2019年7月27日(土)札幌11RTVh賞有力馬情報

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プレステイキング 良血馬が1800mを駆け抜ける

父はディープインパクト。母シユーマもサンチャリオットSとEPテイラーSに勝利したGⅠ馬。血統から導き出されるプレステイキングは、文句のつけようがない良血馬だ。日本では馴染みのないサンチャリオットSとEPテイラーSだが歴史は古く、中距離レースとしての格式もある。プレステイキングはクラッシックこそ出走できていないが、成長するにつれて能力を発揮できるタイプ。前走アメジストSを叩いて上向きになっているので、古馬に混じっての戦いも面白いだろう。

プロフェット 去年の屈辱を晴らすときがきた

近4走の奮わない成績を見ると、プロフェットの調子や能力を見落としてしまうかもしれない。この馬の父は、Kジョージ6世&QESしたハービンジャー。母ジュモーは重賞こそ勝ち切れていないが、ダート一筋に経験を積んできた。距離適性も問題なく、TVh賞の1800mを難なく走り切ってくれるだろう。2018年にこのレースへ出走した際は2着に終わっているため、2019年こそ勝利を勝ち取って欲しい。重馬場の経験もあり天候不安はなし。京成杯1着の実績も残しているから、馬体調整ができているなら穴馬として一考の価値もあるはずだ。

サウンドバーニング 人気薄なら狙い目

前走の洞爺湖特別は9番人気からの1着。人気薄ながら先行逃げ切りのままゴールし、勝利をつかんだ。父はハーツクライ。母モスコバーニングは、ジョンCメイビーH(GⅠ)2着やシープスヘッドベイH(GⅡ)1着馬。血統から考えられるサウンドバーニングの能力は、間違いなく中距離に適しているだろう。重馬場はあまり得意とは言えはないので、台風発生による天候の心配もあるが、前走のようなレース展開ができれば面白い伏兵馬になるはずだ。

ゴールドギア 格上への挑戦は秋競馬の前哨戦

前走の函館記念は11着に終わったが、今回は状態も良く格上挑戦でも連に絡んでくるだろう。父ロードカナリアはGⅠ馬。母ギンザボナンザは目立った成績を残してないが、中距離路線馬として走っていた。そのためゴールドギアの距離適性に問題なく、後方からの追い込みで勝負を懸ける。大外を回らされなければ、末脚を伸ばして差せるはずだ。どのタイミングで仕掛けるかにもよるが、馬群に埋もれても強い脚で抜け出して欲しい。

結論

札幌芝1800mコースは高低差が1m未満。そのため先行馬も追い込み馬も、当日の状態によっては平等にチャンスがある。コーナーの角度が緩いため、先行すればサウンドバーニングが先頭でゴールする可能性も高い。着々と経験を積んできたプロフェット。侮れない血統のプレステイキングなど、どの馬も気合充分で挑んでくるだろう。騎手の乗り替わるゴールドギアのレース運びに注目。

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