2021年スプリンターズステークス過去結果と予想分析

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2021年10月3日(日) 中山競馬場 芝1200m

秋のG1開幕戦・スプリンターズS。短距離馬にとっては、この時期に早くも秋競馬最大の目標がやってくる。夏競馬出走馬や、前走・セントウルSで復帰した馬、春のG1以来の馬、さらに海外組など、さまざまな路線を歩んだ馬の激突が見られるレースだ。また、12~13年に連覇を飾ったロードカナロアや、昨年のグランアレグリアなど、多くの優勝馬が同年の最優秀短距離馬のタイトルを獲得している。その年を代表するスプリンターを決する一戦の、過去の傾向を見てみよう。

日付 単勝配当 複勝配当 枠連 馬連 馬単 3連複 3連単
2020年 220円 140円 570円 530円 790円 10,430円 22,540円
2019年 290円 130円 1,250円 1,260円 2,040円 1,070円 6,080円
2018年 280円 150円 1,150円 4,140円 5,260円 65,370円 209,620円
2017年 320円 140円 1,470円 1,760円 2,890円 7,650円 31,850円
2016年 920円 380円 2,000円 4,490円 8,240円 42,230円 180,060円
2015年 440円 180円 3,170円 5,550円 9,090円 23,020円 106,170円
2014年 4,650円 650円 2,260円 7,360円 26,040円 19,580円 190,930円
2013年 130円 110円 390円 400円 530円 13,070円 28,020円
2012年 440円 140円 330円 510円 1,170円 4,300円 17,540円
2011年 1,120円 420円 7,260円 13,030円 30,430円 25,610円 212,610円
日付 着順 馬名 性別 年齢 人気 騎手 斤量 頭数 距離 馬場状態 重量種別 限定 上り3F 上3F地点差 馬体重 馬体重増減 所属 調教師 種牡馬 間隔 前走開催 前走レース名 前芝・ダ 前距離 前走馬場状態 前走人気 前走着順 前走上り3F 前騎手
201004 1 グランアレグリア 4 1 ルメール 55 16 芝1200 定量 33.6 1.9 504 12 (美) 藤沢和雄 ディープインパクト 17 3東2 安田記念G1 1600 3 1 33.7 池添謙一
2 ダノンスマッシュ 5 3 川田将雅 57 35 0.8 472 2 (栗) 安田隆行 ロードカナロア 3 2名2 セントウG2 1200 1 1 34.1 三浦皇成
3 アウィルアウェイ 4 10 松山弘平 55 33.7 2.2 478 -4 (栗) 高野友和 ジャスタウェイ 6 2小4 北九州記HG3 1200 10 3 34.2 川田将雅
190929 1 タワーオブロンドン 4 2 ルメール 57 33.5 0.8 514 -2 (美) 藤沢和雄 Raven's Pass 3 4阪2 セントウG2 1200 1 1 33.2 ルメール
2 モズスーパーフレア 4 3 松若風馬 55 34.4 0 502 -4 (栗) 音無秀孝 Speightstown 6 2小8 北九州記HG3 1200 2 4 35.6 松若風馬
3 ダノンスマッシュ 4 1 川田将雅 57 33.7 0.7 470 -8 (栗) 安田隆行 ロードカナロア 5 2札4 キーンラG3 1200 1 1 35.3 川田将雅
180930 1 ファインニードル 5 1 川田将雅 57 34.5 0.8 470 0 (栗) 高橋義忠 アドマイヤムーン 3 4阪2 セントウG2 1200 1 1 34.6 川田将雅
2 ラブカンプー 3 11 和田竜二 53 35.1 0.2 436 2 (栗) 森田直行 ショウナンカンプ 3 4阪2 セントウG2 1200 2 2 35.7 M.デム
3 ラインスピリット 7 13 武豊 57 35 0.4 444 2 (栗) 松永昌博 スウェプトオーヴァーボード 3 4阪2 セントウG2 1200 9 5 35.3 森一馬
171001 1 レッドファルクス 6 1 M.デム 57 33 0.7 474 0 (美) 尾関知人 スウェプトオーヴァーボード 17 3東2 安田記念G1 1600 3 3 33.7 M.デム
2 レッツゴードンキ 5 5 岩田康誠 55 33.1 0.6 496 0 (栗) 梅田智之 キングカメハメハ 20 2東8 ヴィクトG1 1600 3 11 34.2 岩田康誠
3 ワンスインナムーン 4 7 石橋脩 55 33.8 0 452 0 (美) 斎藤誠 アドマイヤムーン 5 2新A 朱鷺S 1400 1 1 35.2 石橋脩
161002 1 レッドファルクス 5 3 M.デム 57 33.5 0.7 472 6 (美) 尾関知人 スウェプトオーヴァーボード 13 3名2 CBC賞HG3 1200 3 1 32.7 M.デム
2 ミッキーアイル 5 2 松山弘平 57 34.2 0 486 -4 (栗) 音無秀孝 ディープインパクト 27 2名6 高松宮記G1 1200 2 2 33.8 松山弘平
3 ソルヴェイグ 3 9 田辺裕信 53 34 0.2 460 -10 (栗) 鮫島一歩 ダイワメジャー 5 2札4 キーンラG3 1200 4 4 34.3 丸田恭介
151004 1 ストレイトガール 6 1 戸崎圭太 55 33.1 0.9 462 0 (栗) 藤原英昭 フジキセキ 3 4阪2 セントウG2 1200 3 4 33.2 戸崎圭太
2 サクラゴスペル 7 11 横山典弘 57 33.4 0.7 482 -10 (美) 尾関知人 サクラプレジデント 17 3東2 安田記念G1 1600 13 17 34.2 横山典弘
3 ウキヨノカゼ 5 9 四位洋文 55 32.8 1.4 478 -6 (美) 菊沢隆徳 オンファイア 5 2札4 キーンラG3 1200 8 1 33.5 四位洋文
141005 1 スノードラゴン 6 13 大野拓弥 57 18 33.9 1.2 512 -2 (美) 高木登 アドマイヤコジーン 5 2札4 キーンラG3 1200 4 8 34.3 大野拓弥
2 ストレイトガール 5 2 岩田康誠 55 34.2 1 466 10 (栗) 藤原英昭 フジキセキ 15 1函4 函館スプG3 1200 1 11 34.9 岩田康誠
3 レッドオーヴァル 4 5 田辺裕信 55 34.5 0.7 442 0 (栗) 安田隆行 ディープインパクト 5 2札4 キーンラG3 1200 1 2 34.2 池添謙一
130929 1 ロードカナロア 5 1 岩田康誠 57 16 33.8 0.5 494 -6 (栗) 安田隆行 キングカメハメハ 3 4阪2 セントウG2 1200 1 2 33.4 岩田康誠
2 ハクサンムーン 4 2 酒井学 57 34.4 0 480 0 (栗) 西園正都 アドマイヤムーン 3 4阪2 セントウG2 1200 2 1 33.7 酒井学
3 マヤノリュウジン 6 15 池添謙一 57 34 0.4 528 -14 (栗) 庄野靖志 キングヘイロー 3 4阪2 セントウG2 1200 7 7 34.2 福永祐一
120930 1 ロードカナロア 4 2 岩田康誠 57 33.4 0.6 494 -6 (栗) 安田隆行 キングカメハメハ 3 4阪2 セントウG2 1200 1 2 33.7 岩田康誠
2 カレンチャン 5 1 池添謙一 55 33.7 0.4 492 -12 (栗) 安田隆行 クロフネ 3 4阪2 セントウG2 1200 3 4 34.1 池添謙一
3 ドリームバレンチノ 5 9 松山弘平 57 33.5 0.7 484 -2 (栗) 加用正 ロージズインメイ 5 2札4 キーンラG3 1200 2 7 34 三浦皇成
111002 1 カレンチャン 4 3 池添謙一 55 33.8 0.6 486 0 (栗) 安田隆行 クロフネ 5 1札6 キーンラG3 1200 1 1 35.5 池添謙一
2 パドトロワ 4 9 安藤勝己 57 34.6 0.1 518 -10 (栗) 鮫島一歩 スウェプトオーヴァーボード 5 1札6 キーンラG3 1200 4 3 35.6 安藤勝己
3 エーシンヴァーゴウ 4 7 福永祐一 55 34.3 0.4 462 -2 (栗) 小崎憲 ファルブラヴ 3 5阪2 セントウG2 1200 2 1 34.3 田辺裕信
人気 着別度数 勝率連対率複勝率
1番人気5-1-1-3/1050.0%60.0%70.0%
2番人気2-3-0-5/1020.0%50.0%50.0%
3番人気2-2-0-6/1020.0%40.0%40.0%
4番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
5番人気0-1-1-8/100.0%10.0%20.0%
6番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
7番人気0-0-2-8/100.0%0.0%20.0%
8番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
9番人気0-1-3-6/100.0%10.0%40.0%
10番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
11番人気0-2-0-8/100.0%20.0%20.0%
12番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
13番人気1-0-1-8/1010.0%10.0%20.0%
14番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
15番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
16番人気0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%
17番人気0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
18番人気0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率
セントウG25-4-3-46/588.6%15.5%20.7%
キーンラG32-1-5-34/424.8%7.1%19.0%
安田記念G12-1-0-6/922.2%33.3%33.3%
CBC賞HG31-0-0-2/333.3%33.3%33.3%
北九州記HG30-1-1-14/160.0%6.3%12.5%
ヴィクトG10-1-0-1/20.0%50.0%50.0%
函館スプG30-1-0-5/60.0%16.7%16.7%
高松宮記G10-1-0-0/10.0%100.0%100.0%
朱鷺S0-0-1-3/40.0%0.0%25.0%
クラン0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
前確定着順 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1着5-2-4-24/3514.3%20.0%31.4%
前走2着2-2-1-18/238.7%17.4%21.7%
前走3着1-1-1-12/156.7%13.3%20.0%
前走4着1-2-1-7/119.1%27.3%36.4%
前走5着0-0-1-10/110.0%0.0%9.1%
前走6~9着1-0-2-32/352.9%2.9%8.6%
前走10着~0-3-0-26/290.0%10.3%10.3%
単勝オッズ 着別度数 勝率連対率複勝率
1.0~ 1.41-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%
1.5~ 1.90-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
2.0~ 2.93-1-1-1/650.0%66.7%83.3%
3.0~ 3.91-1-0-2/425.0%50.0%50.0%
4.0~ 4.92-0-0-1/366.7%66.7%66.7%
5.0~ 6.90-3-0-5/80.0%37.5%37.5%
7.0~ 9.91-1-0-3/520.0%40.0%40.0%
10.0~14.91-1-1-22/254.0%8.0%12.0%
15.0~19.90-0-2-14/160.0%0.0%12.5%
20.0~29.90-1-3-12/160.0%6.3%25.0%
30.0~49.91-2-0-20/234.3%13.0%13.0%
50.0~99.90-0-2-15/170.0%0.0%11.8%
100.0~0-0-1-33/340.0%0.0%2.9%
騎手 着別度数 勝率連対率複勝率
岩田康誠2-2-0-4/825.0%50.0%50.0%
ルメール2-0-0-2/450.0%50.0%50.0%
M.デム2-0-0-2/450.0%50.0%50.0%
川田将雅1-1-1-3/616.7%33.3%50.0%
池添謙一1-1-1-5/812.5%25.0%37.5%
大野拓弥1-0-0-3/425.0%25.0%25.0%
戸崎圭太1-0-0-5/616.7%16.7%16.7%
松山弘平0-1-2-2/50.0%20.0%60.0%
横山典弘0-1-0-7/80.0%12.5%12.5%
酒井学0-1-0-4/50.0%20.0%20.0%
馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率
420~439kg0-1-0-3/40.0%25.0%25.0%
440~459kg0-0-3-18/210.0%0.0%14.3%
460~479kg4-2-5-28/3910.3%15.4%28.2%
480~499kg3-5-1-34/437.0%18.6%20.9%
500~519kg3-2-0-29/348.8%14.7%14.7%
520~539kg0-0-1-16/170.0%0.0%5.9%
540~0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
前走脚質 着別度数 勝率連対率複勝率
3F 1位4-0-2-14/2020.0%20.0%30.0%
3F 2位1-0-1-12/147.1%7.1%14.3%
3F 3位3-0-0-12/1520.0%20.0%20.0%
3F ~5位0-2-1-22/250.0%8.0%12.0%
3F 6位~2-8-6-61/772.6%13.0%20.8%
脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率
平地・逃げ0-3-1-6/100.0%30.0%40.0%
平地・先行0-3-3-28/340.0%8.8%17.6%
平地・中団9-4-4-48/6513.8%20.0%26.2%
平地・後方1-0-2-48/512.0%2.0%5.9%
馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率
420~439kg0-1-0-3/40.0%25.0%25.0%
440~459kg0-0-3-18/210.0%0.0%14.3%
460~479kg4-2-5-28/3910.3%15.4%28.2%
480~499kg3-5-1-34/437.0%18.6%20.9%
500~519kg3-2-0-29/348.8%14.7%14.7%
520~539kg0-0-1-16/170.0%0.0%5.9%
540~0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
斤量 着別度数 勝率連対率複勝率
51.5~53kg0-1-1-6/80.0%12.5%25.0%
53.5~55kg3-4-5-40/525.8%13.5%23.1%
55.5~57kg7-5-4-84/1007.0%12.0%16.0%
種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率
スウェプトオーヴァーボード2-1-1-3/728.6%42.9%57.1%
キングカメハメハ2-1-0-7/1020.0%30.0%30.0%
ディープインパクト1-1-1-8/119.1%18.2%27.3%
アドマイヤムーン1-1-1-8/119.1%18.2%27.3%
クロフネ1-1-0-3/520.0%40.0%40.0%
フジキセキ1-1-0-2/425.0%50.0%50.0%
アドマイヤコジーン1-0-0-6/714.3%14.3%14.3%
Raven's Pass1-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%
ロードカナロア0-1-1-3/50.0%20.0%40.0%
ショウナンカンプ0-1-0-2/30.0%33.3%33.3%

1着は人気馬、2~3着には穴馬多し

過去10年、1~3番人気が【9.6.1.14】。残る優勝馬1頭は2014年のスノードラゴンで、この年は新潟での代替開催。中山開催時はすべて3番人気以内の馬が優勝している。続く4~8番人気は【0.1.3.46】と、特に連対候補としては苦しい成績。9番人気以下の馬が【1.3.6.70】と健闘しているため、人気馬をアタマに据えつつ2~3着には穴馬を多く拾っていきたいレースだ。

【人気別成績(過去10年)】

人気 成績 勝率 連対率 複勝率 中山
1 5-1-1-3 50.0% 60.0% 70.0% 5-1-1-2
2 2-3-0-5 20.0% 50.0% 50.0% 2-2-0-5
3 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0% 2-2-0-5
4 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-9
5 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0% 0-1-0-8
6 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-9
7 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0% 0-0-2-7
8 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-9
9 0-1-3-6 0.0% 10.0% 40.0% 0-1-3-5
10 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-1-8
11~ 1-2-2-55 1.7% 5.0% 8.3% 0-2-2-48

【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】

年 11 12 13 14(新潟) 15 16 17 18 19 10
1着人気 3 2 1 13 1 3 1 1 2 1
2着人気 9 1 2 2 11 2 5 11 3 3
3着人気 7 9 15 5 9 9 7 13 1 10
単勝 1,120円 440円 130円 4,650円 440円 920円 320円 280円 290円 220円
馬連 13,030円 510円 400円 7,360円 5,550円 4,490円 1,760円 4,140円 1,260円 530円
馬単 30,430円 1,170円 530円 26,040円 9,090円 8,240円 2,890円 5,260円 2,040円 790円
3連複 25,610円 4,300円 13,070円 19,580円 23,020円 42,230円 7,650円 65,370円 1,070円 10,430円
3連単 212,610円 17,540円 28,020円 190,930円 106,170円 180,060円 31,850円 209,620円 6,080円 22,540円

優勝馬は牡馬中心も、安定感では牝馬

性別では牡・セン馬が【7.5.4.91】、牝馬が【3.5.6.39】。優勝馬10頭中7頭を牡・セン馬が占め、勝率も牝馬(5.7%)よりやや高い6.5%を記録する。  ただ、2、3着は牡馬9頭に対し牝馬11頭。出走数に差があるため、連対率や複勝率は牝馬のほうが高くなり、特に複勝率は牡・セン馬15.0%、牝馬26.4%と、10ポイント以上の差がついている。2~3着候補は牝馬を重視するのが良さそうだ。なお、年齢別では牡・セン馬、牝馬ともに4歳馬の複勝率が非常に高い。

【性齢別成績(過去10年)】

性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 3 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
4 2-2-1-10 13.3% 26.7% 33.3%
5 3-2-1-21 11.1% 18.5% 22.2%
6 2-0-1-22 8.0% 8.0% 12.0%
7~ 0-1-1-31 0.0% 3.0% 6.1%
全 7-5-4-91 6.5% 11.2% 15.0%
牝馬 3 0-1-1-6 0.0% 12.5% 25.0%
4 2-1-4-7 14.3% 21.4% 50.0%
5 0-3-1-18 0.0% 13.6% 18.2%
6 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
7~ 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
全 3-5-6-39 5.7% 15.1% 26.4%

夏競馬→セントウルS組なら連続5着以内

前走レース別では、出走数最多のセントウルS組が【5.4.3.46】で複勝率20.7%。一時期は別路線に押され気味だったが、2018年は1~3着を独占し、ここ2年も1頭ずつが連対している。  そのセントウルS組の好走馬を見ると、同レースが休養明けだった馬と、夏競馬出走馬が半々。セントウルSが休養明けだった馬なら、今回上位人気馬が中心。夏競馬出走組なら、前走(セントウルS)、前々走ともに5着以内が目安になる。

【セントウルS組の好走馬(過去10年)】

年 馬名 性齢 人気 着順 前走人気 前走着順 前々走(夏)
11 エーシンヴァーゴウ 牝4 7 3 2 1 北九州記念3着
12 ロードカナロア 牡4 2 1 1 2 函館SS2着
カレンチャン 牝5 1 2 3 4 休養
13 ロードカナロア 牡5 1 1 1 2 休養
ハクサンムーン 牡4 2 2 2 1 アイビスSD1着
マヤノリュウジン 牡6 15 3 7 7 休養
15 ストレイトガール 牝6 1 1 3 4 休養
18 ファインニードル 牡5 1 1 1 1 休養
ラブカンプー 牝3 11 2 2 2 北九州記念3着
ラインスピリット 牡7 13 3 9 5 アイビスSD5着
19 タワーオブロンドン 牡4 2 1 1 1 キーンランドC2着
20 ダノンスマッシュ 牡5 3 2 1 1 休養

セントウルS組以外なら年内芝1200m実績に注目

一昨年こそセントウルS組の上位独占だったが、過去5年の好走馬15頭のうち、10頭は別路線組が占めている。この10頭の前走を見ると、2017年3着のワンスインナムーンを除く9頭が、サマースプリントシリーズか春のG1競走に出走していた。また同じく9頭が年内に芝1200mで、重賞連対かG1で3着の実績を持っていた。その年の短距離路線でしっかり結果を残していることが重要だ。

【前走セントウルS以外からの好走馬(過去5年)】

年 馬名 性齢 人気 着順 前走 前走人気 前走着順 主な年内芝12実績
16 レッドファルクス 牡5 3 1 CBC賞 3 1 CBC賞1着
ミッキーアイル 牡5 2 2 高松宮記念 2 2 高松宮記念2着
ソルヴェイグ 牝3 9 3 キーンランドC 4 4 函館SS1着
17 レッドファルクス 牡6 1 1 安田記念 3 3 高松宮記念3着
レッツゴードンキ 牝5 5 2 ヴィクトリアM 3 11 高松宮記念2着
ワンスインナムーン 牝4 7 3 朱鷺S 1 1 1600万2勝
19 モズスーパーフレア 牝4 3 2 北九州記念 2 4 オーシャンS1着
ダノンスマッシュ 牡4 1 3 キーンランドC 1 1 キーンランドC1着
20 グランアレグリア 牝4 1 1 安田記念 3 1 高松宮記念2着
アウィルアウェイ 牝4 10 3 北九州記念 10 3 シルクロードS1着

穴は坂路組か美浦南W4ハロン追い

9番人気以下の穴馬をいかに見いだすかがポイントとなるスプリンターズS。その9番人気以下で好走した馬の追い切りを、分析すると、全馬が4ハロンから時計を出していた。

内訳は栗東坂路組7頭、美浦坂路組1頭と、基本4ハロン計時になる坂路組が計8頭を数える。そして、残る2頭は美浦南W組。美浦南W組は、上位人気で優勝した2017年レッドファルクス、2019年タワーオブロンドン、そして昨年のグランアレグリアがいずれも5ハロンから時計を出していた。それとは対照的に穴で好走した馬は、表の2頭に2017年7番人気3着のワンスインナムーンも加えた3頭すべて、4ハロンからの計時だった。

【9番人気以下で好走した馬の追い切り(過去10年)】

年 馬名 人気 着順 コース 馬場 追い切り時計 位置 脚色 併せ
2011 パドトロワ 9 2 栗東坂 良 1回 52.2-37.3-24.2-11.8 一杯
2012 ドリームバレンチノ 9 3 栗東坂 良 1回 55.0-39.3-24.5-12.0 強目 0.2秒先着
2013 マヤノリュウジン 15 3 栗東坂 良 1回 51.0-37.2-24.2-12.3 一杯
2014 スノードラゴン 13 1 美南坂 良 2回 53.1-39.0-25.6-12.6 馬ナリ
2015 サクラゴスペル 11 2 美南W 良 50.7-37.0-13.0 5 馬ナリ 0.4秒先着
2015 ウキヨノカゼ 9 3 美南W 良 52.1-38.5-13.0 6 馬ナリ
2016 ソルヴェイグ 9 3 栗東坂 稍 1回 52.5-37.6-24.0-11.9 馬ナリ
2018 ラブカンプー 11 2 栗東坂 良 1回 54.8-39.9-26.0-13.6 一杯 0.7秒遅れ
2018 ラインスピリット 13 3 栗東坂 良 1回 54.1-39.1-25.3-12.7 末強目
2020 アウィルアウェイ 10 3 栗東坂 良 2回 53.7-38.5-25.2-12.8 一杯

アウィルアウェイ 戸崎圭太

調教状態

頭の高いフォームで少し行きたがる面を見せるのは相変わらずだが、追われてからはグッと重心が沈んで上々の伸び。馬体も牝馬らしからぬ逞しさ。デキ落ちなし。

エイティーンガール 横山和生

調教状態

肌艶がピカピカだし、この馬としてはリラックスしている。先週は芝並みの好時計をマーク。予定通りの調整内容を消化。馬場が緩んだら大駆けがあるかも。

クリノガウディー 岩田康誠

調教状態

ひと叩きされてグンと迫力が増してきている。ゴール前で手前を替えると、急激に外へ斜行してしまったが、それでもラスト1ハロンは11秒4。脚力は十分に見せつけた。

厩舎コメント

(好レースを)藤沢則師――前走は中間に腹痛で調整を緩めるところがあった分、手応えほど弾け切れなかったけど、力はしっかりと示す走りだった。上積みは見込めるし、ここも好レースを。

シヴァージ 吉田隼人

調教状態

(フォレストヒルから8月19日に帰厩)1週前にコースで長めをしっかりと追われ、今週は坂路でサッと。キビキビとした動きは久々を感じさせないし、馬体も緩みなくできている。緒戦から力を出せる仕上がりだろう。

ジャンダルム 浜中俊

調教状態

速い時計を出したのは今週だけだが、中2週続きのローテーションとあって、これで十分だろう。特に硬さは見られないし、馬体もふっくら。好調キープと見ていい。

厩舎コメント

(やれていい)兼武助手――前走はスタートのロスが致命的でしたが、際立った脚を使えました。中間は疲れを取りつつゲート練習を入念に。中山は相性がいいコース。やれていいでしょう。

タイセイビジョン 三浦皇成

調教状態

前走時は追われてからやや集中力を欠いていたが、今回はしっかり伸びていた。少し頭が高いが、ゴールを過ぎてからも追っており、負荷は最近では一番かけている。馬体も回復しており、一変可能なムードはある。

ダノンスマッシュ 川田将雅

調教状態

(ケイアイファーム千葉から8月26日に帰厩)1週前はジョッキー騎乗でビシッと追われ、好時計をマーク。今週は馬なりでサッと伸ばす程度だったが、力強い脚捌きで上々の動きを見せた。いい仕上がりで臨めそう。

厩舎コメント

(久々走る)安田隆師――高松宮記念もそうだったように、間隔を開けた方が力を出せるタイプ。ここ目標に順調だし、今までで一番いい仕上がりではないかと。この舞台でも力を見せているし、条件的にも不安はありません。ここを勝って、父カナロアの成績にまた一歩、近づきたいです。

ビアンフェ 藤岡佑介

調教状態

(大山ヒルズから8月13日に帰厩)まだ少し立派に映るが、今週もしっかりと追ってきたし、このあと輸送もあるので、馬体は当日までには絞れてきそう。時計が示すほどの切れはなかったが、バテることなく渋太い伸び。

ピクシーナイト 福永祐一

調教状態

中2週でも疲れは感じられず、馬体は一段と凄みが増してきた。間隔が詰まる分、前回ほど速い時計は出していないが、楽な手応えでスーッと先着。動きも上々。

厩舎コメント

(GⅠでも)音無師――CBC賞でハナに行かない競馬を覚えさせ、前回も同様のレースでいい走りをしてくれた。ここ2走のレース内容なら、坂があり、直線の短い中山でも大丈夫だと思う。勝ってはいないけど、結果を求められている馬。GⅠでも好結果を。

ファストフォース 鮫島克駿

調教状態

1週前に速い時計を出して、今週は上がり重点。余裕ある手応えで追走先着。力強い走りが目についた。馬体もがっちりとして迫力満点。いいデキを保っている。

厩舎コメント

(中山でも)下川助手――CBC賞ではハナを切ったけど、好位からでも大丈夫。二の脚が速いので、サッといいところにつけられるのが持ち味。馬場は問わないし、パワーもあるので中山の坂にも十分対応できる。相手は更に強くなるが、サマースプリントチャンピオンとしていい走りを期待。

ミッキーブリランテ 和田竜二

調教状態

乗り込み順調。逞しい馬体だが、毛ヅヤ、張りが良く、太め感はまったくない。今週は追走する形の併せ馬でしっかりと先着。動きも力強く、状態面に不安なし。

メイケイエール 池添謙一

調教状態

前走惨敗したが、気性難によるところが大きい。大幅馬体増はいい傾向だったし、今回はホライゾネット着用で落ち着きが出ている。細化がなければ面白い。

モズスーパーフレア 松若風馬

調教状態

攻めに関しては常に良く見せるタイプだが、ひと叩きされたことで一段と鋭さが加わってきた。今回は当週も50秒0と、かなり速い時計をマーク。攻め強化もできているだけに、前走以上のパフォーマンスを見せるかも。

厩舎コメント

(動き良し)音無師――長距離輸送を控えている今週は予定通り単走で。ほぼ馬なりだったけど、上がりも無茶苦茶速かったし、いつも通りのいい動き。自分の形は決まっているし、中山の1200mは合っている。昨年は競られる形になって厳しくなったが、ペースひとつでは踏ん張れていい。

ラヴィングアンサー 岩田望来

調教状態

毛ヅヤが冴えて馬体上々。大きく追走する形で先着してきた点にも好感が持てるが、上へ上へという感じで迫力はそれほどなかった。さすがにここでは厳しいかも。

レシステンシア C.ルメール

調教状態

レース間隔が詰まっている分、1週前はセーブ気味だったが、今週は水準の時計をマーク。馬体も維持できており、高いレベルでデキは安定している。

厩舎コメント

(更に良化)松下師――前走は思ったよりもスッと前に行けましたし、外から被せられた時もリラックスして走れていました。速い時計にも対応できて、前哨戦としても収穫のある内容でしたね。馬体に張りが出てきましたし、今週は稽古もしっかりやれましたからね。ひと叩きして更に良くなっています。緩い馬場にも対応できますし、力を出し切ってくれれば。

ロードアクア 田中健

調教状態

浅見厩舎の調整パターンで、日曜にビシッと追われ、追い日はサーッと流す程度。余裕のある動きではあったが、GⅠのここに入ると強調できるほどの気配ではない。

短距離のG1で4分の3馬身差は完勝と言える着差。連覇したロードカナロアでさえ、この着差だった。レースの強さは言わずもがな。高松宮記念とセントウルSに限定すれば、上位人気3頭はクビ差の接戦であり、これはほぼ互角の能力と評価できる。短距離の着差はシビアに見るべきであり、今年はこの3頭の争いになる公算が大きい。4番人気以下の馬が台頭するには、馬場傾向か展開(先行有利、差し有利など)の恩恵が必要だろう。

◎ピクシーナイト

シンザン記念でルークズネスト(ファルコンS)、バスラットレオン(ニュージーランドT)を完封。NHKマイルCがハイレベルだったように、この3つのレースもまた、レベルが高かった。1600mでこのパフォーマンスができるスプリンターにとって、G1の壁はまったくないと見ている。

○ダノンスマッシュ

高松宮記念でレシステンシアとクビ差。相手は初の芝1200mだった。2度目の対決で逆転されてもおかしくはない。一昨年3着、昨年2着だが、今年は6歳。パフォーマンスが上がるとすれば、ベストの休み明け臨戦の成果になる。

▲レシステンシア

1200m2戦目のセントウルSは大幅にパフォーマンスが向上。正攻法で押し切った以上、着差云々は関係ない。ただ、スピード優先のスプリンターとして完成されたとすれば、ここも先行策になる。それで押し切れるかどうかだ。

◇モズスーパーフレア

昨年は、土日ともに外の差し馬優勢で、逃げて競られて内を通るしかなく、最も割を食った10着。競った相手はしんがり負けを喫した。昨年に限れば、あの1秒差は大敗ではない。今年は馬場が味方する。

管理人の予想印

◎ ピクシーナイト
○ ダノンスマッシュ
▲ レシステンシア
◇ モズスーパーフレア
△1 クリノガウディー
△2 ファストフォース
△3 ジャンダルム

買い目

単勝/複勝

馬連

軸4、14 相手4、5、9、11、12、14、16

スプリンターズステークス(中山競馬場・芝外回り1200m・3歳上G1)は中山競馬場で開催される。秋のG1シリーズ初戦。
スプリンターズステークスで思い出すのは、サクラバクシンオー。1993年、1994年の当レースを制覇している。その当時はスプリント路線というのは今みたいに整備されておらず、狭き門であった。実際、サクラバクシンオーのベストディスタンスは1200m-1400mであったにもかかわらず、マイル戦や1800m戦も使われている。ただ、スプリント路線ではほぼ無敵。繁殖入りからもショウナンカンプ、ビッグアーサーが後に高松宮記念を制覇。母父としても、キタサンブラックが顕彰馬になるまでの大活躍。サクラバクシンオーの血統は現代競馬にて受け継がれている。

開催されるコースは中山競馬場・芝・外回り1200m。主に行われるレースは3月のオーシャンステークス(G3)など。
芝外回りコースを使用し、スタート地点は2コーナーを曲り終わったあたり。いわゆる、おむすび型コースの頂点付近がスタート地点。スタート地点から4コーナーまで約4.4m勾配の下り坂で、スピードが付きやすい。3コーナーまでの距離は約250mと短いが、3コーナーは緩やかなカーブになっているので、4コーナーまで一気に坂を降りていくような感じでレースが進むことが多い。 最後の直線は約310mと短いが、ゴール前に中山名物である約2.2mの登り坂があり、先行馬の足がここで止まることがある。そのため、急坂を登り切るだけのスタミナが要求される。
先週からCコース(仮柵がAコースから6m外側に設置される)を使用。中山最終週ということもあって、インコースの馬場はかなり痛んでいると想定される。そのため、極端な内枠だと4コーナーで包まれて、前が詰まるようなことが想定される。実際、先週の中山は外枠のほうが好成績を残していた。内枠に人気馬が入るようなことがある場合は注意が必要だ。

枠番 馬番 馬名 性別 年齢 前走 2走前 3走前 4走前 5走前
1 1 ダイメイプリンセス 7

13着
8月23日
小倉1200m稍
4番人気
北九州記HG3

5着
7月26日
新潟1000m良
3番人気
アイビスG3

3着
5月24日
新潟1000m良
6番人気
韋駄天SH

17着
3月29日
中京1200m重
16番人気
高松宮記G1

7着
3月7日
中山1200m良
5番人気
オーシャG3

2 モズスーパーフレア 5

2着
8月23日
小倉1200m稍
1番人気
北九州記HG3

1着
3月29日
中京1200m重
9番人気
高松宮記G1

4着
2月2日
京都1200m良
2番人気
シルクロHG3

8着
11月24日
京都1200m良
1番人気
京阪杯G3

2着
9月29日
中山1200m良
3番人気
スプリンG1

2 3 ダノンスマッシュ 5

1着
9月13日
中京1200m良
1番人気
セントウG2

8着
6月7日
東京1600m稍
8番人気
安田記念G1

1着
5月16日
東京1400m稍
2番人気
京王杯スG2

10着
3月29日
中京1200m重
3番人気
高松宮記G1

1着
3月7日
中山1200m良
1番人気
オーシャG3

4 キングハート 7

13着
9月13日
中京1200m良
17番人気
セントウG2

8着
8月16日
札幌1200m良
13番人気
UHB賞H

13着
7月19日
福島1200m良
12番人気
福島テレ

14着
4月12日
中山1200m稍
6番人気
春雷SH(L)

5着
3月7日
中山1200m良
6番人気
オーシャG3

3 5 メイショウグロッケ 6

2着
9月13日
中京1200m良
12番人気
セントウG2

8着
8月16日
新潟1600m良
11番人気
関屋記念G3

14着
3月14日
中山1800m不
8番人気
中山牝馬HG3

3着
2月22日
京都1400m重
13番人気
京都牝馬G3

5着
12月14日
中山1600m良
9番人気
ターコイHG3

6 ライトオンキュー 5

2着
8月30日
札幌1200m重
2番人気
キーンラG3

1着
8月16日
札幌1200m良
2番人気
UHB賞H

6着
6月21日
函館1200m良
2番人気
函館スプG3

1着
11月24日
京都1200m良
2番人気
京阪杯G3

4着
8月25日
札幌1200m稍
11番人気
キーンラG3

4 7 ミスターメロディ 5

3着
9月13日
中京1200m良
2番人気
セントウG2

11着
6月7日
東京1600m稍
12番人気
安田記念G1

6着
11月4日
浦和1400m重
1番人気
JBCスプG1

4着
9月29日
中山1200m良
6番人気
スプリンG1

8着
9月8日
阪神1200m良
2番人気
セントウG2

8 ダイメイフジ 6

7着
8月30日
札幌1200m重
6番人気
キーンラG3

2着
6月21日
函館1200m良
10番人気
函館スプG3

14着
5月17日
京都1400m重
4番人気
栗東SH(L)

9着
4月25日
東京1600m良
3番人気
オアシス(L)

1着
3月28日
中京1400m稍
10番人気
名鉄杯

5 9 ダイアトニック 5

15着
8月30日
札幌1200m重
1番人気
キーンラG3

1着
6月21日
函館1200m良
1番人気
函館スプG3

3着
3月29日
中京1200m重
4番人気
高松宮記G1

③着
3月1日
阪神1400m良
1番人気
阪急杯G3

2着
1月5日
京都1600m良
2番人気
京都金杯HG3

10 グランアレグリア 4

1着
6月7日
東京1600m稍
3番人気
安田記念G1

2着
3月29日
中京1200m重
2番人気
高松宮記G1

1着
12月21日
阪神1400m良
1番人気
阪神カッG2

⑤着
5月5日
東京1600m良
1番人気
NHKマG1

1着
4月7日
阪神1600m良
2番人気
桜花賞G1

6 11 ラブカンプー 5

16着
9月13日
中京1200m良
11番人気
セントウG2

16着
8月23日
小倉1200m稍
12番人気
北九州記HG3

10着
7月26日
新潟1000m良
10番人気
アイビスG3

1着
7月5日
阪神1200m稍
13番人気
CBC賞HG3

7着
5月24日
新潟1000m良
10番人気
韋駄天SH

12 ビアンフェ 3

5着
9月13日
中京1200m良
3番人気
セントウG2

1着
5月30日
京都1200m良
1番人気
葵S

9着
3月14日
中京1400m重
2番人気
ファルコG3

7着
12月15日
阪神1600m良
5番人気
フューチG1

2着
11月2日
東京1400m良
3番人気
京王杯2G2

7 13 レッドアンシェル 6

1着
8月23日
小倉1200m稍
8番人気
北九州記HG3

3着
7月5日
阪神1200m稍
3番人気
CBC賞HG3

11着
5月16日
東京1400m稍
5番人気
京王杯スG2

18着
2月2日
京都1200m良
1番人気
シルクロHG3

1着
6月30日
中京1200m不
1番人気
CBC賞HG3

14 エイティーンガール 4

1着
8月30日
札幌1200m重
5番人気
キーンラG3

7着
8月16日
札幌1200m良
1番人気
UHB賞H

7着
6月21日
函館1200m良
5番人気
函館スプG3

3着
5月10日
京都1200m良
1番人気
鞍馬S

2着
2月2日
京都1200m良
6番人気
シルクロHG3

8 15 クリノガウディー 4

7着
9月13日
中京1200m良
6番人気
セントウG2

18着
8月16日
新潟1600m良
5番人気
関屋記念G3

12着
7月5日
阪神1200m稍
1番人気
CBC賞HG3

④着
3月29日
中京1200m重
15番人気
高松宮記G1

7着
3月1日
阪神1400m良
3番人気
阪急杯G3

16 アウィルアウェイ 4

3着
8月23日
小倉1200m稍
10番人気
北九州記HG3

7着
7月5日
阪神1200m稍
6番人気
CBC賞HG3

11着
3月29日
中京1200m重
11番人気
高松宮記G1

1着
2月2日
京都1200m良
3番人気
シルクロHG3

4着
11月24日
京都1200m良
6番人気
京阪杯G3

日付 単勝配当 複勝配当 枠連 馬連 馬単 3連複 3連単
2019年 290円 130円 1,250円 1,260円 2,040円 1,070円 6,080円
2018年 280円 150円 1,150円 4,140円 5,260円 65,370円 209,620円
2017年 320円 140円 1,470円 1,760円 2,890円 7,650円 31,850円
2016年 920円 380円 2,000円 4,490円 8,240円 42,230円 180,060円
2015年 440円 180円 3,170円 5,550円 9,090円 23,020円 106,170円
2014年 4,650円 650円 2,260円 7,360円 26,040円 19,580円 190,930円
2013年 130円 110円 390円 400円 530円 13,070円 28,020円
2012年 440円 140円 330円 510円 1,170円 4,300円 17,540円
2011年 1,120円 420円 7,260円 13,030円 30,430円 25,610円 212,610円
2010年 2,930円 900円 1,020円 9,900円 22,400円 50,860円 358,410円
日付 着順 馬名 人気 性別 年齢 騎手 斤量 馬場状態 上り3F 前走レース名 前走人気 前走着順
190929 1 タワーオブロンドン 2 4 ルメール 57 33.5 セントウG2 1 1
2 モズスーパーフレア 3 4 松若風馬 55 34.4 北九州記HG3 2 4
3 ダノンスマッシュ 1 4 川田将雅 57 33.7 キーンラG3 1 1
180930 1 ファインニードル 1 5 川田将雅 57 34.5 セントウG2 1 1
2 ラブカンプー 11 3 和田竜二 53 35.1 セントウG2 2 2
3 ラインスピリット 13 7 武豊 57 35 セントウG2 9 5
171001 1 レッドファルクス 1 6 M.デム 57 33 安田記念G1 3 3
2 レッツゴードンキ 5 5 岩田康誠 55 33.1 ヴィクトG1 3 11
3 ワンスインナムーン 7 4 石橋脩 55 33.8 朱鷺S 1 1
161002 1 レッドファルクス 3 5 M.デム 57 33.5 CBC賞HG3 3 1
2 ミッキーアイル 2 5 松山弘平 57 34.2 高松宮記G1 2 2
3 ソルヴェイグ 9 3 田辺裕信 53 34 キーンラG3 4 4
151004 1 ストレイトガール 1 6 戸崎圭太 55 33.1 セントウG2 3 4
2 サクラゴスペル 11 7 横山典弘 57 33.4 安田記念G1 13 17
3 ウキヨノカゼ 9 5 四位洋文 55 32.8 キーンラG3 8 1
141005 1 スノードラゴン 13 6 大野拓弥 57 33.9 キーンラG3 4 8
2 ストレイトガール 2 5 岩田康誠 55 34.2 函館スプG3 1 11
3 レッドオーヴァル 5 4 田辺裕信 55 34.5 キーンラG3 1 2
130929 1 ロードカナロア 1 5 岩田康誠 57 33.8 セントウG2 1 2
2 ハクサンムーン 2 4 酒井学 57 34.4 セントウG2 2 1
3 マヤノリュウジン 15 6 池添謙一 57 34 セントウG2 7 7
120930 1 ロードカナロア 2 4 岩田康誠 57 33.4 セントウG2 1 2
2 カレンチャン 1 5 池添謙一 55 33.7 セントウG2 3 4
3 ドリームバレンチノ 9 5 松山弘平 57 33.5 キーンラG3 2 7
111002 1 カレンチャン 3 4 池添謙一 55 33.8 キーンラG3 1 1
2 パドトロワ 9 4 安藤勝己 57 34.6 キーンラG3 4 3
3 エーシンヴァーゴウ 7 4 福永祐一 55 34.3 セントウG2 2 1
101003 1 ウルトラファンタジ 10 8 ライ 57 34.1 シャVG3 14
3 キンシャサノキセキ 3 7 四位洋文 57 33.9 セントウG2
4 サンカルロ 7 4 吉田豊 57 33.6 オータムHG3 3 5
人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値単適回値
1番人気4-1-1-4/1040.0%50.0%60.0%1178292.7
2番人気2-3-0-5/1020.0%50.0%50.0%739192.3
3番人気2-2-0-6/1020.0%40.0%40.0%204122154.4
5番人気0-1-1-8/100.0%10.0%20.0%0680.0
7番人気0-0-3-7/100.0%0.0%30.0%01410.0
9番人気0-1-3-6/100.0%10.0%40.0%02800.0
10番人気1-0-0-9/1010.0%10.0%10.0%29390353.0
11番人気0-2-0-8/100.0%20.0%20.0%01120.0
13番人気1-0-1-8/1010.0%10.0%20.0%465205768.3
15番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%01180.0
前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値単適回値
セントウG25-4-3-44/568.9%16.1%21.4%288884.7
キーンラG32-1-5-35/434.7%7.0%18.6%13410180.5
安田記念G11-1-0-7/911.1%22.2%22.2%3583116.8
CBC賞HG31-0-0-2/333.3%33.3%33.3%306126643.4
シャVG31-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%29309002930.0
北九州記HG30-1-0-11/120.0%8.3%8.3%0150.0
ヴィクトG10-1-0-1/20.0%50.0%50.0%01500.0
函館スプG30-1-0-5/60.0%16.7%16.7%0280.0
高松宮記G10-1-0-2/30.0%33.3%33.3%0960.0
朱鷺S0-0-1-3/40.0%0.0%25.0%0870.0
オータムHG30-0-1-2/30.0%0.0%33.3%01500.0
前確定着順 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値単適回値
前走1着4-1-4-24/3312.1%15.2%27.3%798585.8
前走2着2-2-1-18/238.7%17.4%21.7%246269.9
前走3着1-1-0-11/137.7%15.4%15.4%2491114.8
前走4着1-2-1-9/137.7%23.1%30.8%339368.8
前走5着0-0-2-9/110.0%0.0%18.2%01680.0
前走6~9着1-0-2-35/382.6%2.6%7.9%1226190.3
前走10着~1-3-0-23/273.7%14.8%14.8%1087393.7

人気別データ

3番人気以内の馬が過去10年で8勝。上位人気は信頼できる。今回の出走メンバーも上位人気になりそうな馬はそれまでの実績が違う。

  • ・ダノンスマッシュ:重賞6勝。前走のセントウルステークス優勝。
  • ・ミスターメロディ:2019年高松宮記念優勝。前走のセントウルステークス2着。
  • ・モズスーパーフレア:2020年高松宮記念優勝。前走のキーンランドカップ2着。
  • ・グランアレグリア:前走の安田記念優勝。

だいたい、上記にあげた馬が上位人気を占めるだろう。やっぱり、格の違いは大きい。

枠順別データ

4枠と5枠の成績がよい。4枠と5枠で過去10年で6勝(4枠が4勝、5枠が2勝)。真ん中の枠が好成績を残している。内枠の勝利は2015年のストレイトガール(1枠2番)のみ。中山最終週ということで、内側は馬場が荒れていることが多い上、スプリント戦だけにスタートで出負けすると外側の馬に包まれることになるから。1番いい例が2015年のビッグアーサー(1枠1番、1番人気)。1強ムードだと思われたのだが、スタートに失敗。4コーナー回ったときには他馬に包まれる形で敗北した。
一方、外枠は内枠より比較的好成績を残している。やはり、外側のほうが馬場コンディションがいい分、外側を走りやすい外枠のほうがいいということだろう。ただ、外よりの6枠は勝ち星がないどころか、馬券圏内にも常に入っていない。いわゆる死に番だ。これは説明がつかないジンクス的な事象であるので、縁起物として頭に入れておくくらいでいいだろう。

種牡馬別データ

サンデーサイレンス系が苦戦の傾向にある。フジキセキ産駒が過去10年で1勝したぐらい(2015年のストレイトガール)。サンデーサイレンス系統が得意な距離はマイル戦〜2400mぐらいで、スプリント戦では好成績をあまり残していないということ、やはり中山最終週で馬場のコンディションが悪くなることが多い分、サンデーサイレンス系の持ち味であるスピードが生かせないことが多いのだ。ディープインパクト産駒であるグランアレグリアは能力上位とはいえ、少し警戒した方がいいかもしれない。

個人的見解

注目はグランアレグリア。得意な距離は1600mで、1200mは少し短いという気がするが、潜在的な能力は登録メンバーの中で1番。高松宮記念ではスタートで後手を踏んだ分、最後は届かずの惜しい2着(3着入選。クリノガウディの降着による繰り上がり)だったが、能力的にはスプリント路線でも最上位であることを示した。
前走の安田記念はグランアレグリアのベストレース。道中では中段につけ、最後の直線コースでは外に持ち出すと他馬を突き放し、上がり最速の33.7秒を記録しての優勝。2着に2馬身半差も付けての勝利。なんといっても、あのアーモンドアイ相手に正々堂々と横綱相撲を挑んで勝利したというのはこの馬の能力の高さを示すものだ。休み明け、距離不安など買いずらいところがあるが、ここはグランアレグリアの地力を信じたい。

スプリンターズステークス(中山競馬場・芝外回り1200m・3歳上G1)は中山競馬場で開催される。秋のG1シリーズ初戦。
1週前の登録メンバーは20頭。フルゲート(16頭立て)になる見込み。G1にふさわしいメンバーが揃った。かなりメンツが充実している分、取捨選択が難しくなる。
まずはダノンスマッシュ。重賞6勝と、単純に実績上位なのだが、G1になると何故か勝てない。勝負弱さが気になる。今年の高松宮記念を勝利したモズスーパーフレアは、展開に恵まれなさそう。先週の中山、差しが決まっていて、逃げ馬には厳しい。その上、同じ逃げ馬のビアンフェがいるのも気になる。昨年の高松宮記念を制したミスターメロディは約1年半勝ち星がない。ピークが過ぎ去った感じがする。どの馬も不安要素はあるのだが、その中でも独断と偏見で2頭を厳選した。

グランアレグリア
(牝4才・55.0K・ルメール騎手・美浦/藤沢和雄厩舎)

潜在能力だけなら出走メンバー中ナンバーワン。ただ、不安要素がかなりある。ディープインパクト産駒はスプリント路線であまりいい成績を残していない。安田記念以降の休み明け。中山最終週で馬場の状態があまりよくない可能性が高いなど。思いつくまま挙げてみた。果たして、本当に消す材料なのか。
ただ、これはとるに足らない材料であると判断する。やっぱり、今年の安田記念でアーモンドアイ相手に2.5馬身つけて勝ったというのはかなり能力がある証拠。ベストディスタンスはマイルだが、それより短くてもパフォーマンスを発揮する。昨年の阪神カップ(1400m)では最後の直線だけでで他馬をちぎり捨て、5馬身差の圧勝。高松宮記念では惜しくもとどかずの2着(3着入選からの繰り上がり)だったが、地力だけなら他馬を圧倒していた。昨年の桜花賞を休み明けで快勝したように、長期休養明けでも問題ないタイプ。出走する以上、アーモンドアイに勝った馬として、みっともないレースはできない。軸として外せない一頭だ。

ダイアトニック
(牡5才・57.0K・横山典弘騎手・栗東/安田隆行厩舎)

前走のキーンランドカップで大敗したため、今回はかなり人気を落としそう。ただ、落ち着いて分析すれば狙い目なのがわかる。
前走のキーンランドカップ、15着の大敗だが、馬場の状態がかなり悪く、おまけに内枠スタートであったため。度外視していい。今年の高松宮記念は惜しい3着だった。最後の直線でモズスーパーフレアを捉えたと思ったところ、クリノガウディーに妨害されての3着。人気を落としているのは今までアンラッキーな部分が大きいと思われる。おまけに、安田厩舎はダノンスマッシュとの2頭出し。ダノンスマッシュのほうが人気を集めそうな分、ノーマークで扱われそう。「同一厩舎の多頭数出しは人気薄を狙う」という古い格言があるくらいだ。 主戦の武豊騎手は凱旋門賞に騎乗するため、横山典弘騎手に乗り替わり。横山典弘騎手は乗り替わりで好成績を残す傾向にある。「テン乗りのヨコテン」は要注意だ。

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