マイルチャンピオンシップ管理人の予想
2020年マイルチャンピオンシップ予想
ランアレグリアは前走スプリンターズSを休み明けで制した。春には安田記念を勝利しており、G1・3連勝とマイルG1連勝を狙う。 サリオスの前走・毎日王冠は古馬相手に完勝した。得意のマイルでG1・2勝目を狙う。 インディチャンプは昨年のこのレースの覇者。安田記念以来のレースだが、仕上がりは問題ない。 そのほか、同じ舞台の阪神JFを圧勝したレシステンシア、マイルG1・3勝馬アドマイヤマーズ、NHKマイルの勝ち馬ラウダシオンなど、マイルG1の勝ち馬が顔を揃えた。
アドマイヤマーズ
肩から背中を経て腰の部分までしっかりとしていて、いかにも推進力がありそうな馬体をしている。繋ぎや前脚の曲がり具合などが気にはなるが良馬場でなら問題ないと考える。
インディチャンプ
バランスの良い馬体で、柔らかくしなる動きが出来そうな筋肉をしている。仕上がり的には安田記念時よりも良く見え、休み明けだがここはしっかりと力を発揮出来ると考える。
ヴァンドギャルド
筋肉量が豊富で、馬体重以上に大きく見える。特に首から肩にかけての筋肉がすごく、重心的にはやや前目になっている。馬場が重い方が好勝負しやすそうな馬体をしている。
グランアレグリア
バランスの良い馬体。スプリンターズS時と同様のコンディションを維持しつつ、前走で1,200mを使った分が今回に活きてきそうな充実した馬体をしている。腹袋は丈夫そうに見え、疲れもなく万全の態勢に見える。
サウンドキアラ
首は短い割に胴はやや長めで背丈は高くなくという感じで胴にボリュームが偏っているように見える馬体をしているが、今回の仕上がりはかなりスッキリと出来ている。そこまで大きな馬体ではないが、その分ギアチェンジが速そうなので内枠から切れる競馬を期待したい。
サリオス
頭・顎・首・前駆・腹袋・後駆の全てがボリューム感たっぷりの大型馬だが今回の1,600mはベストな距離だと考える。マイラーとしては完璧な馬体で、前走1,800mからの1,600mというローテーションには、やや反応が鈍るのではないかという不安はあるが、マイラーとしての適性をこのレースで確認したい。
ペルシアンナイト
以前も指摘したが、若干首が太くなってきて重たくなってきている感が否めない。瞬発力勝負になってしまうと少し分が悪く、ややズブくなってしまっているのではないかと考える。
ラウダシオン
胴長で全体的にはやや重心が低めな馬体をしていてマイラーとしての馬体というよりは中距離タイプに近い馬体をしていて、切れないが一旦トップスピードに入ると長く持続できそうに見える。私自身リアルインパクト産駒を管理していて感じるのだが3歳以降からグッと成長しそうな傾向があり、当馬もまだまだ成長の余白がありそう。一走叩いて仕上がっている。
レシステンシア
春と比べると成長した身体つきになり、別馬のような馬体をしている。いかにも牝馬らしくとてもスッキリした馬体だが、当日体重を注視しておく必要があり、増加している場合にはプラス材料として良いと考える。
管理人の予想印
今秋のG1戦線での3歳馬と古馬との対戦は実績ある古馬が優勢であったが、このマイル路線では3歳馬の台頭も十分考慮出来るように思う。突出したグランアレグリアを脅かす、若きマイラーの出現に期待しながらレース観戦しようと思う。
◎(4)グランアレグリア
○(17)サリオス
▲(2)レシステンシア
△(6)ラウダシオン
×(8)インディチャンプ
買い目
馬連(計7点)
4⇒17、2、6、8
17⇒2、6、8
3連複:1頭軸(計6点)
軸 4
相手 17、2、6、8
3連単:フォーメーション(計24点)
1着 4、17
2着 4、17、2、6、8
3着 4、17、2、6、8