウオーパス 幸英明
調教状態
今週の坂路でラスト1ハロン12秒0は優秀。前走久々で好走した反動はなさそう。活気十分。
レインボーフラッグ 和田竜二
調教状態
頭の高い走りになっていたが、中1週を思えばしっかり負荷をかけられた。及第点。
ロケット 酒井学
調教状態
CWと坂路で乗り込み順調。ピッチの利い走りでスッと加速。軽やかに先着してみせた。





