【旧データ】2024年秋華賞過去データと予想分析

馬ランド、無料競馬予想記事
更新日時:
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年10月13日(日) 京都競馬場 芝2000m

牝馬三冠のラストを飾る秋華賞。過去10年では2018年のアーモンドアイと昨年のリバティアイランドが牝馬三冠を達成し、20年にはデアリングタクトが史上初となる無敗での牝馬三冠制覇を成し遂げた。また、ここを制した後にさらなる活躍を見せる馬も多く、そのアーモンドアイはジャパンCに加えドバイターフなどに優勝。19年の優勝馬・クロノジェネシスは春秋グランプリ連覇などと、牡馬相手の大レースを制する馬が続出している。もちろん牝馬限定のエリザベス女王杯やヴィクトリアMの好走馬も多数出ており、ラスト1冠であると同時に、今後へ向けても見逃せないレースだ。そんな一戦の、過去の傾向を見てみよう。

近年の好走馬は人気サイドが中心

過去10年、優勝馬はすべて4番人気以内。2、3着馬も10番人気以内に収まっており、3連単はここ10年続けて10万円未満。以前に比べ荒れるレースという印象は薄れている。馬連は最高でも3550円、馬単でも6170円にとどまっているため、ちょっとした好配当を期待するなら3連複や3連単に選択肢は絞られる。ただここ2年にかぎると3連単でも6900円に3240円。オッズ次第では、買い目をかなり絞った狙いが必要な年もある。

1着候補は450キロ未満か480キロ以上が中心

馬体重別の成績をみると450キロ未満の馬が4勝、480キロ以上の馬が4勝。残る2頭は452キロのクロノジェネシスと476キロのリバティアイランドで、454~474キロは【0.2.5.53】複勝率11.7%と好走馬こそ7頭出ているが優勝馬は皆無だ。また、このレース全馬合計の複勝率は17.3%になるため、この454~474キロは複勝率でみても低めということになる。一昨年は牝馬三冠のかかるスターズオンアースが472キロで出走して3着に敗退。敗れた主因がこの馬体重ということもないだろうが、結果としてこのあたりの体重の馬が勝てていないのは気になるところだ。

ローズS掲示板外では苦しい

前走レース別では、ローズ組が過去10年【1.4.6.48】。以前に比べると別路線組に押されつつあるが、それでもレース別の好走馬数は断トツだ。そのローズSで6着以下に敗退していた馬は【0.0.1.22】と本番で大きく巻き返すのは難しく、狙いは5着以内馬になる。複勝率がもっとも高いのはローズS優勝馬で44.4%。2~5着馬は4着馬以外は25%前後で極端に大きな差はない。ローズSで上位に入りながらさほど人気になっていない馬が、配当的におもしろい印象だ。2019年は桜花賞で2着の実績がありながら、オークス12着、ローズS4着に敗れていたシゲルピンクダイヤが、10番人気と大きく人気を落としたここで3着に食い込んでいる。

【前走ローズS組の前走着順別成績(過去10年)】

ローズS 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 0-2-2-5 0.0% 22.2% 44.4%
2着 1-0-1-6 12.5% 12.5% 25.0%
3着 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%
4着 0-0-1-5 0.0% 0.0% 16.7%
5着 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%
6着以下 0-0-1-22 0.0% 0.0% 4.3%

ローズS以外なら、前走上位人気馬を

近年優勢になっているのはローズS以外の組。ローズS組は前走着順がカギだったが、その他のレースでは前走人気にも注目したい。表に挙げたように、ローズS以外からの好走馬は19頭中17頭が前走3番人気以内。また同じく17頭が前走3着以内だった。このいずれかに該当しない馬は前走で紫苑Sに出走していたパールコードとマジックキャッスル、そして前走がオークスだったナミュール。両方の条件から外れていたのはマジックキャッスル1頭のため、少なくとも前走人気か着順どちらか一方は「3」以内を満たしている馬を狙いたい。なお、ローズS以外ではこの紫苑Sとオークス組が好走馬の大半を占める。

【前走ローズS以外からの好走馬(過去10年)】

年 馬名 人気 着順 前走 前走人気 前走着順
14 ショウナンパンドラ 3 1 紫苑S 1 2
15 マキシマムドパリ 8 3 500万 1 1
16 ヴィブロス 3 1 紫苑S 3 2
パールコード 4 2 紫苑S 2 5
17 ディアドラ 3 1 紫苑S 1 1
18 アーモンドアイ 1 1 オークス 1 1
ミッキーチャーム 5 2 1000万 1 1
19 クロノジェネシス 4 1 オークス 2 3
カレンブーケドール 2 2 紫苑S 1 3
20 デアリングタクト 1 1 オークス 1 1
マジックキャッスル 10 2 紫苑S 6 4
ソフトフルート 9 3 2勝クラス 1 1
21 アカイトリノムスメ 4 1 オークス 2 2
ファインルージュ 2 2 紫苑S 2 1
22 スタニングローズ 3 1 紫苑S 1 1
ナミュール 2 2 オークス 4 3
スターズオンアース 1 3 オークス 3 1
23 リバティアイランド 1 1 オークス 1 1
ハーパー 2 3 オークス 2 2

馬ナリ追い切り馬が好走馬の大半

過去10年の出走馬の追い切りを分析すると、3着以内馬30頭中24頭は馬ナリで追い切られていた。「強目」(末強目等も含む、一杯も同)は不振、「一杯」は率こそ悪くないが近年は該当馬が少ない。

そのため「馬ナリ」だった馬の中から、もうひと絞りしたいところ。コース別の成績をみると、特に栗東坂路で追い切られた馬の好走確率が群を抜いて高かった。【4.3.4.32】と好走馬数も多いため、まず栗東坂路の馬ナリ調整馬に注目だ。

【調教脚色別成績(過去10年)】

脚色 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
馬ナリ 全 8-7-9-99 6.5% 12.2% 19.5%
栗東CW 2-0-4-26 6.3% 6.3% 18.8%
栗東坂路 4-3-4-32 9.3% 16.3% 25.6%
美浦南W 1-2-1-24 3.6% 10.7% 14.3%
美浦南坂 1-1-0-10 8.3% 16.7% 16.7%
その他 0-1-0-7 0.0% 12.5% 12.5%
強目 全 0-2-0-31 0.0% 6.1% 6.1%
一杯 全 2-1-1-11 13.3% 20.0% 26.7%
その他 全 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%

  • ▶調教状態
  • アドマイヤベル 横山武史

    調教状態

    (ノーザンF天栄から9月4日に帰厩)1週前は豪快に先着して、直前はいつものように単走。久々とは思えない馬体の張りで、動きもパワフル。成長も見込める。

    クイーンズウォーク 川田将雅

    調教状態

    先週コースでしっかりと追われているので、今週は坂路で上がり重点。リラックスして走れていたし、迫力のある馬体も目につく。前回と同程度のデキにありそう。

    厩舎コメント

    (成長見せ)福永助手――1週前追い切りのジョッキーの感触を踏まえ、今週は無理のない程度に。中3週で間隔も開いていないのでこれで十分だと思います。前走で春からの成長も見せてくれました。更にいい状態に持っていければと期待しています。

    クリスマスパレード 石川裕紀人

    調教状態

    早めに栗東入りしての調整。環境の変化にも対応できたようで、イラつくような面はなし。最終追い切りもスムーズに走れていた。黒光りのする好馬体が目立つ。

    厩舎コメント

    (繊細で)伊藤助手――紫苑Sのあとは短期放牧。10月3日に栗東に移動して調整しています。繊細な性格で環境の変化を懸念していましたが、最終追いは馬場入りをゴネていました。レース当日もナーバスになり過ぎないかが一番の鍵になってきます。

    コガネノソラ 丹内祐次

    調教状態

    (ビッグレッドF明和から9月19日に帰厩)先週、追走して好時計をマーク。今週は先行して時計は平凡だったが、最後まで抑え切れない手応えで先着。力強さは春以上で気合も抜群。まさに充実一途。

    ステレンボッシュ 戸崎圭太

    調教状態

    (ノーザンF天栄から9月18日に帰厩)桜花賞時同様栗東入厩。馬場の中ほどを回ったが、水曜(9日)の馬場でラスト11秒4は悪くない。先週は坂路で案外の動きだったが、今週は辻褄を合わせてきた。ただ馬体が重い感じだし、内のミアネーロに見劣った点が不満。力は一番だが……。

    厩舎コメント

    (地力は上位)国枝師――オークスは勝ち馬にうまく乗られたし、落鉄していた影響もあった。夏場は放牧に出てここを目標に乗り込んだ。今週は終いもう少し動けるかと思ったが、実戦で変わってくれそう。今回は京都内回りなのでソツなく立ち回れれば。

    セキトバイースト 藤岡佑介

    調教状態

    先週は掛かっていたが、それでガス抜きが終わったのか、今週は折り合いもスムーズ。落ち着きが出たのはいい。皮膚が薄く、品のいいビジュアルもいい。

    厩舎コメント

    (いい雰囲気)四位師――前走後は在厩で調整。使ったあと、テンションが上がり過ぎるのを心配したけど、それもなく、いい形で調整できている。今週は半マイルからサッと。先行できるから競馬を組み立てやすいし、舞台替わりがいい方に出てくれないか。

    タガノエルピーダ 団野大成

    調教状態

    手応え劣勢でスパッと切れる感じはなかったが、ゴール前はグイッとひと伸び。確かな脚取りだった。間隔が詰まる分、今回は坂路主体の調整だがデキは変わりなし。

    厩舎コメント

    (楽しみ)斉藤崇師――うまく夏場を過ごせたことで、ローズSはプラス体重で出走。前哨戦としてはレースの内容も悪くなかったと思います。使って上積みがありそう。それにスタートがうまくて、内回り2000mで上手に立ち回れそうな脚質。楽しみです。

    チェルヴィニア C.ルメール

    調教状態

    (ノーザンF天栄から9月15日に帰厩)3頭の真ん中で他の2頭を圧倒するほどの勢い。集中力は抜群で、春よりもパワーアップした印象さえある。態勢は万全か。

    厩舎コメント

    (前走以上)太田助手――走りのバランスは非常に良く、息遣いにも余裕があります。オークスの時より体調や毛ヅヤはいいですね。折り合いに不安がないですし、ゲートさえ出れば上手に立ち回れるので、内回りの2000mにも対応できると思います。

    チルカーノ 鮫島克駿

    調教状態

    先週ジョッキーを乗せて終いをしっかり伸ばしていたので、今週は馬任せでサーッと。それでもラスト1ハロンは12秒2でまとめてきた。スムーズな動き。馬体もきっちりと仕上がっており、自身の力は出し切れるはず。

    ホーエリート 北村友一

    調教状態

    先週は促すと鋭く反応して11秒2。今週は時計こそ目立たないが、しっかり我慢が利いて素軽さ溢れるフットワーク。馬体も引き締まって、体調面に不安なし。

    ボンドガール 武豊

    調教状態

    前の2頭併せに内から一旦追いついたものの、悪い馬場が応えたのか、遅れてしまう。これがどう出るか。

    厩舎コメント

    (体調はいい)手塚師――輸送があるので今週は坂路で追い切った。馬場が悪いので終いは要したが、体調はいい。ここ2戦は終いを生かしていい競馬ができているので今回に生きれば。

    ミアネーロ 津村明秀

    調教状態

    栗東入厩。非常に行きっぷりがいいし、3頭併せの内で手応え十分。時計も速く、今回は特にゴール前が良かった。状態はむしろ前走以上かも。

    ラビットアイ 横山典弘

    調教状態

    馬場入場時からやる気満々。一回のめったが、回転力十分のフットワーク。馬体も回復傾向で、叩いた効果はある。もう少しやれていい雰囲気。

    ランスオブクイーン 松山弘平

    調教状態

    Pコースで3頭併せ.若干遅れはしたが、馬なりでゴール。多少硬いし頭が高いが、この馬なりのデキ。

    厩舎コメント

    (臨機応変)奥村豊師――敢えてトライアルをパス。前走は馬場適性の差もあって負けはしましたが、出走が叶ったのは運がいいですね。レース後のリカバリーも早かったです。決まった型がなく、馬込みも気にしません。臨機応変に動けるのがこの馬の強み。

    ラヴァンダ 岩田望来

    調教状態

    1週前にコースで速い時計を出しているが、今週もなかなか意欲的な追い切りを消化。朝一番とはいえ、ラスト1ハロンは11秒台。数字が示す通り、ゴール前は鋭く伸びた。いつも良く見せる馬ではあるが、今回も気配上々。

    • 菊花賞過去10年データ【2026年】予想・京都芝3000m GⅠ徹底分析
    • アルテミスステークス過去10年データ【2026年】予想・東京芝1600m GⅢ徹底分析
    馬ランド、無料競馬予想

    その他


    競馬人気ブログランキング

    ウマニティ

    おすすめサイト

    依って件の如し
    競馬の魅力
    ページトップへ