2019年11月10日(日)京都11Rエリザベス女王杯(GⅠ)有力馬情報

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クロノジェネシス 華麗なパフォーマンスを誇るGⅠ馬

桜花賞とオークスが3着。秋華賞1着。文句のない成績を残し、エリザベス女王杯へ挑む。今回は他の馬にマークされているが、馬体も引き締まり完成度の高い仕上がりだ。父はバゴ。母はクロノロジスト。距離的な問題もなく、初めての古馬と交える2400mでも本領を発揮して欲しい。折り合いがつきやすく長い脚を使えるので、内枠に入れば強い競馬を見せてくれるだろう。外を回ったとしても末脚の強さで差し切れるため、斤量負担54Kgを味方にしてゴール前の競い合いに懸けたい。

ラブズオンリーユー ぶっつけ本番のタイトル狙い

新馬戦から負け知らずのオークス馬。放牧明けからの本番を不安視する声もあるが、アーモンドアイが休み明けに天皇賞を制したのと同じで、強い馬なので心配ないだろう。父はディープインパクト。母のラヴズオンリーミーは未出走馬だが、ラブズオンリーユーの末脚は本物だ。高速馬場やゴール前の向かい風にも負けないため、古馬との戦いにも通用する。2019年デムーロにとって、3つ目のGⅠ制覇になるかもしれない。焦って先を急がなければ、ゴールの前で垂れることもないはず。

クロコスミア 3度目の挑戦で初GⅠ制覇!

2017年の府中牝馬で1着。2017年と2018年のエリザベス女王杯2着。ヴィクトリアマイル3着の成績を見れば、この馬の実績や強さを充分感じられるだろう。父はステイゴールド。母のデヴェロッペはオープン馬だが、クロコスミアなら距離適性も文句なし。自分のペースを乱すことなく先行し、脚を溜めながら4コーナーまで保ってもらいたい。6歳馬なので人気薄になる可能性もあるが、古馬だからこその経験で実力を示してくれるはずだ。大舞台であればあるほど本番に強く、根性のある姿を披露してくれる。

ラッキーライラック 期待の4歳馬が京都で開花

阪神ジュベナイルは1着。クラッシックこそ獲れていないが、伏兵馬として成長し貫禄を備えている。鞍上はスミヨシ。日本人騎手から外国人騎手に乗り替わり、あっさりGⅠを勝った前例も多く、今回のレースもどう展開させるか楽しみだ。スワンSで見せたスミヨシの腕が、淀のスタンドで歓声を湧かせるに違いない。父はオルフェーブル。母のライラックスアンドレースは、2011年にアシュランドSを制したGⅠ馬。そのためラッキーライラックの能力も高く、エリザベス女王杯の台風の目になるだろう。

結論

京都芝2200mは外回り。スローペースになる傾向もあり、3コーナーの下り坂を過ぎて一気にペースが上がる。そのため先行馬が有利となり、クロコスミアにとって都合が良いはずだ。過去10年のデータではGⅠを勝っている馬の連対率が高く、どちらかと言えば荒れる要素は低いかもしれない。条件に当てはめれば、クロノジェネシスやラブズオンリーユー、ラッキーライラックが優勢。4歳以下の馬が活躍しているので、この3頭は外せないだろう。

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