20191228中山11R ホープフルステークス(GⅠ)有力馬情報

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ブラックホール クラシックへ向けて覚醒

前走の札幌2歳Sで堂々の1着。稍重の馬場ながら力を発揮してくれた。追い切りはW直線追いで、3F37.4と1F12.8。本番へ向けて余念がない。来年のクラッシックを見越し、ホープルSが通過点となるだろう。父はゴールドシップ。母のヴィーヴァブーケは未勝利馬だが、ブラックホールならGⅠの舞台で通用するはずだ。相手は強くなるが、小柄だからこその鋭い切れ味を見せてもらいたい。調整は順調。多頭数になっても、堅実な走りで勝ち切れる。

ラインベック 最後まで粘って中山を駆け抜ける

前走の東京スポーツ杯2歳Sは3着に終わったが、タフなスタミナレースは得意。追い切りはCW強めで3F37.2と1F11.8。コーナリングでは脚を溜め、直線に入って末脚を使って欲しい。父はディープインパクト。母はGⅠ・5勝のアパパネ。良血のラインベックなら、GⅠホースへの階段を駆け上がれる。脚質的にも東京より中山が向いているので、ホープルSで実力を示してもらいたい。今回はペースが遅くなる可能性もあり、前走のような展開にもならないはずだ。

コントレイル 圧倒的に速い時計を刻む

東京スポーツ杯2歳Sは、後続馬に5馬身の差をつけ1着。人気に応え駿足を見せてくれた。新馬戦から3戦目となるが、前評判どおりの強さを披露してくれるはずだ。父はディープインパクト。母のロードクロサイトは未勝利馬だが、コントレイルなら意欲的に攻めてホープフルSを制覇できるだろう。折り合いをつけることができれば、ラストスパートをかけるタイミングで勝負を決められる。完成度の高さとスピードを引っ張り出し、中山の坂を1着で通過して欲しい。レースを重ねるたびに成長しているため、仕上がった状態で挑める。

オーソリティ クラッシックファミリーの申し子

前走の芙蓉Sは人気どおりの1着。新馬戦から3戦目はコントレイルだが、中山の経験値で言えばオーソリティのほうが上だ。加速ラップが良く、追い切りは坂路で3F38.9と1F12.0。池添との相性も良く、どんな馬場でも力強く走ってくれるはずだ。父はオルフェーヴェル。母のロザリンドは未勝利馬だが、オーソリティなら迫力ある競馬をしてくれるだろう。闘争心をうまく引き出し、本番へ活かしてもらいたい。毛ヅヤも良く体調は万全。

結論

中山芝2000mは皐月賞と同じ。そのためクラシックを見据え準備している陣営も多く、ホープフルSはその1つと言える。1コーナーまでの距離は長く、後半に訪れる坂を2度越えなければならない。中山で経験のあるオーソリティなら有利だろう。コントレイルの速い脚も見逃せない。先行するラインベックや中団待機のブラックホールが、どの時点で仕掛けるか注目しておこう。

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