2021年東京優駿(日本ダービー)過去データと予想分析

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2021年5月30日(日) 東京競馬場 芝2400m

すべてのホースマンにとって一番の目標とも言われる一戦、日本ダービー。皐月賞に続く3歳牡馬クラシックの第2弾。過去10年では昨年のコントレイル、15年のドゥラメンテ、11年のオルフェーヴルが春二冠を達成。このうちオルフェーヴルとコントレイルは秋に菊花賞も制し、日本競馬史上7、8頭目の三冠馬に輝いている。今年はエフフォーリアがコントレイルに続き無敗での二冠を狙うが、ウオッカ以来となる牝馬によるダービー制覇を目指すサトノレイナスも注目される存在だ。果たしてどんな結果が待っているのか、過去の傾向を見てみよう。

枠番 馬番 馬名 性別 年齢 前走 2走前 3走前 4走前 5走前
1 1 エフフォーリア 3

1着
4月18日
中山2000m稍
2番人気
皐月賞G1
先行

1着
2月14日
東京1800m良
4番人気
共同通信G3
先行

1着
11月8日
東京2000m良
2番人気
百日草特・1勝
先行

1着
8月23日
札幌2000m良
1番人気
新馬
先行

2 ヴィクティファルス 3

9着
4月18日
中山2000m稍
4番人気
皐月賞G1
後方

1着
3月21日
中山1800m重
3番人気
スプリンG2
差し

2着
2月14日
東京1800m良
7番人気
共同通信G3
差し

1着
11月28日
阪神1800m良
1番人気
新馬
先行

2 3 タイムトゥヘヴン 3

6着
5月9日
東京1600m良
8番人気
NHKマG1
中団

2着
4月10日
中山1600m良
3番人気
ニュージG2
差し

6着
3月7日
中山2000m良
5番人気
弥生賞G2
先行

2着
1月17日
中山2000m良
2番人気
京成杯G3
逃げ

1着
12月26日
中山2000m良
3番人気
未勝利*
先行

4 レッドジェネシス 3

1着
5月8日
中京2200m良
3番人気
京都新聞G2
差し

1着
3月13日
阪神2400m稍
1番人気
ゆきやな・1勝
マクリ

6着
2月20日
東京2000m良
2番人気
フリージ・1勝
先行

1着
12月5日
阪神1800m良
1番人気
未勝利*
差し

4着
11月22日
阪神1800m良
1番人気
未勝利*
追込

3 5 ディープモンスター 3

7着
4月18日
中山2000m稍
10番人気
皐月賞G1
後方

1着
2月28日
阪神2200m良
1番人気
すみれS(L)
差し

1着
1月17日
中京2200m良
1番人気
梅花賞・1勝*
差し

2着
12月12日
阪神2000m良
1番人気
エリカ賞・1勝
先行

1着
10月31日
京都2000m良
1番人気
新馬
先行

6 バジオウ 3

1着
5月8日
東京2000m良
2番人気
プリンシ(L)
先行

4着
3月28日
中京2200m重
2番人気
大寒桜賞・1勝
逃げ

2着
1月31日
東京1800m良
2番人気
セントポ・1勝
先行

1着
11月28日
東京1800m良
2番人気
未勝利*
差し

3着
9月21日
中山2000m良
1番人気
未勝利*
逃げ

4 7 グラティアス 3

6着
4月18日
中山2000m稍
7番人気
皐月賞G1
中団

1着
1月17日
中山2000m良
1番人気
京成杯G3
先行

1着
10月24日
東京2000m稍
1番人気
新馬
逃げ

8 ヨーホーレイク 3

5着
4月18日
中山2000m稍
11番人気
皐月賞G1
中団

2着
2月7日
中京2000m良
2番人気
きさらぎG3
追込

3着
12月26日
中山2000m良
4番人気
ホープフG1
差し

1着
10月17日
京都2000m重
1番人気
紫菊賞・1勝*
先行

1着
7月12日
阪神1800m稍
1番人気
新馬
先行

5 9 ラーゴム 3

13着
4月18日
中山2000m稍
5番人気
皐月賞G1
中団

1着
2月7日
中京2000m良
3番人気
きさらぎG3
先行

2着
11月28日
阪神2000m良
2番人気
京都2歳G3
先行

2着
10月24日
東京1800m良
5番人気
アイビー(L)
差し

1着
7月19日
阪神2000m良
2番人気
新馬
先行

10 シャフリヤール 3

1着
3月27日
阪神1800m良
2番人気
毎日杯G3
先行

3着
2月14日
東京1800m良
2番人気
共同通信G3
差し

1着
10月25日
京都1800m良
1番人気
新馬
先行

6 11 ステラヴェローチェ 3

3着
4月18日
中山2000m稍
6番人気
皐月賞G1
差し

5着
2月14日
東京1800m良
1番人気
共同通信G3
中団

2着
12月20日
阪神1600m良
2番人気
フューチG1
差し

1着
10月10日
東京1600m不
3番人気
サウジアG3
追込

1着
7月5日
阪神1600m稍
2番人気
新馬
先行

12 ワンダフルタウン 3

1着
5月1日
東京2400m良
3番人気
青葉賞G2
差し

1着
11月28日
阪神2000m良
3番人気
京都2歳G3
差し

3着
10月31日
京都1800m良
1番人気
萩S(L)
差し

1着
7月25日
新潟1800m稍
1番人気
未勝利*
先行

2着
6月28日
阪神1800m稍
3番人気
新馬
差し

7 13 グレートマジシャン 3

2着
3月27日
阪神1800m良
1番人気
毎日杯G3
差し

1着
1月31日
東京1800m良
1番人気
セントポ・1勝
差し

1着
11月1日
東京1800m良
1番人気
新馬
先行

14 タイトルホルダー 3

2着
4月18日
中山2000m稍
8番人気
皐月賞G1
逃げ

1着
3月7日
中山2000m良
4番人気
弥生賞G2
逃げ

4着
12月26日
中山2000m良
7番人気
ホープフG1
先行

2着
11月23日
東京1800m良
5番人気
東京スポG3
逃げ

1着
10月4日
中山1800m良
1番人気
新馬
逃げ

8 15 アドマイヤハダル 3

4着
4月18日
中山2000m稍
3番人気
皐月賞G1
差し

1着
3月20日
阪神2000m良
2番人気
若葉S(L)
先行

1着
12月12日
阪神2000m良
4番人気
エリカ賞・1勝
先行

4着
10月24日
東京1800m良
3番人気
アイビー(L)
差し

1着
8月1日
新潟1800m稍
5番人気
新馬
先行

16 サトノレイナス 3

2着
4月11日
阪神1600m良
1番人気
桜花賞G1
追込

2着
12月13日
阪神1600m良
2番人気
阪神ジュG1
差し

1着
10月4日
中山1600m良
1番人気
サフラン・1勝
追込

1着
6月7日
東京1600m稍
1番人気
新馬・牝
差し

17 バスラットレオン 3

止着
5月9日
東京1600m良
3番人気
NHKマG1

1着
4月10日
中山1600m良
2番人気
ニュージG2
逃げ

1着
3月13日
阪神1600m稍
1番人気
1勝クラス*
逃げ

3着
1月10日
中京1600m良
2番人気
シンザンG3
先行

4着
12月20日
阪神1600m良
8番人気
フューチG1
先行

日付 単勝配当 複勝配当 枠連 馬連 馬単 3連複 3連単
2020年 140円 110円 240円 270円 350円 2,480円 5,140円
2019年 9,310円 930円 7,150円 11,200円 47,090円 12,050円 199,060円
2018年 1,250円 410円 3,190円 7,950円 15,520円 521,600円 2,856,300円
2017年 530円 180円 1,180円 1,620円 2,860円 2,220円 11,870円
2016年 400円 130円 700円 700円 1,420円 850円 4,600円
2015年 190円 130円 580円 1,980円 2,220円 3,950円 15,760円
2014年 560円 200円 800円 850円 1,860円 27,470円 103,300円
2013年 290円 160円 690円 970円 1,600円 17,130円 54,950円
2012年 850円 310円 4,870円 5,680円 10,180円 14,160円 87,380円
2011年 300円 150円 580円 3,380円 4,540円 22,950円 100,300円
日付 着順 馬名 性別 年齢 人気 騎手 斤量 頭数 距離 馬場状態 重量種別 限定 着差 上り3F 上3F地点差 馬体重 馬体重増減 所属 調教師 種牡馬 間隔 前走開催 前走レース名 前芝・ダ 前距離 前走馬場状態 前走人気 前走着順 前走上り3F 前騎手 前走斤量 前走頭数 前走馬番
200531 1 コントレイル 3 1 福永祐一 57 18 芝2400 定量 -0.5 34 0.3 460 -2 (栗) 矢作芳人 ディープインパクト 6 3中8 皐月賞G1 2000 1 1 34.9 福永祐一 57 18 1
2 サリオス 3 2 レーン 57 0.5 34.1 0.7 528 -8 (美) 堀宣行 ハーツクライ 6 3中8 皐月賞G1 2000 3 2 35.4 レーン 57 18 7
3 ヴェルトライゼンデ 3 10 池添謙一 57 0.8 34.7 0.4 486 0 (栗) 池江泰寿 ドリームジャーニー 6 3中8 皐月賞G1 2000 4 8 36.3 池添謙一 57 18 17
190526 1 ロジャーバローズ 3 12 浜中俊 57 0 35.1 0.8 486 -8 (栗) 角居勝彦 ディープインパクト 3 3京5 京都新聞G2 2200 2 2 35.3 浜中俊 56 14 3
2 ダノンキングリー 3 3 戸崎圭太 57 0 34.5 1.4 454 4 (美) 萩原清 ディープインパクト 6 3中8 皐月賞G1 2000 3 3 34.5 戸崎圭太 57 18 4
3 ヴェロックス 3 2 川田将雅 57 0.4 34.3 2 486 8 (栗) 中内田充 ジャスタウェイ 6 3中8 皐月賞G1 2000 4 2 34.4 川田将雅 57 18 7
180527 1 ワグネリアン 3 5 福永祐一 57 -0.1 34.3 0.3 450 -2 (栗) 友道康夫 ディープインパクト 6 3中8 皐月賞G1 2000 1 7 35.2 福永祐一 57 16 2
2 エポカドーロ 3 4 戸崎圭太 57 0.1 34.7 0 490 -2 (栗) 藤原英昭 オルフェーヴル 6 3中8 皐月賞G1 2000 7 1 35.1 戸崎圭太 57 16 7
3 コズミックフォース 3 16 石橋脩 57 0.2 34.7 0.1 464 -2 (美) 国枝栄 キングカメハメハ 3 2東5 プリンシ 2000 1 1 34.2 ルメール 56 14 6
170528 1 レイデオロ 3 2 ルメール 57 -0.1 33.8 0 480 -4 (美) 藤沢和雄 キングカメハメハ 6 3中8 皐月賞G1 2000 5 5 34 ルメール 57 18 5
2 スワーヴリチャード 3 3 四位洋文 57 0.1 33.5 0.4 492 -12 (栗) 庄野靖志 ハーツクライ 6 3中8 皐月賞G1 2000 2 6 34.3 四位洋文 57 18 2
3 アドミラブル 3 1 M.デム 57 0.3 33.3 0.8 514 4 (栗) 音無秀孝 ディープインパクト 4 2東3 青葉賞G2 2400 1 1 34.6 M.デム 56 12 10
160529 1 マカヒキ 3 3 川田将雅 57 0 33.3 0.9 502 4 (栗) 友道康夫 ディープインパクト 6 3中8 皐月賞G1 2000 3 2 33.9 川田将雅 57 18 3
2 サトノダイヤモンド 3 2 ルメール 57 0 33.4 0.8 500 -4 (栗) 池江泰寿 ディープインパクト 6 3中8 皐月賞G1 2000 1 3 34.8 ルメール 57 18 11
3 ディーマジェスティ 3 1 蛯名正義 57 0.1 33.3 1 472 -4 (美) 二ノ宮敬 ディープインパクト 6 3中8 皐月賞G1 2000 8 1 34 蛯名正義 57 18 18
150531 1 ドゥラメンテ 3 1 M.デム 57 -0.3 33.9 0.7 484 -2 (美) 堀宣行 キングカメハメハ 6 3中8 皐月賞G1 2000 3 1 33.9 M.デム 57 15 2
2 サトノラーゼン 3 5 岩田康誠 57 0.3 34.2 0.7 454 0 (栗) 池江泰寿 ディープインパクト 3 3京5 京都新聞G2 2200 2 1 34.5 川田将雅 56 16 4
3 サトノクラウン 3 3 ルメール 57 0.3 33.8 1.1 470 -4 (美) 堀宣行 Marju 6 3中8 皐月賞G1 2000 1 6 34.5 ルメール 57 15 8
140601 1 ワンアンドオンリー 3 3 横山典弘 57 -0.1 34 0.4 482 4 (栗) 橋口弘次 ハーツクライ 6 3中8 皐月賞G1 2000 4 4 34.3 横山典弘 57 18 1
2 イスラボニータ 3 1 蛯名正義 57 0.1 34.3 0.2 468 6 (美) 栗田博憲 フジキセキ 6 3中8 皐月賞G1 2000 2 1 34.6 蛯名正義 57 18 2
3 マイネルフロスト 3 12 松岡正海 57 0.3 34.2 0.5 484 -2 (美) 高木登 ブラックタイド 4 2東3 青葉賞G2 2400 3 6 34.7 柴田大知 56 18 3
130526 1 キズナ 3 1 武豊 57 -0.1 33.5 1.7 478 -2 (栗) 佐々木晶 ディープインパクト 3 3京5 京都新聞G2 2200 1 1 34.5 武豊 56 16 5
2 エピファネイア 3 3 福永祐一 57 0.1 33.9 1.4 478 -8 (栗) 角居勝彦 シンボリクリスエス 6 3中8 皐月賞G1 2000 2 2 35.6 福永祐一 57 18 14
3 アポロソニック 3 8 勝浦正樹 57 0.3 35.5 0 536 6 (美) 堀井雅広 Big Brown 4 2東3 青葉賞G2 2400 9 2 34.7 勝浦正樹 56 18 3
120527 1 ディープブリランテ 3 3 岩田康誠 57 0 34.5 1.6 496 -6 (栗) 矢作芳人 ディープインパクト 6 3中8 皐月賞G1 2000 3 3 36.7 岩田康誠 57 18 6
2 フェノーメノ 3 5 蛯名正義 57 0 33.9 2.2 490 -2 (美) 戸田博文 ステイゴールド 4 2東3 青葉賞G2 2400 1 1 34.1 蛯名正義 56 17 7
3 トーセンホマレボシ 3 7 ウィリア 57 0.1 36.1 0.1 504 6 (栗) 池江泰寿 ディープインパクト 3 3京5 京都新聞G2 2200 5 1 34.7 ウィリア 56 13 2
110529 1 オルフェーヴル 3 1 池添謙一 57 -0.3 34.8 1.7 444 4 (栗) 池江泰寿 ステイゴールド 5 2東2 皐月賞G1 2000 4 1 34.2 池添謙一 57 18 12
2 ウインバリアシオン 3 10 安藤勝己 57 0.3 34.7 2.1 496 -4 (栗) 松永昌博 ハーツクライ 4 2東3 青葉賞G2 2400 6 1 33.6 安藤勝己 56 18 4
3 ベルシャザール 3 8 後藤浩輝 57 1.4 36.7 1.2 542 16 (栗) 松田国英 キングカメハメハ 5 2東2 皐月賞G1 2000 3 11 36.3 安藤勝己 57 18 11
人気 着別度数 勝率連対率複勝率
1番人気4-1-2-3/1040.0%50.0%70.0%
2番人気1-2-1-6/1010.0%30.0%40.0%
3番人気3-3-1-3/1030.0%60.0%70.0%
4番人気0-1-0-9/100.0%10.0%10.0%
5番人気1-2-0-7/1010.0%30.0%30.0%
6番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
7番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
8番人気0-0-2-8/100.0%0.0%20.0%
9番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
10番人気0-1-1-8/100.0%10.0%20.0%
11番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
12番人気1-0-1-8/1010.0%10.0%20.0%
13番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
14番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
15番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
16番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
17番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
18番人気0-0-0-9/90.0%0.0%0.0%
前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率
皐月賞G18-7-5-68/889.1%17.0%22.7%
京都新聞G22-1-1-20/248.3%12.5%16.7%
青葉賞G20-2-3-19/240.0%8.3%20.8%
プリンシ0-0-1-6/70.0%0.0%14.3%
NHKマG10-0-0-22/220.0%0.0%0.0%
毎日杯G30-0-0-4/40.0%0.0%0.0%
弥生賞G20-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
兵庫CG20-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
プリンシ(L)0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
若葉S0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
前確定着順 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1着4-5-4-31/449.1%20.5%29.5%
前走2着2-2-2-30/365.6%11.1%16.7%
前走3着1-2-0-10/137.7%23.1%23.1%
前走4着1-0-0-8/911.1%11.1%11.1%
前走5着1-0-0-8/911.1%11.1%11.1%
前走6~9着1-1-3-27/323.1%6.3%15.6%
前走10着~0-0-1-35/360.0%0.0%2.8%
単勝オッズ 着別度数 勝率連対率複勝率
1.0~ 1.41-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%
1.5~ 1.91-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
2.0~ 2.91-1-0-2/425.0%50.0%50.0%
3.0~ 3.91-1-2-4/812.5%25.0%50.0%
4.0~ 4.91-2-1-1/520.0%60.0%80.0%
5.0~ 6.92-2-1-3/825.0%50.0%62.5%
7.0~ 9.91-0-0-6/714.3%14.3%14.3%
10.0~14.91-2-0-9/128.3%25.0%25.0%
15.0~19.90-1-2-7/100.0%10.0%30.0%
20.0~29.90-1-0-15/160.0%6.3%6.3%
30.0~49.90-0-0-13/130.0%0.0%0.0%
50.0~99.91-0-2-31/342.9%2.9%8.8%
100.0~0-0-2-57/590.0%0.0%3.4%
騎手 着別度数 勝率連対率複勝率
福永祐一2-1-0-7/1020.0%30.0%30.0%
ルメール1-1-1-2/520.0%40.0%60.0%
岩田康誠1-1-0-5/714.3%28.6%28.6%
川田将雅1-0-1-8/1010.0%10.0%20.0%
M.デム1-0-1-4/616.7%16.7%33.3%
池添謙一1-0-1-3/520.0%20.0%40.0%
武豊1-0-0-9/1010.0%10.0%10.0%
横山典弘1-0-0-6/714.3%14.3%14.3%
浜中俊1-0-0-5/616.7%16.7%16.7%
蛯名正義0-2-1-4/70.0%28.6%42.9%
枠番 着別度数 勝率連対率複勝率
1枠3-2-1-14/2015.0%25.0%30.0%
2枠1-1-2-16/205.0%10.0%20.0%
3枠2-0-1-17/2010.0%10.0%15.0%
4枠0-2-2-15/190.0%10.5%21.1%
5枠1-1-0-18/205.0%10.0%10.0%
6枠1-3-1-15/205.0%20.0%25.0%
7枠1-1-2-26/303.3%6.7%13.3%
8枠1-0-1-28/303.3%3.3%6.7%
前走脚質 着別度数 勝率連対率複勝率
3F 1位6-2-1-20/2920.7%27.6%31.0%
3F 2位1-1-4-18/244.2%8.3%25.0%
3F 3位1-2-0-15/185.6%16.7%16.7%
3F ~5位1-5-1-20/273.7%22.2%25.9%
3F 6位~1-0-4-74/791.3%1.3%6.3%
脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率
平地・逃げ0-1-1-8/100.0%10.0%20.0%
平地・先行4-2-2-26/3411.8%17.6%23.5%
平地・中団4-6-6-70/864.7%11.6%18.6%
平地・後方1-1-1-44/472.1%4.3%6.4%
平地・マクリ1-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率
400~419kg0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
420~439kg0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%
440~459kg2-2-0-19/238.7%17.4%17.4%
460~479kg2-2-3-48/553.6%7.3%12.7%
480~499kg5-4-3-54/667.6%13.6%18.2%
500~519kg1-1-2-13/175.9%11.8%23.5%
520~539kg0-1-1-6/80.0%12.5%25.0%
540~0-0-1-0/10.0%0.0%100.0%
斤量 着別度数 勝率連対率複勝率
53.5~55kg0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
55.5~57kg10-10-10-148/1785.6%11.2%16.9%
種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率
ディープインパクト6-3-3-30/4214.3%21.4%28.6%
キングカメハメハ2-0-2-14/1811.1%11.1%22.2%
ハーツクライ1-3-0-10/147.1%28.6%28.6%
ステイゴールド1-1-0-9/119.1%18.2%18.2%
フジキセキ0-1-0-5/60.0%16.7%16.7%
シンボリクリスエス0-1-0-3/40.0%25.0%25.0%
オルフェーヴル0-1-0-2/30.0%33.3%33.3%
ブラックタイド0-0-1-4/50.0%0.0%20.0%
ジャスタウェイ0-0-1-1/20.0%0.0%50.0%
ドリームジャーニー0-0-1-0/10.0%0.0%100.0%

6~9番人気は過去5年好走なし

過去10年、1番人気は【4.1.2.3】。2016年から4連敗中だったが、昨年はコントレイルが断然人気に応えている。2番人気は好走した4頭すべてここ5年と近年好調。3番人気は連対率、複勝率トップの好成績だ。  一方、6~9番人気は過去10年連対がなく、ここ5年にかぎれば【0.0.0.20】と3着すらない。穴ならこのあたりの中位人気勢を狙うよりは、10番人気以下から大穴候補を探したほうが楽しめそうだ。

内枠を中心に

枠番別の成績では、1枠が4勝を挙げるなど、内の1~4枠から優勝馬10頭中6頭が出ている。5~8枠(同4頭)と2勝差ではあまり大きくないように思えるが、フルゲート18頭で7、8枠に3頭が入ることも加味すれば、内のほうが優位なのは明らかだ。また、6番人気以下で3着以内に入った8頭中7頭は1~4枠で、5~8枠は2012年のトーセンホマレボシ(7枠14番、7番人気)3着1回のみ。特に穴馬を狙う場合は外よりも内めの枠を引いた馬を重視したい。

皐月賞組は1~3着馬が安定

前走レース別では、やはり1冠目の皐月賞組が圧倒的で【8.7.5.68】と、好走馬30頭中20頭を占める。この組は、その好走した20頭中15頭が皐月賞5着以内馬。中でも皐月賞1~3着馬の好走確率が高く4着以下になると信頼性は低下する。  その皐月賞4着以下から巻き返して馬券に絡んだ7頭は表に挙げた通りで、うち6頭は4番人気以内だった。残る1頭・レイデオロは、実績や実力ではなく臨戦過程で評価を下げた形。皐月賞5番人気5着ながら、予定通りに駒を進めてきたこのレースでは、2番人気の支持を受けていた。

【皐月賞4着以下からの好走馬(過去10年)】

年 馬名 人気 着順 前走人気 前走着順
11 ベルシャザール 8 3 3 11
14 ワンアンドオンリー 3 1 4 4
15 サトノクラウン 3 3 1 6
17 レイデオロ 2 1 5 5
スワーヴリチャード 3 2 2 6
18 ワグネリアン 5 1 1 7
20 ヴェルトライゼンデ 10 3 4 8

皐月賞以外なら前走連対馬

前走皐月賞以外からの好走馬10頭を見ると、そのうち9頭は前走連対馬(7頭は1着馬)だった。前走3着以下から好走したのは、14年に青葉賞6着からダービー3着になった、マイネルフロストのみ。同馬は前々走の毎日杯で勝利を飾っていた。皐月賞以外の組なら、基本的には前走連対馬以外は苦しいと考えたい。また、そのマイネルフロストに加え、前走2着だったアポロソニック、ロジャーバローズの計3頭は、いずれも前走は逃げ・先行だった。前走が皐月賞以外で差す競馬をしていた馬なら、そこで勝っていることが好走条件だ。

【前走皐月賞以外の組の前走着順別成績(過去10年)】

前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 1-3-3-27 2.9% 11.8% 20.6%
2着 1-0-1-24 3.8% 3.8% 7.7%
3~5着 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0%
6着~ 0-0-1-22 0.0% 0.0% 4.3%

近年は「馬ナリ」優位に拍車

過去10年の出走馬の追い切りを、パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で分析すると、連対馬20頭中14頭が馬ナリでの追い切り馬。特に、ここ4年は3着以内の好走馬12頭中9頭(連対馬8頭すべて)が馬ナリだった。一方、一杯(叩一杯等も含む、以下同)や強目の追い切り馬で優勝馬が出ているのは、坂路追いの馬だけ。コースで一杯や強目に追われた馬は、すべて2着以下に終わっている。  なお、主な追い切りコース別の成績は、栗東坂路が【8.1.3.43】、美浦南Wが【2.3.5.35】でともに複勝率20%以上。栗東CWは【0.5.2.54】同11.5%にとどまり、美浦南坂路は【0.0.0.6】と好走馬が出ていない。

アドマイヤハダル M.デムーロ

調教状態

1本目の時計が遅かったので、助手に乗り替わってもう1本。予定通りの調整ではないだろうが、馬は元気一杯で走りも伸びやかだった。トビが大きく柔軟。距離もこなせそう。

厩舎コメント

(距離大丈夫)大久保龍師――今週の追い切りが予定よりも軽くなってしまったので、坂路2本に変更。折り合いはつきますし、操縦性が高いので距離は大丈夫だと思っています。中山よりも東京の方がレースがしやすいと思っているので、良馬場でやりたいです。

エフフォーリア 横山武史

調教状態

残り1ハロンまでは手綱を抑えて我慢させて、最後は仕掛けて先着。少しムキになる場面はあったが、最後はバランスのいいフットワークで鋭い伸び脚。体調面に不安はない。

厩舎コメント

(いいレースを)鹿戸雄師――直前は3頭併せの真ん中で。道中はリラックスしていたし、最後までしっかり負荷をかけられたから、いい稽古ができた。順調にきているのが何よりだね。トビが大きくて綺麗な馬だから、広い東京コースの方が間違いなく合っている。今回もいいレースを期待したい。

グラティアス 松山弘平

調教状態

1週前に長めから追ったことで、今週は更に前向きさが出てきたか。体を大きく使って、伸び脚も力強かった。馬体も引き締まり、少なくとも皐月賞の時よりはいい状態。

グレートマジシャン 戸崎圭太

調教状態

今週も少し口向きの悪さは見せたが、ストライドを大きく伸ばして躍動感は満点。毛ヅヤも素晴らしく、非凡な素質を感じさせる。

厩舎コメント

(前走以上)宮田師――前走は前進気勢が出て行きたがっていたし、直線は遊ぶような面を見せながらレコード決着の2着。内容は評価できます。今回は放牧を挟んで馬体が増え、張りもいいです。血統的には距離延長はいいので、前半、うまく折り合えば。

サトノレイナス C.ルメール

調教状態

手前の替え方はぎこちないところはあるが、勢いがついてからの迫力は凄かった。脚捌きも滑らかで、馬体も桜花賞の時よりも引き締まった感じ。ほぼ万全だろう。

厩舎コメント

(張りが良化)国枝師――1週前にしっかりやってあるし、暑くもなってきたので今週はお釣りを残した仕上げで。馬体重は変わらなくても筋肉の張りが良くなっている。桜花賞を見ても距離は延びた方がいいからね。皐月賞馬も含めて相手は強いけど、斤量差を生かせれば牡馬相手でも。

シャフリヤール 福永祐一

調教状態

コンパクトにまとまった馬体だが、バネが非凡でとにかく走りが軽い。CWと坂路併用で乗り込まれてきっちり仕上がっている。

厩舎コメント

(動き良く)藤原英師――前走は人馬ともよく頑張ってくれた。1週前は負荷をかけたかったので併せ馬でしっかり追うようにしたけど、鞍上の感触は良かった。今週もいい動きだったね。血統的にも距離は心配していない。

ステラヴェローチェ 吉田隼人

調教状態

同厩舎の馬を目標にしっかりとためを利かせ、ゴール前でグングン伸びて交わしてきた。間隔が詰まるが、調教の密度は明らかに前走以上。馬体も充実し、気配上向き。

タイトルホルダー 田辺裕信

調教状態

時計は先週ほどではないが、バランスは更に良くなった感じで、ゴール前も素晴らしい集中力。回転の速さも際立つほどで、前走以上の雰囲気になってきたか。

厩舎コメント

(心肺機能高く)栗田徹師――気持ちが高ぶりやすいので、皐月賞後は2週間ほど放牧に出してリフレッシュ。この中間でまた一段と馬が良くなっているし、使う毎に馬が変わっている。心肺機能や気の強さ、血統背景から距離もカバーできるのではと思っている。

タイムトゥヘヴン 石橋脩

調教状態

中2週でもしっかりと追い切りを消化。自分からハミを取る感じで、前向きさは十分。動きも滑らかで、疲れもなく元気一杯。

ディープモンスター 武豊

調教状態

力み加減に走っていたが、ラスト1ハロンで手綱が緩むと伸びやかなフットワークでしっかり加速できた。馬体細化もなく、気配良好。

バジオウ 大野拓弥

調教状態

替えた手前が戻るようなところはあったものの、叩きつけるようなフットワークで内から楽々と並びかけてきた。毛ヅヤも冴える。

バスラットレオン 藤岡佑介

調教状態

この馬らしい重心の低いフォームでしっかり登坂。前走で落馬した影響は窺えず、集中して走れている。状態面に不安はなさそう。

ヨーホーレイク 川田将雅

調教状態

先週CWで手一杯に追われているので今週は芝でサッと。折り合いがつき、力強いフットワーク。特に馬体に張りの良さが目立つ。

ラーゴム 浜中俊

調教状態

肌艶がひと息だが、モチベーションが高く、推進力十分。基本的に前の馬の後ろを走らせる折り合い重視の稽古内容。距離がどうかも体調は悪くはない。

レッドジェネシス 横山典弘

調教状態

まだトモに頼りなさはあるが、フットワーク自体に問題はない。馬体も維持。うまく首を使ってシャープな伸び。好調をキープ。

厩舎コメント

(一戦毎に良化)友道師――川田騎手が競馬を教え込んでくれたことで、一戦毎に内容が良化。距離はもっとあってもいいぐらいで、スタミナは豊富。直線の長い東京コースも合うと思います。一線級との対戦は初めてですが、どれだけやれるか楽しみ。

ワンダフルタウン 和田竜二

調教状態

今回はコース追い。大きく追走して一瞬のうちに突き放した。時計も速くハミ受けもスムーズ。前走落鉄の影響はなさそう。スレンダーボディは明らかに長距離仕様。

厩舎コメント

(上積み見込み)高橋忠師――前走は爪を痛めてレースが開いていたんですが、よく頑張ってくれましたね。間隔が詰まっているのがどうかと思っていましたが、疲れも取れて最終追い切りもしっかり動けていましたし、叩いた上積みが見込めると思います。前走で東京の2400mを経験できたのは大きいですし、メンバーは強力ですが、どんな走りができるか楽しみです。

ヴィクティファルス 池添謙一

調教状態

手先は軽いが、いつも以上に頭の高い走りになっていた。歩様の硬さがなく、デキ落ちの心配はないが、更なる距離延長でどうか。

前走振り返り

皐月賞(G1)

2021年 4月 18日(日) 中山11R 皐月賞 16頭 芝 2000m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 着差 単勝人気
1 7 エフフォーリア 牡3 57 横山 武史 02:00.6 2
2 13 タイトルホルダー 牡3 57 田辺 裕信 3 8
3 3 ステラヴェローチェ 牡3 57 吉田 隼人 クビ 6
4 1 アドマイヤハダル 牡3 57 C.ルメール クビ 3
5 6 ヨーホーレイク 牡3 57 岩田 望来 クビ 11

2歳王者のダノンザキッドと共同通信杯を快勝したエフフォーリアが人気を分け合った。稍重のタフなコンディションで行われ、ワールドリバイバルが1000m60秒3の平均ペースで逃げる。4コーナー手前でタイトルホルダーが先頭に立つ。4番手を追走したエフフォーリアは直線で馬場の悪いインを選択すると、あっという間に突き抜けて3馬身差の完勝。タイトルホルダーがしぶとく粘って2着を確保。インから伸びたステラヴェローチェが3着。外から追い込んだアドマイヤハダルが4着。人気のダノンザキッドは好位追走から全く伸びずに15着と大敗した。

青葉賞(G2)

2021年 5月1日(土) 東京11R 青葉賞 18頭 芝2400m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 着差 単勝人気
1 2 ワンダフルタウン 牡3 56 和田 竜二 02:25.2 3
2 10 キングストンボーイ 牡3 56 C.ルメール ハナ 1
3 7 レッドヴェロシティ 牡3 56 M.デムーロ クビ 6
4 11 テーオーロイヤル 牡3 56 菱田 裕二 1/2 15
5 12 スワーヴエルメ 牡3 56 柴田 善臣 クビ 10

ノースブリッジがスローペースで逃げる展開。直線では横一線になって叩き合いに。残り200mでインからキングストンボーイ、中からワンダフルタウンが抜け出す。馬体を併せてゴールし、ハナ差でワンダフルタウンが勝利した。京都2歳S以来の競馬できっちり勝利し、重賞連勝を果たした。レッドヴェロシティが3着、外から鋭く追い込んだテーオーロイヤルが4着。

桜花賞(G1)

2021年 4月 11日(日) 阪神11R 桜花賞 18頭 芝 1600m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 着差 単勝人気
1 4 ソダシ 牝3 55 吉田 隼人 01:31.1 2
2 18 サトノレイナス 牝3 55 C.ルメール クビ 1
3 2 ファインルージュ 牝3 55 福永 祐一 1/2 8
4 5 アカイトリノムスメ 牝3 55 横山 武史 クビ 4
5 10 アールドヴィーヴル 牝3 55 M.デムーロ 3 5

ストゥーティが逃げたが、メイケイエールが押さえきれない手応えで3角過ぎから先頭に立つ。人気のソダシは3番手からレースを進め、直線で早めに先頭に立つ。最後は後続に差を詰められるが、レコードタイムで押し切った。サトノレイナスは大外枠でスタートが悪く、後方2、3番手からレースを進める。外から上がり最速で追い込んだが、クビ差届かず2着。レコード決着で前に行った馬が有利の展開の中、強さを見せた。ファインルージュとアカイトリノムスメは先に抜け出したソダシを追ったが、あと一押しがなく3、4着。アールドヴィーヴルは離れた5着だった。

2021年5月30日 東京11R 芝2400m

皐月賞では2着に3馬身差と決定的な差をつけて勝利したエフフォーリア。昨年のコントレイルに続く、無敗の二冠馬誕生なるか注目が集まる。  サトノレイナスは阪神JFに続き、桜花賞でも鋭い末脚を見せてタイム差なしの2着。オークスではなく、日本ダービーに駒を進めてきた。ウオッカ以来の牝馬戴冠なるか?  タイトルホルダーは皐月賞2着。前々走の弥生賞ディープインパクト記念ではNHKを勝つことになるシュネルマイスターを下した。父ドゥラメンテとの父仔ダービーを制覇を狙う。  そのほか、毎日杯をレコードで勝利したシャフリヤール、久々となった青葉賞をきっちり勝利したワンダフルタウン、皐月賞3、4着馬のステラヴェローチェ、アドマイヤハダル、武豊騎手とのコンビが復活するディープモンスター、キャリアは浅いが素質抜群のグレートマジシャン、プリンシパルSで権利を手にしたバジオウ、末脚確かなヨーホーレイクなどが出走を予定している。

エフフォーリア

首や肩、トモなどにしっかりと筋肉がつき、それでいて胴長でスッキリとした馬体。中距離以上に適性がある体つきに加え前走同様に完全に仕上がっている出来。今回の大舞台もパフォーマンスを発揮出来る状態にある。

ヴィクティファルス

首差しが綺麗で肩に深さがあり、中距離以上、長距離に適性があるような馬体をしている。前走より更に余裕無く仕上がっているのだがそれがどのように出るのかを注視したい。今回のこの仕上がりで好走するようなら、今後はもっと長い距離でも活躍が見込めると考える。

レッドジェネシス

488kgというサイズだが、ディープインパクト産駒らしくコンパクトに見せ、胴もしっかりとしていて背中から腰のラインも強く見える好馬体。皮下脂肪も薄く仕上がり、2,400mの大舞台に向けて態勢は整っているように見える。

ディープモンスター

無駄肉が無く、全体的にスッキリしているが、とても柔らかそうな筋肉が必要な箇所にしっかりとついている。 前走同様の仕上がりをキープ出来ていて、疲れは無いように見える。馬体からして、皐月賞2,000mは少し短いと見ていたので、今回の2,400mは改めて期待してみたい。

グラティアス

馬格があり、ゆったりとした馬体をしているが、まだ腰やトモはパンとした感じが無く、今後の更なる成長を期待したい。仕上がりとしては前走同様、まだ少し余裕があるように見えるので、一線級の2,400m戦ではやや不安な点がある。

ヨーホーレイク

依然としてややトモ高ではあるが、成長もあってか少しずつバランスが整い始めている。500kgを超える雄大な馬体で、筋肉量も充分。背中と腰がかなり強く見え、胴長で締まっているので距離は長い方が合うと考える。状態としては前走以上。

シャフリヤール

コンパクトで柔らかそうな馬体が売りの当馬。成長の観点からはあまり変化は見られないが、ダービーという事で、今までで一番仕上がった状態に見える。

ステラヴェローチェ

あまり筋肉質ではないのだが500kgを超える雄大な馬体で、背丈があり、胴長だが全体的なバランスは整っているのが特徴的。皮下脂肪は前走よりかなり薄く仕上がり、かなりスッキリした仕上がり。2,400mはやや長めには見えるのだが、脚長でストライドの大きな馬なので、東京コースは合っているように思う。

ワンダフルタウン

やや前駆は重たく見えるが、トモはしっかりとした形で腰つきも強そうに見える。脚がとても綺麗で、背中を見る限りはまだこれから良くなってくるように見えるのだが、仕上がりとしては問題無く、2,400mも適性距離内だと考える。

タイトルホルダー

仕上がり・状態ともに前走と変わらず来ている。前駆に重心が寄っているのが特徴的で、馬体からすると、2,400mは長いのではないかと考える。脚元もやや曲がり気味で柔らかそうに見えるので、高速馬場よりは渋った馬場の方が走りやすいだろう。

アドマイヤハダル

まだ成長途上でパンとした感じが無いのだが、首からキ甲、背中、肩のラインがとても綺麗で、柔らかみのある馬体をしている。大きく見せないが480kg以上をキープしていて今後が楽しみな一頭。仕上がりとしては皐月賞よりは少し余裕のある感じに見える。

サトノレイナス

いかにもしなりそうな良質の筋肉を持っていて、必要最低限の部分にだけしっかりと筋肉がついている。牝馬特有の柔らかみと首などはスッキリとした線の細さを持ち、胴は長めに出ているので、2,400mは問題無いと考える。イメージとしては2,000m~2,400mあたりがベストと考えるが、東京の舞台もこの馬にとってはプラスに働くだろう。

バスラットレオン

筋肉量が豊富で背中から腰にかけて強さがあり、胴もしっかり腹袋が詰まっている。首はやや重ためで、重心は低め。馬体としては2,400mよりはマイラーとして評価したい。

ダービーはローテーションの組み立てや状態の整えが難しく、その中でトップコンディションに勝負仕上げをしてくるので総合的な体力、能力が必要になると考えている。距離は2,400mだが実質中距離のペースで流れていく長距離レースというような感じで、完全にペースが落ち着く菊花賞とは別物になってくる。そして東京競馬場という舞台からもタフさに加えて、スピードもある程度考慮する必要がある。今回はスピード・仕上がり・良馬場が得意そうな馬という3点で印を付けて見る事とした。人気馬で紅一点のサトノレイナスは、とても魅力的な馬ではあるが線はやや細めの馬で、自身より大きな馬が11頭という中で、いかに揉まれずに道中を運び、直線で切れる脚を使えるかが鍵になってくる。エネルギー消費が嵩み人気通りには走りきれない可能性もあると考えて今回は敢えて印から外してみる事にした。

管理人の予想印

◎(1)エフフォーリア
○(5)ディープモンスター
▲(8)ヨーホーレイク
△(2)ヴィクティファルス
×(12)ワンダフルタウン

買い目

馬連:ボックス

1、5、8、2、12

馬単:フォーメーション

1着 1、5、8
2着 1、5、8、2、12

3連複:ボックス

1、5、8、2、12

3連単:フォーメーション

1着 1、5
2着 1、5、8、2、12
3着 1、5、8、2、12

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