2019年9月29日(日)中山11Rスプリンターズステークス(GⅠ)の有力馬情報

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ディアンドル スピード勝負の3歳牝馬

新馬戦から7戦7連対。前走の北九州記念は2着だったが、スプリンターズSを制覇する力は既に備わっている。新馬戦から余裕を持たせて育てているため、ゆっくりペースの仕上がりが人気薄になる可能性もあるだろう。父はルーラーシップ。母のグリューネワルトは500万下の馬だが、ディアンドルなら古馬相手でも充分に戦えるはずだ。一貫して1200mを走ってきたので、この辺りで末脚を炸裂させて欲しい。追い切りは馬なりで軽く流した程度だが、本番への気合いも力強い。ハイペースになっても好走できるため、周囲を気にせずレースに望んでもらいたい。

イベリス 満を持してGⅠホースになる

前走のセントウルSは3着だったが、逃げずに好位で競馬し収穫もあった。ハイペースに巻き込まれなければ、スプリンターズSでも勝利に近づけるだろう。父はロードカナリア。母のセレブラールは500万下の馬だが、イベリスなら先行したまま前残りも狙えるはずだ。夏を越えれば牝馬も落ち着いてくるため、レースに集中できる。NHKマイルCこそ16着に敗れたが、新馬戦から7戦は掲示板を外さず安定した成績。これまでも相手の厳しいレースを経験しているため、今回も駿足の脚を活かして駆け抜けて欲しい。

タワーオブロンドン 悲願のGⅠ制覇は目前

前走のセントウルSは1着。スプリングCやアーリントンCにも勝利し、いよいよGⅠのタイトルへ手が届く。夏場の3戦は使い過ぎているように映るが、スプリンターズSへ向けた調整なら問題ない。父はレイウインズパス。母のスノーパインもGⅠ馬なので、持って生まれた能力も高い。1200mへ出走してから覚醒しているので、相手はが強くても対等に戦えるだろう。中山は未経験だが、切れ味の良い脚を使ってクリアして欲しい。

ミスターメロディ 高松宮記念を制した本命馬

前走のセントウルSは8着だが、誰が何と言っても高松宮記念に勝利したスプリンターだ。その実力は折り紙付き。右回りは成績も残せていないが、今度は福永とのコンビで結果を出してもらいたい。父のスキャットダディは、フロリダダービーやシャンペンSに勝利したGⅠ馬。母のトラスティレディは未出走馬だが、ミスターメロディは短距離血統と言えるだろう。当日の馬体重をどこまで調整できるかにもよるが、秋のスプリントも制覇し短距離王者に輝いて欲しい。

結論

中山芝1200mはゴール前の上り坂に注意だ。中山に経験のあるミスターメロディなら、ペース配分を考えて最後まで粘れそうだ。スプリンターズSまでの出走回数が0回や1回でも連対率は高く、3歳馬のイベリスにもチャンスが落ちている。好調に勝ち進むタワーオブロンドンも侮れない。ディアンドルの確実な競馬も忘れてはならない。短距離だけに決着も早いが、中山の高低差や枠順によって、どの馬が先着してもおかしくないだろう。

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