20191222中山11R有馬記念(GⅠ)有力馬情報

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アーモンドアイ 向かうところ敵なしの女傑

牝馬のクラッシック3冠を制し、ジャパンカップ・ドバイ・天皇賞に勝利。能力も実績も文句なし。父はロードカナリア。母はフサイチパンドラ。牝馬は毎年「牡馬に混じって通用するのか」という議論も飛び出すが、近年ではダイワスカーレットやジェンティルドンナの活躍があり、有馬記念でも力が広く知られるようになりました。1つだけ気になるとすれば、アーモンドアイが中山を走った経験がない事実だけ。桜花賞やドバイでも不安視されていたが、強い馬はどこでも勝てるため今回も心配無用だろう。

キセキ 菊花賞馬の強さを見せつける

凱旋門賞は7着に終わったが、宝塚記念2着の実力は菊花賞馬の証し。2018年の有馬記念は5着に敗れているため、今年こそは雪辱を晴らして欲しい。父はルーラーシップ。母のブリッツフィナーレは未出走馬だが、キセキの底力は計り知れない。ハイペースで逃げられるのか。それともレース運びを変えるか。ムーアに乗り替わって展開も読みにくいが、先頭集団に混じっていれば大丈夫だ。菊花賞馬は有馬記念に名前を残しやすいため、ジンクスにあやかって勝利を手にしてもらいたい。

リスグラシュー 中山の舞台で咲き誇る

エリザベス女王杯・宝塚記念・コックスプレート制覇。若い頃はあまり目立たなかったが、成長するにつれて強さを身に着けている。アーモンドアイとの対決が楽しみな1頭だ。父はハーツクライ。母のリリサイドは、ラカマルゴ賞を勝ったオープン馬。本格化したリスグラシューなら、現役最強牝馬の証明もできるだろう。海外遠征からの調整も問題ないため、あとは本番を待つのみ。この馬も中山は初挑戦。レーンがどんな乗り方をするか見守りたい。

ヴェロックス 無冠の3歳馬が有馬を制す

皐月賞2着。ダービー3着。菊花賞3着。クラッシック3冠は勝ちきれなかったが、有馬 記念で魅せてくれるだろう。相手を意識せず先行し、いつものように仕掛ければ戦えるはずだ。父はジャスタウェイ。母のセルキスはディアナトライアル(GⅡ)1着馬。ヴェロックスなら、川田と供にゴールを駆け抜けられる。中山での経験もありコース特徴は熟知しているはずなので、タイミングを見て隙をついて欲しい。

結論

有馬記念は競馬ファンにとって、1年で最も盛り上がるお祭り。ファン投票で選ばれし馬も出走し、熱の入れようは他のGⅠと比べ物にならない。1番人気の馬は36.7%の連対率を持ち、近走のGⅠで勝っている馬が勝利している。その点を踏まえれば、絶好調のアーモンドアイやリスグラシューは条件にピッタリだ。菊花賞馬の意地を見せたいキセキや、静かにタイトルを狙うヴェロックスの存在も忘れてはならない。地方競馬の星オグリキャップや多くの人に愛されたナリタブライアン、強さの象徴ディープインパクトなど、有馬記念にはさまざまな感動のドラマが生まれている。2019年の有馬記念。出走馬にとって実り多きレースとなるよう。

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