2019年10月27日(日)東京11R天皇賞秋(GⅠ)の有力馬情報

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アーモンドアイ 現役最強の4歳牝馬

安田記念こそ3着に終わったが、3歳牝馬のクラッシックはすべて制覇。ジャパンCとドバイターフに勝利。この馬を外して、天皇賞(秋)を予想することはできないだろう。前哨戦なく本番へ望むことを不安視する声もあるが、アーモンドアイの実力ならまったく問題ない。父はロードカナリア。母のフサイチパンドラは、2006年のエリザベス女王杯馬だ。距離やコースの不安材料はなく、重馬場になったとしても末脚は健在。天皇賞(秋)なら脚を余すところもないはず。出遅れても強い競馬を見せてくれるので、牡馬相手にどこまで突き放せるか楽しみ。

サートゥルナーリア 皐月賞馬が天皇賞を制す

皐月賞制覇。ダービー4着。瞬発力勝負になれば、この馬を上回ることはできないだろう。父はロードカナリア。母のシーザリオは、オークスとアメリカンオークス馬。紛れもない良血馬だ。今回はプレッシャーも少なく、敗れた左回りの東京でリベンジを果たせる。距離適性は何の問題もなく、古馬に混じっても充分な実力を発揮できるはず。神戸新聞杯を1度叩いているため、天皇賞に合わせた調整も完璧と言えるかもしれない。

アエロリット 東京2000mを逃げ切って勝つ!

前走の毎日王冠は2着。NHKマイルCは1着。走り慣れた東京で天皇賞のタイトルを狙う。スローペースにならなければ、馬群に沈むこともないだろう。父はクロフネ。母のアステリックスは未勝利馬だが、クロフネ産駒の牝馬が奇跡を起こす可能性も否定できない。内枠を引けば有利だが、枠順に関係なく大逃げを見せてくれるかもしれない。得意なコースなので渋らず走れるはずだ。天候の関係で踏み込みの硬い馬場にならない場合もあるが、スタートで勢いをつけて前を獲ってもらいたい。

ダノンプレミアム

安田記念は16着に終わったが、マイラーズCと金鯱賞は1着。GⅠこそ獲れてないが、有力馬の中に含めるならダノンプレミアムだろう。父はディープインパクト。母のインディアナギャルは、リッジウッドパールSやバリーローンSで2着。この馬も距離適性は抜群で、展開次第ではスタートさえ良ければ充分に戦えるはずだ。最後の直線まで脚を溜められるか。本番でうまく気持ちを乗せられるか。後方で位置を争う馬群の隙間を突いて、ゴールを差して欲しい。

結論

天皇賞は、過去10年でGⅠ活躍組の連対率が31.8%。そのためアーモンドアイとサートゥルナーリア、アエロリットなどGⅠ馬はどの馬がきても不思議ではない。12番までに入れば12.5%の連対率もあり、ダノンプレミアムの逃げ足も活かせるだろう。今週は「即位礼正殿の義」も行われ、天皇賞に相応しい舞台が揃っている。東京の長い直線で脚を止めず、最後まで諦めないでもらいたい。天候不良さえなければ人気どおりに決まるが、馬場状態によっては面白い結果を残せるかもしれない。

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