2019年11月3日(日)京都11Rみやこステークス(GⅢ)の有力馬情報

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スマハマ 4歳の快速馬現る

新馬戦から8戦目。掲示板を外さない堅実さと実力を備えている。特にヒヤシンスSは13番枠からの1着。東海Sでは3着に食い込み、名鉄杯は重馬場にも関わらず先行逃げ切りで1着。文句ない実績を引っ提げ、みやこSで初重賞制覇を果たすだろう。父はネオユニヴァース。母のサウンドザビーチは地方馬として活躍し、TCK女王杯1着の結果を残している。そのためスマハマのダート適性は抜群。天候の不安もなく、今回もスタートダッシュで差をつけ先着して欲しい。

インティ GⅠの実力を見せつける

前走の帝王賞こそ6着だったが、フェブラリーSを1着で飾った実力は本物。今回は斤量59kgを背負っての挑戦となるが、乗り替わった川田とのコンビでみやこSを狙う。父のケイホームは、サンタアニタダービーやパシフィッククラシックに勝利したGⅠ馬。母のキティは1000万下の馬だが、インティなら持ち前の駿足で1800mを駆け抜けてくれるだろう。少し不器用なところもあるが、レースの流れを作ってゴールできるはずだ。地方馬場が合わなかっただけで、京都なら充分に戦える。人気に応え、後続馬を引き離してもらいたい。

ヴェンジェンス 自慢の脚を使った戦術

近5走は3着以内。前走の太秦Sでは、不良馬場ながら2着と連対している。今回は前走よりも斤量負担が2kg軽くなり、後方からの末脚を伸ばせる絶好のチャンスだ。父はフェブラリーSで2着になったカジノドライブ。母のスペシャルクインは1600万下馬なので、ヴェンジェンスの能力や距離適性に疑問の声もあるが、1800mに対応しているため心配ない。良馬場であればもっと脚を使えるので、重賞制覇も夢ではないだろう。幸との相性も良く、調子も上がって勝利は目前。相手は強いかもしれないが、仕掛けるタイミングを誤らなければ追い込める。

ウェスタールンド 経験を積んだ7歳馬の舞台

アンタレスSは4着。チャンピオンズCは2着。芝からダートへ転向し、着実に成績を残している。パドックでは緩く見えるため油断されるが、レースそのものは鋭い脚で追い込んでいる。父はネオユニヴァース。母のユーアンミーは、フォワードギャルS(GⅢ)の1着馬。ウェスタールンドもダート向きなので、砂を巻き上げてゴールまで突き抜けられるはずだ。枠順によっては大外を回らされ不利になるかもしれないが、うまく位置取りをして攻めてもらいたい。

結論

京都のダート1800mは右回り。2コーナーを過ぎ高低差約2mの上り坂以外は、落ち着いたコースだ。そのため時計も速くなりやすく、逃げ馬が有利とも言われている。スマハマやインティは思いっきり逃げて、圧倒的な脚を見せてくれるかもしれない。ヴェンジェンスやウェスタールンドのように、後方から怒涛の追い上げで届く可能性もある。内枠は優勢だが、レース展開によっては大外から上がってくる馬も見逃せないだろう。

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