2019年7月7日(日)中京11Rプロキオンステークス(GⅢ)有力馬情報

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キングズガード 8歳馬の逆襲

父シニスターミニスターはブルーグラスS(GⅠ)へ挑戦し、2着に大差をつけて圧勝している。キングズガードは年齢を重ねても底知れぬ能力が備わっており、2017年のプロキオンS以来勝ち星はないが、今回M.デムーロとコンビを組み本レースでの復活勝利に期待したい。末脚の切れは衰えを知らず、追い込みが届きやすい馬場と展開になれば勝機も見えてくるはずだ。調教は水曜追い切りCWコース馬なりで3F39.6。手ごたえも良く軽やかさを感じられる。

マテラスカイ 連覇して世界へ挑戦!

UAEのドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)では惜しくも2着。海外遠征から直行のプロキオンSとなるが、馬体調整にも問題ない。不良馬場に強く天候の心配もないだろう。父スパイツタウンはブリーダーズカップスプリント(GⅠ)を制しており、最優秀短距離馬に選ばれるほどの実力。血統から考えて距離適性も抜群だ。調教は坂路併せ馬で鋭い伸びを披露。昨年のプロキオンSではJRAレコードで圧勝。秋にはブリーダーズカップスプリン(GⅠ)へ武豊と共に挑戦を予定している。そのための大事な一戦となり、力の違いを見せつけて世界へ羽ばたいて欲しい。

ミッキーワイルド ダート路線への転向で開花

ダート路線に転向後、1度も3着以内を外さない安定感があり、人気に応えたレース結果を残している。父ロードカナリアはGⅠ馬。母ワイルドラズベリーは芝一筋で走ってきた。両親ともにダートのイメージは薄いかもしれないが適性もあり、初のダート重賞挑戦でも期待が大きい。調教では足さばききも軽快。水曜追い切りは坂路強めで3F38.8。躍動感あふれる動きに攻めの姿勢も充分だ。右回りコースで結果を出しているが、ダートの左回りコースも得意としており、イメージ的にはサウスポーの馬と言えるだろう。

ヴェンジェンス 自由自在の展開で本格か

馬場状態の悪さにも負けず、近2走は見事にオープン特別を連勝している。スタート次第では前でも後ろでも臨機応変な対応が可能、展開の注文はなく自らレースを作ることができる。父カジノドライブはダート馬で、フェブラリーS2着の成績。血統から見たこの馬のダート適性は充分だ。重賞挑戦で相手も強くはなるが、好調を維持しているだけに期待大。水曜追い切りは坂路馬なりで3F38.5。反応も良く、軽い調教でも堂々とした走りを見せている。

結論

中京ダートの1400mは、スタートから約180mが芝を走ってダートコースへ入る。3コーナーまでの直線も600mと長く、スタートダッシュで好位置をとれるかどうかがポイントだ。 マテラスカイは2018年。キングズガードは2017年の覇者であり、コース適性は問題ないだろう。プロキオンSは4歳馬が強く、過去10年では28.6.%の連対を持っている。データから考えればミッキーワイルドも狙い目。ヴェンジェンスはようやく本格化し、連勝の勢いを持ったまま重賞へ挑戦できる。

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