【旧データ】2024年天皇賞(秋)過去データと予想分析
1番人気が複勝率90.0%
過去10年、1番人気は複勝率90.0%の好成績。2018年のスワーヴリチャードが10着、2014年のイスラボニータが3着に敗れたが、連対率も80.0%と非常に高い。また5番人気の優勝は10年前で、2015年以降は3番人気以内の馬しか勝利を挙げていない。また、2018年以降は穴馬の出番自体が少なくなっており、過去6年の8番人気以下は【0.0.0.40】。この間の3連単は2万5000円未満で、6回中4回は1万円を割っている。本命サイドでの決着が多いレースだ。
4、5歳馬が中心、牝馬なら牡馬相手のG1優勝馬
牡・セン馬の年齢別では、5歳馬が最多の4勝をマーク。ただ、複勝率は4歳馬が上回っており、この4、5歳馬が中心になる。4歳の牡・セン馬は、馬券に絡んだ11頭中6頭が6番人気以下と、穴なら4歳が狙い目。5歳は好走馬9頭中7頭が5番人気以内だ。
一方、牝馬は全体で複勝率37.5%と、牡・セン馬を大きく上回る。馬券に絡んだ馬はジェンティルドンナとアーモンドアイ、そしてアエロリット、クロノジェネシス、グランアレグリアと牡馬相手のG1勝ち、古牡馬相手のG1連対、その双方の実績を持つ馬ばかりだ。
前走G1ならG1優勝実績のある4~5歳馬
前走クラス別では国内G1組が【6.7.4.19】複勝率47.2%と安定しており、同G2組は【4.3.6.84】同13.4%と確率こそ低いが好走馬自体は多い。G3以下や、海外組はすべて馬券圏外に敗退している。
このうち、前走で国内G1に出走していた好走馬は表の17頭で、特に2017年以降に好走馬が多い。この17頭中16頭はG1連対実績馬で、そのうち14頭はG1優勝馬。残る3頭のうち2頭は2022年で、まだG1経験の少ない3歳馬。残る1頭、レインボーラインは同じ前走G1組でG1勝ちのあった2頭に先着を許す3着だった。
【前走G1からの好走馬(過去10年)】
年 馬名 年齢 人気 着順 前走 前走人気 前走着順 主なG1実績
14 ジェンティルドンナ 5 2 2 宝塚記念 3 9 ジャパンC
16 リアルスティール 4 7 2 安田記念 2 11 ドバイターフ
17 キタサンブラック 5 1 1 宝塚記念 1 9 ジャパンC
サトノクラウン 5 2 2 宝塚記念 3 1 宝塚記念
レインボーライン 4 13 3 宝塚記念 7 5 菊花賞2着
19 アーモンドアイ 4 1 1 安田記念 1 3 ジャパンC
ダノンプレミアム 4 3 2 安田記念 2 16 朝日杯FS
20 アーモンドアイ 5 1 1 安田記念 1 2 ジャパンC
フィエールマン 5 5 2 天皇賞(春) 1 1 天皇賞(春)
クロノジェネシス 4 2 3 宝塚記念 2 1 宝塚記念
21 エフフォーリア 3 3 1 ダービー 1 2 皐月賞
コントレイル 4 1 2 大阪杯 1 3 ダービー
グランアレグリア 5 2 3 安田記念 1 2 安田記念
22 イクイノックス 3 1 1 ダービー 2 2 ダービー2着
ダノンベルーガ 3 4 3 ダービー 1 4 ダービー4着
23 イクイノックス 4 1 1 宝塚記念 1 1 ドバイシーマC
ジャスティンパレス 4 6 2 宝塚記念 2 3 天皇賞(春)
前走G2組もG1好走実績必須
前走G2からの好走馬は表の13頭で、4~5歳馬がその中心だ。10年前の2014年こそG1好走実績のないスピルバーグが優勝したが、2015年以降は11頭中10頭がG1連対実績馬で、残る1頭・サングレーザーもマイルCSで0.1秒差3着に入った経験はあった。前走G2組でもG1好走実績必須だ。
【前走G1以外からの好走馬(過去10年)】
年 馬名 年齢 人気 着順 前走 前走人気 前走着順 G1実績
14 スピルバーグ 5 5 1 毎日王冠 5 3 (ダービー14着)
イスラボニータ 3 1 3 セントライト 1 1 皐月賞
15 ラブリーデイ 5 1 1 京都大賞典 1 1 宝塚記念
ステファノス 4 10 2 毎日王冠 6 7 QE2世C2着
イスラボニータ 4 6 3 毎日王冠 7 3 皐月賞
16 モーリス 5 1 1 札幌記念 1 2 安田記念
ステファノス 5 6 3 毎日王冠 2 5 天皇賞(秋)2着
18 レイデオロ 4 2 1 オールカマー 1 1 ダービー
サングレーザー 4 4 2 札幌記念 2 1 マイルCS3着
キセキ 4 6 3 毎日王冠 6 3 菊花賞
19 アエロリット 5 6 3 毎日王冠 2 2 NHKマイルC
22 パンサラッサ 5 7 2 札幌記念 2 2 ドバイターフ
23 プログノーシス 5 3 3 札幌記念 2 1 QE2世C2着
追い切り時計で明暗がくっきり分かれる
過去10年の出走馬の追い切りを分析すると、好走馬の大半は栗東のCWか坂路、美浦の南Wコースで追い切られていた。そしてこれらはすべて、追い切り時計で明暗がくっきり分かれた。
まず、栗東CWならラスト1ハロン12秒0以下が狙いで、複勝率は31.6%。栗東坂路は全馬の複勝率が12.7%と低く、中でも4ハロンの時計が52秒8以下だった馬は1頭しか好走していない。遅い分には速いよりも良い点に注意。そして美浦の南W組は、ラスト1ハロン13秒0以下に注目だが、そもそも13秒1以上を要する馬が少なく、時計は気にせず狙っても良いかもしれない。なお、表以外の好走馬1頭は2014年・美浦南坂路のスピルバーグで、過去9年の好走馬は表の3コースに限られる。
【栗東CW、栗東坂路、美浦南Wコース追い切り馬の成績(過去10年)】
コース タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東CW 1F ~12.0 1-2-3-13 5.3% 15.8% 31.6%
1F 12.1~ 1-0-1-15 5.9% 5.9% 11.8%
全 2-2-4-28 5.6% 11.1% 22.2%
栗東坂路 4F ~52.8 0-1-0-17 0.0% 5.6% 5.6%
4F 52.9~53.8 0-3-0-16 0.0% 15.8% 15.8%
4F 53.9~ 0-2-1-15 0.0% 11.1% 16.7%
全 0-6-1-48 0.0% 10.9% 12.7%
美浦南W 1F ~12.0 3-0-1-7 27.3% 27.3% 36.4%
1F 12.1~13.0 4-2-4-16 15.4% 23.1% 38.5%
1F 13.1~ 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
全 7-2-5-29 16.3% 20.9% 32.6%
2024年天皇賞秋(G1)調教状態&コメント
キングズパレス A.シュタルケ
調教状態
少し間隔は開いたが、夏場の疲れはなく気持ちは前向き。直線も回転を上げて素晴らしい伸び。不安はない。
厩舎コメント
(差はない)戸田師――前走は体を併せたところでステッキに抵抗したし、抜け出した時にソラを使って伸び切れなかった。短期放牧に出して、ここを目標に調整した。GⅠでメンバーは揃うけど、自分の競馬をして力を出し切れれば、ここでも大きな差はない。
シルトホルン 大野拓弥
調教状態
前にいた併せ馬を目標にして、最後はこれに楽々と追いついた。滑らかな脚捌きで集中力十分。好調持続。
ジャスティンパレス 坂井瑠星
調教状態
(ノーザンFしがらきから9月28日に帰厩)坂路中心の調整だが、春よりも馬に活気が感じられるのが何よりの強調材料。1週前にビシッと追ったことで仕上がりも進み、今週は軽やかに登坂。馬体もきっちりできている。
厩舎コメント
(実績ある)杉山晴師――前走の宝塚記念はドバイ帰りの影響もあったかと思いますが、道中の行きっぷりから違っていたように、馬場状態でしょう。タフな馬場で苦しくなりましたね。昨年秋の天皇賞は2着。勝った馬は抜けていたけど、この馬も強い競馬をしています。今年もメンバーが揃っていますが、実績ではヒケは取りませんからね。スタートを五分に決めて、いい位置で運びたいですね。
ステラヴェローチェ 佐々木大輔
調教状態
開場直後の綺麗な馬場で追い切る。折り合いがついてスムーズな伸び。やや気迫に欠けるが、肉体面は充実。
ソールオリエンス 横山武史
調教状態
(山元トレセンから9月27日に帰厩)先週は10秒台の切れ味で豪快に先着。今週はしっかり集中させて、我慢させたままゴール。極めて順調で雰囲気も文句なし。
厩舎コメント
(条件合う)手塚師――前走はブリンカーを外し、位置取りにこだわらず競馬をさせたら、久々にいい走りをしてくれた。夏をしっかり休ませて、ここを目標に乗り込み、今週も終いの伸びが良かった。東京コースも合っているので、この条件はいいと思う。
タスティエーラ 松山弘平
調教状態
(ノーザンFしがらきから9月21日に帰厩)先週が特に素晴らしかったが、ずっと併せているダノンベルーガを常にアオるくらいの勢い。動く方ではあるが、馬体も充実。少なくとも今年に入ってからは一番の状態か。
厩舎コメント
(能力を出せる)堀師――今回のコンセプトは、大幅にリフレッシュさせて、状態が良くなってからレースを選ぶこと。いつもは入厩するとカイ食いが悪くなるのに、今回は完食が続いていて、これが今までと違う点。先週はまだ息が悪かったので、競馬を使う週とすれば、直前の追い切りは強めにやったが、前の馬を追走してリズム良く走れたし、終いも余力でこなしていた。能力を出せる仕上がりにある。
ダノンベルーガ C.デムーロ
調教状態
(ノーザンFしがらきから9月21日に帰厩)ここ2週タスティエーラ相手に先行。先週は完全にアオられたが、今週はほぼ互角の伸びに見えた。少し体は立派に映るが、迫力は満点。数字に注意は必要だが、整ったと見たい。
厩舎コメント
(反応は良化)堀師――昨年は札幌記念を使ったことが秋へ向けて良くなかったので、今年は夏場を全休して秋へ備えた。ウイークポイントの右トモをケアしつつの調整だが、NFしがらきでしっかり取り組んでもらった。17日の追い切りはまだ重かったので、日曜もしっかりめに追って、直前はブリンカーを着けずに追い切ったが、先週やったことで反応は良化。
ドウデュース 武豊
調教状態
(ノーザンFしがらきから9月12日に帰厩)先週圧巻の伸びで3頭併せで先着。とにかくダイナミックなフォーム。今週はキチッと手前を替えて、息と操作性を確かめる感じ。久々になるが、万全の態勢。
厩舎コメント
(ベストの条件)友道師――いつもいいんですが、それにしても先週、今週と申し分ない動き。体つきもシャープ。休養前より落ち着きも出てきましたし、緒戦から力を出せる状態にあります。東京の2000mはベストの条件と思っていますし、改めて期待。
ニシノレヴナント 田辺裕信
調教状態
少し頭の高いフォームだが、回転が速くて数字以上のスピード感。馬体も引き締まって上積みは期待できる。
ノースブリッジ 岩田康誠
調教状態
芝で軽く流す程度。輸送のあった前回と比較できないが、直前軽めは同じ調整。太めもなく、雰囲気は上々。
ベラジオオペラ 横山和生
調教状態
(チャンピオンヒルズから9月20日に帰厩)暑さに弱いので、ゆっくり仕上げた感じだが、朝イチの馬場とはいえしっかり動けた。馬体もいい。
厩舎コメント
(覇気が)上村師――宝塚記念のあとはチャンピオンヒルズで休養。9月下旬に帰厩させたが、残暑の影響で立ち上げに苦労した。涼しくなってからピッチを上げていったが、いい頃に比べると覇気が物足りなくて……。
ホウオウビスケッツ 岩田望来
調教状態
毎日王冠の疲れもなく、意欲的に併せ馬を消化。体を大きく使って仕掛ければ伸びそうな勢い。充実一途か。
マテンロウスカイ 横山典弘
調教状態
左に馬を置いたことでモタれる面は見せなかった。この馬とすれば落ち着きがあり、上積みが期待できそう。
リバティアイランド 川田将雅
調教状態
(ノーザンFしがらきから9月18日に帰厩)1週前にラスト10秒台と矢のような伸びを見せたし、スレンダーなボディだったのがパワーアップした。今週は上がり重点で、全身を使って、実にシャープな伸び。
厩舎コメント
(力出せる)福永助手――最終追い切りはCWでサッと。予定通りに調整できました。休み明けの分、多少の割引は必要でしょうが、いいパフォーマンスが出せる状態には仕上がりました。今回は体重があまり落ちないのですが、見た目には重く感じません。
レーベンスティール C.ルメール
調教状態
日曜日に速い時計をマークしながら、直前でも意欲的に追いかけて破格の時計で先着。全身バネのような走りは際立っており、まさに本格化なのかも。
厩舎コメント
(攻め強化)田中博師――気性面が大人になり、少しずつ体質も強化されて調整がしやすくなりました。最終追いは予定より時計が速かったですが、この馬にとってオーバーワークでありません。前走と同じ仕上げでは勝負にならないと思いますし、馬がそれによく応えてくれています。
2024年天皇賞・秋ステップレース
ステップレース1 宝塚記念(G1)
2024年 6月 23日(日) 京都11R 宝塚記念 13頭 芝 2200m
着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 12 ブローザホーン 牡5 58 菅原 明良 02:12.0 3
2 9 ソールオリエンス 牡4 58 横山 武史 02:12.3 2 7
3 3 ベラジオオペラ 牡4 58 横山 和生 02:12.4 クビ 5
4 7 プラダリア 牡5 58 池添 謙一 02:12.4 クビ 6
5 10 ローシャムパーク 牡5 58 戸崎 圭太 02:12.9 3 4
レース回顧
重馬場で行われ、ルージュエヴァイユ逃げ、1000m通過61秒0。直線、馬場の良い外からプラダリアとベラジオオペラが伸びたところ、後方待機のブローザホーンが大外から力強く伸びて差し切った。最後に浮上したソールオリエンスが2着を確保。ベラジオオペラは3着。直線インを突いたドウデュースは6着。ジャスティンパレスは重馬場が合わず10着だった。
ステップレース2 大阪杯(G1)
2024年 3月 31日(日) 阪神11R 大阪杯 16頭 芝 2000m
着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 11 ベラジオオペラ 牡4 58 横山 和生 01:58.2 2
2 2 ローシャムパーク 牡5 58 戸崎 圭太 01:58.2 クビ 3
3 13 ルージュエヴァイユ 牝5 56 菅原 明良 01:58.2 ハナ 11
4 9 ステラヴェローチェ 牡6 58 酒井 学 01:58.3 1/2 7
5 6 ジオグリフ 牡5 58 北村 宏司 01:58.5 1 8
レース回顧
スタニングローズが逃げる展開。2番手追走のベラジオオペラは、直線では残り200m付近で先頭に立つと、そのまま押し切った。ローシャムパークは後方からの競馬となり、ペースが遅くなった向正面で動き3番手に。直線でベラジオオペラを追い詰めたが、わずかに届かなかった。ルージュエヴァイユは後方で折り合いに専念。直線ではインから鋭く伸びてタイム差なしの3着まで押し上げた。ステラヴェローチェは直線でジワジワ伸びるも4着まで。人気のソールオリエンスは伸びずに7着。
ステップレース3 オールカマー(G2)
2024年 9月 22日(日) 中山11R オールカマー 15頭 芝 2200m
着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 4 レーベンスティール 牡4 57 C.ルメール 02:11.8 1
2 3 アウスヴァール せん6 57 田辺 裕信 02:11.9 1/2 10
3 14 リカンカブール 牡5 57 津村 明秀 02:12.0 1/2 12
4 11 サヴォーナ 牡4 57 横山 武史 02:12.0 クビ 3
5 6 アルビージャ 牡6 57 嶋田 純次 02:12.2 1 1/2 9
レース回顧
アウスヴァールがマイペースで逃げ、1000m通過は61秒0。直線に入っても脚色が衰えずに逃げ切り体制に入ったが、ゴール直前に勝ち馬に差された。レーベンスティールは好位4番をからレースを進め、直線入り口では外が開かずに内を選択。直線でも前が壁になったが、残り100mで抜け出すと、あっさり逃げ馬をつかまえた。強い競馬だった。先行したリカンカブールがしぶとく粘って3着。ステラヴェローチェはいつもの伸びがみられずに6着。
2024天皇賞(秋)予想
秋の天皇賞は、4歳最強馬か春のクラシックで勝ち負けした3歳馬本命が定石。3歳不在の今年はGⅠ4勝の4歳最強の三冠馬、リバティアイランドが中心になる。今季の東京は外の差し馬がよく伸びる傾向が顕著で、先週は芝13R中9Rで上がり600メートル最速馬が優勝した。Bコースに替わってもその傾向を踏まえれば、展開、脚質不問でGⅠレベルの瞬発力の有無もポイントになる。
管理人の予想印
◎ リバティアイランド
○ ドウデュース
▲ レーベンスティール
◇ ソールオリエンス
△1 ベラジオオペラ
△2 ジャスティンパレス
△3 タスティエーラ
△4 ダノンベルーガ
△5 キングズパレス
◎リバティアイランド
桜花賞とオークスは上がり最速、秋華賞は第2位。同じ4歳秋にブエナビスタ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイは1、2、1着。ほぼ同格に扱っていいだろう。昨年のJCはイクイノックスに完敗でも、暮れの有馬記念1~3着馬に先着。信頼できる。
○ドウデュース
GⅠ3勝は1600、2400、2500メートルだが、私見では、本質的はマイラーよりの中距離馬と見ている。おそらく、ベスト距離は2000メートル前後だろう。力んだ昨年は参考外でいい。賞金的にはこの後のJC、有馬記念が勝負どころかもしれないが、攻めは入念。いきなり好勝負と見た。
▲レーベンスティール
4歳牡馬勢の順位付けが難しい。そこで、今季の東京向きの瞬発力の有無で順位付けをしてみた。上がり最速、最速、第2位で重賞を3勝。59キロを背負って東京の重賞を勝った馬は優にGⅠレベル。意欲的な調教過程がいい方に出れば……。
◇ソールオリエンス
重賞2勝は上がり最速。宝塚記念2着も最速だった。持ちタイムこそないが、この瞬発力は良馬場でこそ更に生きる。単なる重巧者ではない。また、本質的な距離適性で言えば、2000メートル前後が一番合っているように思える。





