2023年東京優駿(日本ダービー)過去データと予想分析

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2023年月28日(日) 東京競馬場 芝2400m

すべてのホースマンにとって一番の目標とも言われる一戦、日本ダービー。皐月賞に続く3歳牡馬クラシックの第2弾となる。過去10年では2015年のドゥラメンテと20年のコントレイルが春二冠を達成するなど、基本的には1冠目の皐月賞組が強いレースだ。ただ、ここ3年の優勝馬のうち、ロジャーバローズとシャフリヤールは別路線組。昨年こそドウデュースが皐月賞1番人気3着から巻き返したが、他の多くのG1でも見られるステップの多様化が日本ダービーにも押し寄せている印象もある。今年は果たしてどんな結果が待っているのか、過去の傾向を見てみよう。

日付 単勝配当 複勝配当 枠連 馬連 馬単 3連複 3連単
220529 420円 160円 420円 730円 1,440円 4,570円 15,770円
210530 1,170円 270円 1,020円 1,010円 3,360円 8,800円 58,980円
200531 140円 110円 240円 270円 350円 2,480円 5,140円
190526 9,310円 930円 7,150円 11,200円 47,090円 12,050円 199,060円
180527 1,250円 410円 3,190円 7,950円 15,520円 521,600円 2,856,300円
170528 530円 180円 1,180円 1,620円 2,860円 2,220円 11,870円
160529 400円 130円 700円 700円 1,420円 850円 4,600円
150531 190円 130円 580円 1,980円 2,220円 3,950円 15,760円
140601 560円 200円 800円 850円 1,860円 27,470円 103,300円
130526 290円 160円 690円 970円 1,600円 17,130円 54,950円
日付 着順 馬名 人気 性別 年齢 騎手 斤量 頭数 馬場状態 走破タイム 上り3F 馬体重 所属 調教師 種牡馬
220529 1着 ドウデュース 3番人気 3才 武豊 57キロ 18頭 2:21:9 33.7 490キロ (栗) 友道康夫 ハーツクライ
2着 イクイノックス 2番人気 3才 ルメール 57キロ 2:21:9 33.6 484キロ (美) 木村哲也 キタサンブラック
3着 アスクビクターモア 7番人気 3才 田辺裕信 57キロ 2:22:2 35.3 472キロ (美) 田村康仁 ディープインパクト
210530 1着 シャフリヤール 4番人気 3才 福永祐一 57キロ 17頭 2:22:5 33.4 444キロ (栗) 藤原英昭 ディープインパクト
2着 エフフォーリア 1番人気 3才 横山武史 57キロ 2:22:5 33.4 510キロ (美) 鹿戸雄一 エピファネイア
3着 ステラヴェローチェ 9番人気 3才 吉田隼人 57キロ 2:22:7 33.4 488キロ (栗) 須貝尚介 バゴ
200531 1着 コントレイル 1番人気 3才 福永祐一 57キロ 18頭 2:24:1 34 460キロ (栗) 矢作芳人 ディープインパクト
2着 サリオス 2番人気 3才 レーン 57キロ 2:24:6 34.1 528キロ (美) 堀宣行 ハーツクライ
3着 ヴェルトライゼンデ 10番人気 3才 池添謙一 57キロ 2:24:9 34.7 486キロ (栗) 池江泰寿 ドリームジャーニー
190526 1着 ロジャーバローズ 12番人気 3才 浜中俊 57キロ 2:22:6 35.1 486キロ (栗) 角居勝彦 ディープインパクト
2着 ダノンキングリー 3番人気 3才 戸崎圭太 57キロ 2:22:6 34.5 454キロ (美) 萩原清 ディープインパクト
3着 ヴェロックス 2番人気 3才 川田将雅 57キロ 2:23:0 34.3 486キロ (栗) 中内田充 ジャスタウェイ
180527 1着 ワグネリアン 5番人気 3才 福永祐一 57キロ 2:23:6 34.3 450キロ (栗) 友道康夫 ディープインパクト
2着 エポカドーロ 4番人気 3才 戸崎圭太 57キロ 2:23:7 34.7 490キロ (栗) 藤原英昭 オルフェーヴル
3着 コズミックフォース 16番人気 3才 石橋脩 57キロ 2:23:8 34.7 464キロ (美) 国枝栄 キングカメハメハ
170528 1着 レイデオロ 2番人気 3才 ルメール 57キロ 2:26:9 33.8 480キロ (美) 藤沢和雄 キングカメハメハ
2着 スワーヴリチャード 3番人気 3才 四位洋文 57キロ 2:27:0 33.5 492キロ (栗) 庄野靖志 ハーツクライ
3着 アドミラブル 1番人気 3才 M.デム 57キロ 2:27:2 33.3 514キロ (栗) 音無秀孝 ディープインパクト
160529 1着 マカヒキ 3番人気 3才 川田将雅 57キロ 2:24:0 33.3 502キロ (栗) 友道康夫 ディープインパクト
2着 サトノダイヤモンド 2番人気 3才 ルメール 57キロ 2:24:0 33.4 500キロ (栗) 池江泰寿 ディープインパクト
3着 ディーマジェスティ 1番人気 3才 蛯名正義 57キロ 2:24:1 33.3 472キロ (美) 二ノ宮敬 ディープインパクト
150531 1着 ドゥラメンテ 1番人気 3才 M.デム 57キロ 2:23:2 33.9 484キロ (美) 堀宣行 キングカメハメハ
2着 サトノラーゼン 5番人気 3才 岩田康誠 57キロ 2:23:5 34.2 454キロ (栗) 池江泰寿 ディープインパクト
3着 サトノクラウン 3番人気 3才 ルメール 57キロ 2:23:5 33.8 470キロ (美) 堀宣行 Marju
140601 1着 ワンアンドオンリー 3番人気 3才 横山典弘 57キロ 2:24:6 34 482キロ (栗) 橋口弘次 ハーツクライ
2着 イスラボニータ 1番人気 3才 蛯名正義 57キロ 2:24:7 34.3 468キロ (美) 栗田博憲 フジキセキ
3着 マイネルフロスト 12番人気 3才 松岡正海 57キロ 2:24:9 34.2 484キロ (美) 高木登 ブラックタイド
130526 1着 キズナ 1番人気 3才 武豊 57キロ 2:24:3 33.5 478キロ (栗) 佐々木晶 ディープインパクト
2着 エピファネイア 3番人気 3才 福永祐一 57キロ 2:24:4 33.9 478キロ (栗) 角居勝彦 シンボリクリスエス
3着 アポロソニック 8番人気 3才 勝浦正樹 57キロ 2:24:6 35.5 536キロ (美) 堀井雅広 Big Brown
日付 着順 馬名 前走着順 前走レース名 前走人気 前走日付 前芝・ダ 前距離 前走馬場状態 前走走破タイム 前走上り3F 前走馬番 前騎手 前走斤量 前走頭数
220529 1着 ドウデュース 3着 皐月賞G1 1番人気 22/4/17 2000 2:0:0 33.8 12番 武豊 57キロ 18頭
2着 イクイノックス 2着 皐月賞G1 3番人気 22/4/17 2000 1:59:8 34.6 18番 ルメール 57キロ 18頭
3着 アスクビクターモア 5着 皐月賞G1 6番人気 22/4/17 2000 2:0:1 35.3 2番 田辺裕信 57キロ 18頭
210530 1着 シャフリヤール 1着 毎日杯G3 2番人気 21/3/27 1800 1:43:9 34.1 6番 川田将雅 56キロ 9頭
2着 エフフォーリア 1着 皐月賞G1 2番人気 21/4/18 2000 2:0:6 36.7 7番 横山武史 57キロ 16頭
3着 ステラヴェローチェ 3着 皐月賞G1 6番人気 21/4/18 2000 2:1:1 36.7 3番 吉田隼人 57キロ 16頭
200531 1着 コントレイル 1着 皐月賞G1 1番人気 20/4/19 2000 2:0:7 34.9 1番 福永祐一 57キロ 18頭
2着 サリオス 2着 皐月賞G1 3番人気 20/4/19 2000 2:0:8 35.4 7番 レーン 57キロ 18頭
3着 ヴェルトライゼンデ 8着 皐月賞G1 4番人気 20/4/19 2000 2:1:9 36.3 17番 池添謙一 57キロ 18頭
190526 1着 ロジャーバローズ 2着 京都新聞G2 2番人気 19/5/4 2200 2:11:9 35.3 3番 浜中俊 56キロ 14頭
2着 ダノンキングリー 3着 皐月賞G1 3番人気 19/4/14 2000 1:58:1 34.5 4番 戸崎圭太 57キロ 18頭
3着 ヴェロックス 2着 皐月賞G1 4番人気 19/4/14 2000 1:58:1 34.4 7番 川田将雅 57キロ 18頭
180527 1着 ワグネリアン 7着 皐月賞G1 1番人気 18/4/15 2000 2:1:6 35.2 2番 福永祐一 57キロ 16頭
2着 エポカドーロ 1着 皐月賞G1 7番人気 18/4/15 2000 2:0:8 35.1 7番 戸崎圭太 57キロ 16頭
3着 コズミックフォース 1着 プリンシ 1番人気 18/5/5 2000 1:58:2 34.2 6番 ルメール 56キロ 14頭
170528 1着 レイデオロ 5着 皐月賞G1 5番人気 17/4/16 2000 1:58:2 34 5番 ルメール 57キロ 18頭
2着 スワーヴリチャード 6着 皐月賞G1 2番人気 17/4/16 2000 1:58:2 34.3 2番 四位洋文 57キロ 18頭
3着 アドミラブル 1着 青葉賞G2 1番人気 17/4/29 2400 2:23:6 34.6 10番 M.デム 56キロ 12頭
160529 1着 マカヒキ 2着 皐月賞G1 3番人気 16/4/17 2000 1:58:1 33.9 3番 川田将雅 57キロ 18頭
2着 サトノダイヤモンド 3着 皐月賞G1 1番人気 16/4/17 2000 1:58:3 34.8 11番 ルメール 57キロ 18頭
3着 ディーマジェスティ 1着 皐月賞G1 8番人気 16/4/17 2000 1:57:9 34 18番 蛯名正義 57キロ 18頭
150531 1着 ドゥラメンテ 1着 皐月賞G1 3番人気 15/4/19 2000 1:58:2 33.9 2番 M.デム 57キロ 15頭
2着 サトノラーゼン 1着 京都新聞G2 2番人気 15/5/9 2200 2:11:3 34.5 4番 川田将雅 56キロ 16頭
3着 サトノクラウン 6着 皐月賞G1 1番人気 15/4/19 2000 1:58:9 34.5 8番 ルメール 57キロ 15頭
140601 1着 ワンアンドオンリー 4着 皐月賞G1 4番人気 14/4/20 2000 1:59:9 34.3 1番 横山典弘 57キロ 18頭
2着 イスラボニータ 1着 皐月賞G1 2番人気 14/4/20 2000 1:59:6 34.6 2番 蛯名正義 57キロ 18頭
3着 マイネルフロスト 6着 青葉賞G2 3番人気 14/5/3 2400 2:26:7 34.7 3番 柴田大知 56キロ 18頭
130526 1着 キズナ 1着 京都新聞G2 1番人気 13/5/4 2200 2:12:3 34.5 5番 武豊 56キロ 16頭
2着 エピファネイア 2着 皐月賞G1 2番人気 13/4/14 2000 1:58:1 35.6 14番 福永祐一 57キロ 18頭
3着 アポロソニック 2着 青葉賞G2 9番人気 13/4/27 2400 2:26:2 34.7 3番 勝浦正樹 56キロ 18頭
人気 着別度数 勝率連対率複勝率
1番人気3-2-2-3/1030.0%50.0%70.0%
2番人気1-3-1-5/1010.0%40.0%50.0%
3番人気3-3-1-3/1030.0%60.0%70.0%
4番人気1-1-0-8/1010.0%20.0%20.0%
5番人気1-1-0-8/1010.0%20.0%20.0%
6番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
7番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
8番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
9番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
10番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
11番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
12番人気1-0-1-8/1010.0%10.0%20.0%
13番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
14番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
15番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
16番人気0-0-1-9/100.0%0.0%10.0%
17番人気0-0-0-10/100.0%0.0%0.0%
18番人気0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%
前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率
皐月賞G17-9-6-69/917.7%17.6%24.2%
京都新聞G22-1-0-19/229.1%13.6%13.6%
毎日杯G31-0-0-5/616.7%16.7%16.7%
青葉賞G20-0-3-20/230.0%0.0%13.0%
プリンシ0-0-1-4/50.0%0.0%20.0%
NHKマG10-0-0-18/180.0%0.0%0.0%
桜花賞G10-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
プリンシ(L)0-0-0-4/40.0%0.0%0.0%
弥生賞G20-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
兵庫CG20-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
前確定着順 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1着4-4-3-34/458.9%17.8%24.4%
前走2着2-3-2-27/345.9%14.7%20.6%
前走3着1-2-1-9/137.7%23.1%30.8%
前走4着1-0-0-8/911.1%11.1%11.1%
前走5着1-0-1-7/911.1%11.1%22.2%
前走6~9着1-1-3-30/352.9%5.7%14.3%
前走10着~0-0-0-32/320.0%0.0%0.0%
前走コース 着別度数 勝率連対率複勝率
中山・芝20007-9-6-71/937.5%17.2%23.7%
京都・芝2200外2-1-0-17/2010.0%15.0%15.0%
阪神・芝1800外1-0-0-5/616.7%16.7%16.7%
東京・芝24000-0-3-20/230.0%0.0%13.0%
◆同コース0-0-3-20/230.0%0.0%13.0%
東京・芝20000-0-1-8/90.0%0.0%11.1%
東京・芝16000-0-0-18/180.0%0.0%0.0%
阪神・芝1600外0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
中京・芝22000-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
園田・ダ18700-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
中山・芝18000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
阪神・芝20000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
京都・芝1800外0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
単勝オッズ 着別度数 勝率連対率
1.0~ 1.41-0-0-0/1100.0%100.0%
1.5~ 1.91-1-0-1/333.3%66.7%
2.0~ 2.91-1-0-1/333.3%66.7%
3.0~ 3.90-2-2-4/80.0%25.0%
4.0~ 4.92-2-1-1/633.3%66.7%
5.0~ 6.92-2-1-4/922.2%44.4%
7.0~ 9.90-0-0-4/40.0%0.0%
10.0~14.92-1-0-6/922.2%33.3%
15.0~19.90-1-0-8/90.0%11.1%
20.0~29.90-0-1-15/160.0%0.0%
30.0~49.90-0-1-14/150.0%0.0%
50.0~99.91-0-2-36/392.6%2.6%
100.0~0-0-2-54/560.0%0.0%
騎手 着別度数 勝率連対率複勝率
福永祐一3-1-0-6/1030.0%40.0%40.0%
武豊2-0-0-8/1020.0%20.0%20.0%
ルメール1-2-1-3/714.3%42.9%57.1%
川田将雅1-0-1-8/1010.0%10.0%20.0%
M.デム1-0-1-6/812.5%12.5%25.0%
横山典弘1-0-0-7/812.5%12.5%12.5%
浜中俊1-0-0-5/616.7%16.7%16.7%
戸崎圭太0-2-0-5/70.0%28.6%28.6%
蛯名正義0-1-1-3/50.0%20.0%40.0%
レーン0-1-0-2/30.0%33.3%33.3%
岩田康誠0-1-0-5/60.0%16.7%16.7%
横山武史0-1-0-2/30.0%33.3%33.3%
枠番 着別度数 勝率連対率複勝率
1枠3-2-1-14/2015.0%25.0%30.0%
2枠1-1-3-15/205.0%10.0%25.0%
3枠1-0-1-18/205.0%5.0%10.0%
4枠0-2-1-16/190.0%10.5%15.8%
5枠1-1-0-18/205.0%10.0%10.0%
6枠1-2-2-15/205.0%15.0%25.0%
7枠2-1-1-25/296.9%10.3%13.8%
8枠1-1-1-27/303.3%6.7%10.0%
前走脚質 着別度数 勝率連対率複勝率
3F 1位6-0-1-20/2722.2%22.2%25.9%
3F 2位2-2-4-17/258.0%16.0%32.0%
3F 3位1-2-0-13/166.3%18.8%18.8%
3F ~5位1-5-1-22/293.4%20.7%24.1%
3F 6位~0-1-4-73/780.0%1.3%6.4%
前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率
前走1人気4-1-3-20/2814.3%17.9%28.6%
前走2人気2-5-0-14/219.5%33.3%33.3%
前走3人気2-3-1-14/2010.0%25.0%30.0%
前走4人気1-0-2-14/175.9%5.9%17.6%
前走5人気1-0-0-7/812.5%12.5%12.5%
前走6~9人0-1-4-42/470.0%2.1%10.6%
前走10人~0-0-0-37/370.0%0.0%0.0%
前走クラス 着別度数 勝率連対率複勝率
1勝0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
OPEN非L0-0-1-5/60.0%0.0%16.7%
OPEN(L)0-0-0-4/40.0%0.0%0.0%
G31-0-0-5/616.7%16.7%16.7%
G22-1-3-42/484.2%6.3%12.5%
G17-9-6-89/1116.3%14.4%19.8%
前走場所 着別度数 勝率連対率複勝率
東京0-0-4-46/500.0%0.0%8.0%
中山7-9-6-72/947.4%17.0%23.4%
中京0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
京都2-1-0-18/219.5%14.3%14.3%
阪神1-0-0-8/911.1%11.1%11.1%
地方0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
前走平地距離 着別度数 勝率連対率複勝率
1600m0-0-0-20/200.0%0.0%0.0%
1800m1-0-0-7/812.5%12.5%12.5%
2000m7-9-7-80/1036.8%15.5%22.3%
2200m2-1-0-19/229.1%13.6%13.6%
2400m0-0-3-20/230.0%0.0%13.0%
脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率
平地・逃げ0-1-1-8/100.0%10.0%20.0%
平地・先行3-2-2-27/348.8%14.7%20.6%
平地・中団4-6-6-71/874.6%11.5%18.4%
平地・後方2-1-1-41/454.4%6.7%8.9%
平地・マクリ1-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
3F 1位3-2-3-4/1225.0%41.7%66.7%
3F 2位4-1-1-5/1136.4%45.5%54.5%
3F 3位0-2-1-10/130.0%15.4%23.1%
3F ~5位0-2-1-15/180.0%11.1%16.7%
3F 6位~3-3-4-113/1232.4%4.9%8.1%
年齢 着別度数 勝率連対率複勝率
3歳10-10-10-148/1785.6%11.2%16.9%
馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率
400~419kg0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%
420~439kg0-0-0-5/50.0%0.0%0.0%
440~459kg2-2-0-19/238.7%17.4%17.4%
460~479kg2-2-4-53/613.3%6.6%13.1%
480~499kg5-3-4-54/667.6%12.1%18.2%
500~519kg1-2-1-12/166.3%18.8%25.0%
520~539kg0-1-1-4/60.0%16.7%33.3%
斤量 着別度数 勝率連対率複勝率
53.5~55kg0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%
55.5~57kg10-10-10-146/1765.7%11.4%17.0%
種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率
ディープインパクト6-3-3-30/4214.3%21.4%28.6%
ハーツクライ2-2-0-13/1711.8%23.5%23.5%
キングカメハメハ2-0-1-13/1612.5%12.5%18.8%
オルフェーヴル0-1-0-3/40.0%25.0%25.0%
フジキセキ0-1-0-2/30.0%33.3%33.3%
シンボリクリスエス0-1-0-2/30.0%33.3%33.3%
キタサンブラック0-1-0-0/10.0%100.0%100.0%
エピファネイア0-1-0-0/10.0%100.0%100.0%
ブラックタイド0-0-1-4/50.0%0.0%20.0%
ジャスタウェイ0-0-1-1/20.0%0.0%50.0%
バゴ0-0-1-0/10.0%0.0%100.0%
ドリームジャーニー0-0-1-0/10.0%0.0%100.0%
Marju0-0-1-0/10.0%0.0%100.0%

連対馬はほぼ5番人気以内から

過去10年、1~5番人気が計【9.10.4.27】で6番人気以下で連対した馬は2019年の優勝馬・ロジャーバローズのみ。3着には穴馬が食い込むケースも少なからず見られるものの、連対候補はまず5番人気以内の馬から選びたい。

ただ、過去10年のうち前半5年は1番人気と3番人気が複勝率100%を記録していたのに対し、近年は少し穴よりにシフトした傾向が出ている。3連単285万馬券になった2018年のような例は極端にしても、あまり人気馬ばかりで固めてしまうのは得策ではない。

内枠がやや優勢、穴馬ではより顕著に

枠番別の成績では、1~4枠と5~8枠がそれぞれ連対馬5頭ずつで、3着が6頭か4頭かという違いしかない。ただ、フルゲート18頭で7、8枠には3頭が入ることから、好走確率でみれば内めのほうが優勢だ。特に穴っぽい馬ではその傾向が強く、6番人気以下で3着以内に入った7頭中6頭は1~4枠。優勝した2019年ロジャーバローズも1枠1番だった。

皐月賞組は1~3着馬が安定

前走レース別では、やはり1冠目の皐月賞組が圧倒的で【7.9.6.69】と、好走馬30頭中22頭を占める。この組は、その好走した22頭中18頭が皐月賞5着以内馬。中でも皐月賞1~3着馬の好走確率が高く4着以下になると信頼性は低下する。

その皐月賞4着以下から巻き返して馬券に絡んだ7頭は表に挙げた通り。7頭のうち6頭は皐月賞では5番人気以内の支持を受け、うち5頭はこのダービーでも5番人気以内。皐月賞で上位人気の期待に応えられなくても、もう一度ダービーで人気に推されるような馬が好走している。なお、この条件に合致しないヴェルトライゼンデは皐月賞前のホープフルSとスプリングSで連続2着。アスクビクターモアは弥生賞制覇と、もう少し人気になっても不思議はない実績を残していた。

【皐月賞組の前走着順別成績(過去10年)】

皐月賞 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 2-3-1-4 20.0% 50.0% 60.0%
2着 1-3-1-5 10.0% 40.0% 50.0%
3着 1-2-1-5 11.1% 33.3% 44.4%
4着 1-0-0-6 14.3% 14.3% 14.3%
5着 1-0-1-6 12.5% 12.5% 25.0%
6~9着 1-1-2-20 4.2% 8.3% 16.7%
10着~ 0-0-0-23 0.0% 0.0% 0.0%

【皐月賞4着以下からの好走馬(過去10年)】

年 馬名 人気 着順 前走人気 前走着順
14 ワンアンドオンリー 3 1 4 4
15 サトノクラウン 3 3 1 6
17 レイデオロ 2 1 5 5
スワーヴリチャード 3 2 2 6
18 ワグネリアン 5 1 1 7
20 ヴェルトライゼンデ 10 3 4 8
22 アスクビクターモア 7 3 6 5

皐月賞以外なら前走連対馬

前走皐月賞以外からの好走馬8頭を見ると、そのうち7頭は前走連対馬(5頭は1着馬)だった。前走3着以下から好走したのは、2014年に青葉賞6着からダービー3着になったマイネルフロストのみ。同馬は前々走の毎日杯で勝利を飾っていた。皐月賞以外の組なら、基本的には前走連対馬以外は苦しいと考えたい。また、そのマイネルフロストに加え、前走2着だったアポロソニック、ロジャーバローズの計3頭は、いずれも前走は逃げ・先行だった。前走が皐月賞以外で差す競馬をしていた馬なら、そこで勝っていることが好走条件だ。

【前走皐月賞以外の組の前走着順別成績(過去10年)】

前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 2-1-2-30 5.7% 8.6% 14.3%
2着 1-0-1-22 4.2% 4.2% 8.3%
3~5着 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
6着~ 0-0-1-19 0.0% 0.0% 5.0%

近年は「馬ナリ」優位に拍車

過去10年の出走馬の追い切りを、パソコン用調教分析ソフト「競馬道 調教マスター」で分析すると、連対馬20頭中15頭が馬ナリでの追い切り馬。2017年が美浦南Wのレイデオロ、2018~21年が栗東坂路組、そして昨年が栗東Pのドウデュースと馬ナリ調整馬が6連勝を記録している。一方、一杯(叩一杯等も含む、以下同)や強目の追い切り馬で優勝馬が出ているのは、坂路追いの馬だけ。コースで一杯や強目に追われた馬は、すべて2着以下に終わっている。

【追い切り脚色別成績(過去10年)】

脚色 コース 成績 勝率 連対率 複勝率
一杯 坂路 2-0-1-12 13.3% 13.3% 20.0%
その他 0-1-1-22 0.0% 4.2% 8.3%
強目 坂路 1-0-1-17 5.3% 5.3% 10.5%
その他 0-1-3-27 0.0% 3.2% 12.9%
馬ナリ 坂路 4-1-1-19 16.0% 20.0% 24.0%
その他 3-7-3-51 4.7% 15.6% 20.3%

グリューネグリーン 石川裕紀人

調教状態

先週は動きに重さを感じたが、今週は前向きさが出て、最後まで余裕も十分。きっちり態勢が整った印象。

サトノグランツ 川田将雅

調教状態

手前を替える際に少しフワッとするような場面はあったが、ゴール前はなかなか鋭い伸び。レース間隔が詰まる分、前走時ほどのハードな稽古は消化していないが、疲れを心配する必要はまったくなさそう。体つきもいい。

厩舎コメント

(舞台合う)友道師――エンジンのかかりは遅いけど、長くいい脚を使える馬。前走は鞍上が諦めず、しっかり追ってくれたことで勝ち切れました。東京の2400mはぴったり。相手関係は違ってきますが、一戦毎に力をつけているので好レースを期待しています。

シーズンリッチ 戸崎圭太

調教状態

1週前には古馬オープンを追いかけて65秒台。今週も余裕を持って好時計。スムーズに折り合って、前脚を叩きつけるような力強い伸び脚。状態面に不安なし。

シャザーン 岩田望来

調教状態

頻繁に手前を替えるのは相変わらずだが、それでもまったくフォームがブレることはなく、確かな伸び脚。1週前はCWで7ハロンから追われ、出色の好時計をマーク。更に実が入って馬体を大きく見せている点にも好感が持てる。上積みは大きく、前走以上にやれていい。

厩舎コメント

(良馬場がいい)友道師――皐月賞は馬場状態、枠順の関係で後方から外を回る形に。内容は決して悪くはなかったと思います。長くいい脚を使えるので、東京コースは合うと思います。3歳同士の2400m戦ですし、距離も問題ないと思います。良馬場でやれれば。

ショウナンバシット M.デムーロ

調教状態

今週は前進気勢を表に出して、やる気満々。この厩舎は大外を回らないので上がり重点だと速いラストの数字が多いが、それにしてもバランスのいい走りだった。

スキルヴィング C.ルメール

調教状態

前走時同様に少しズブさはあるが、走りのバランス自体は今回の方がいいか。馬体が引き締まって、上積みは十分に感じさせた。現時点での力は目一杯出せるはず。

厩舎コメント

(上積み大)太田助手――青葉賞は仕上がり途上で勝ってくれました。レース後は短期放牧を挟んでの調整。直前の追い切りは真ん中に挟んで実戦を想定し、最後も軽くなり過ぎないようにしっかりやりました。能動的に走っていて、フットワークの質も良かったですね。これまで余裕のある状態で使っていたので上積みは大きいですし、ここでも楽しみです。

ソールオリエンス 横山武史

調教状態

何度か手前を替えたようにも見えたが、それが気にならないくらいバランスは良くて推進力も満点。馬体は更に充実した印象で、活気溢れる素晴らしい気配。

厩舎コメント

(好調維持)手塚師――皐月賞は展開が向いたのも確かだけど、内枠から多頭数を捌いて強い勝ち方をしてくれた。中間は放牧を挟んだが、休み明けの感じはなくいい状態を維持している。これまで全体の時計が速い競馬を経験していないが、良馬場の方が合うと思っている。

タスティエーラ D.レーン

調教状態

追走して持ったままで前に出るような感じ。少し気持ちが先走っているとも見えるが、とにかく集中力と迫力が凄い。皐月賞以上と見ていいのではないか。

厩舎コメント

(フィット)堀師――1週前の追い切り後、とりわけカイ食いは落ちなかったが、活気が戻らなかったので日曜追いを抜き、当該週とすればしっかりめに追った。流れのリズムのなかで、仕掛けずにスムーズに加速。自らハミを取っていたし、耳も一瞬前を向いただけ 。クリアな息と体がフィット。

トップナイフ 横山典弘

調教状態

先週は格下に完全に見劣ったが、今週は四肢の伸びが良くて先着。テンションが上がらないように気をつけた調整内容。黒光りして肌艶もいい。悪くはない。

ドゥラエレーデ 坂井瑠星

調教状態

海外遠征明けの一戦となるが、コース主体でしっかりと追われ、1週前は自身初となる5ハロン65秒台をマーク。今週は坂路でサッと伸ばす程度だったが、シャープな脚捌きでスピード感に溢れる走りを見せた。仕上がり良好。

ノッキングポイント 北村宏司

調教状態

1週前に長めから追って好時計。今週は気合を乗せる程度だったが、その必要がないほどの集中力。全身を使って躍動感も十分。態勢はきっちり整った。

ハーツコンチェルト 松山弘平

調教状態

先週は少しムキになったが、単走の今週は実にスムーズな追い切り。滑らかな脚捌きで、余すところなく体を使えている。いい雰囲気になってきた。

パクスオトマニカ 田辺裕信

調教状態

間隔がないので工夫しながらの調整か。今週は単走で終いは気合をつけてきた。反応は上々で、時計も速かった。さすがに上積みはないが、体調は良さそう。

ファントムシーフ 武豊

調教状態

例によって朝イチの馬場で併せ馬。ピタッと折り合って、内から楽々と先着。ゴールを過ぎてからも勢いがあって、大トビでダイナミックなフォーム。武豊騎手が3週続けて乗るのは色気があってこそか。

厩舎コメント

(距離いい)梛木助手――皐月賞は向正面で落鉄。流れもありましたし、決して力負けではないと思いますよ。東京に替わるのは間違いなくいい材料ですし、折り合いも問題ないので距離延長にも対応できるはずです。相手は揃いますが、ここもいい走りを期待。

フリームファクシ 吉田隼人

調教状態

先週は凄い動きを見せたが、今週は長距離輸送もあってソフトに。口は敏感だが、トビは大きく東京向き。パワフルな馬体で、消耗戦に強そうなタイプか。

厩舎コメント

(良馬場なら)須貝尚師――皐月賞は道悪が応えたことがすべて。そのあと調教では折り合い面に進境。勉強させたことが生きてきたよ。広い東京コースは合いそう。良馬場で本来の走りを。

ベラジオオペラ 横山和生

調教状態

やればいくらでも動くが、例によって上がり重点。多少トモが甘いのはいつものこと。2400mがどうかだが、ビジュアルは変わらずいい。この馬なりのデキ。

厩舎コメント

(前走参考外)上村師――ハイペースに巻き込まれた皐月賞は参考外。短期放牧を挟んで、いい状態で帰ってきた。距離はやってみないと分からないが、広いコースに替わるのはプラス。改めてどういう競馬をするのか見たい。

ホウオウビスケッツ 丸田恭介

調教状態

行きたがるのをなだめながらの追い切りで、時計はまだまだ出そうな勢いだった。全身を使ってスピード感は十分。あとは気持ちのコントロールだけかも。

メタルスピード 津村明秀

調教状態

大きな体を目一杯に使って、直線は凄い迫力だった。ピカピカの毛ヅヤで、気合乗りも満点。皐月賞の時も良かったが、上積みが期待できる状態だろう。

ステップレース1 皐月賞(G1)

2023年 4月 16日(日) 中山11R 皐月賞 18頭 芝 2000m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 1 ソールオリエンス 牡3 57 横山 武史 02:00.6 2
2 14 タスティエーラ 牡3 57 松山 弘平 02:00.8 1 1/4 5
3 7 ファントムシーフ 牡3 57 C.ルメール 02:01.1 1 3/4 1
4 17 メタルスピード 牡3 57 津村 明秀 02:01.1 アタマ 13
5 4 ショウナンバシット 牡3 57 M.デムーロ 02:01.3 3/4 12

レース回顧

重馬場で行われ、グラニットが1000m通過58秒5のペースで逃げる展開。直線は馬場の悪い内と、馬場の良い外に分かれての追い比べ。残り200mでタスティエーラが先頭に立ち、押し切りを狙う。ファントムシーフやメタルスピードが迫るところを、ほぼ最後方からレースを進めたソールオリエンスが大外から急襲。豪快に突き抜けて勝利を飾った。1馬身1/4差の2着にタスティエーラが粘り、3着争いはファントムシーフが制した。

ステップレース2 青葉賞(G2)

2023年 4月 29日(土) 東京11R 青葉賞 15頭 芝 2400m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 11 スキルヴィング 牡3 56 C.ルメール 02:23.9 1
2 4 ハーツコンチェルト 牡3 56 松山 弘平 02:24.0 1/2 2
3 2 ティムール 牡3 56 三浦 皇成 02:24.3 2 11
4 13 メイテソーロ 牡3 56 川田 将雅 02:24.5 1 1/4 9
5 5 アームブランシュ 牡3 56 吉田 豊 02:24.8 1 3/4 6

レース回顧

アサカラキングが1000m通過60秒4のややスローで逃げる。直線は横一線の激しい叩き合いとなり、メイテソーロが先頭に立ったところを、ハーツコンチェルトが交わす。そこにスキルヴィングが脚を伸ばして、叩き合いに。最後はスキルヴィングが半馬身差制して勝利した。スキルヴィングは同じ舞台の前走のゆりかもめ賞から、約1秒時計を短縮した。

ステップレース3 京都新聞杯(G2)

2023年 5月 6日(土) 京都11R 京都新聞杯 12頭 芝 2200m

着順 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手名 タイム 着差 単勝人気
1 6 サトノグランツ 牡3 56 川田 将雅 02:14.1 1
2 7 ダノントルネード 牡3 56 西村 淳也 02:14.1 クビ 2
3 12 リビアングラス 牡3 56 鮫島 克駿 02:14.1 アタマ 7
4 9 マキシ 牡3 56 松山 弘平 02:14.1 クビ 4
5 2 マイネルラウレア 牡3 56 和田 竜二 02:14.2 クビ 3

レース回顧

リビアングラスが1000mを63秒8のスローに落として逃げる。直線に入っても脚色は衰えずに、逃げ切りを狙う。ゴール直前でようやく内からダノントルネード、外からサトノグランツが脚を伸ばす。最後はサトノグランツがダノントルネードにクビ差だけ差し切った。外から豪快に伸びたマイネルラウレアは、惜しくも届かず5着。

グリューネグリーン 石川裕紀人

調教状態

先週は動きに重さを感じたが、今週は前向きさが出て、最後まで余裕も十分。きっちり態勢が整った印象。

サトノグランツ 川田将雅

調教状態

手前を替える際に少しフワッとするような場面はあったが、ゴール前はなかなか鋭い伸び。レース間隔が詰まる分、前走時ほどのハードな稽古は消化していないが、疲れを心配する必要はまったくなさそう。体つきもいい。

厩舎コメント

(舞台合う)友道師――エンジンのかかりは遅いけど、長くいい脚を使える馬。前走は鞍上が諦めず、しっかり追ってくれたことで勝ち切れました。東京の2400mはぴったり。相手関係は違ってきますが、一戦毎に力をつけているので好レースを期待しています。

シーズンリッチ 戸崎圭太

調教状態

1週前には古馬オープンを追いかけて65秒台。今週も余裕を持って好時計。スムーズに折り合って、前脚を叩きつけるような力強い伸び脚。状態面に不安なし。

シャザーン 岩田望来

調教状態

頻繁に手前を替えるのは相変わらずだが、それでもまったくフォームがブレることはなく、確かな伸び脚。1週前はCWで7ハロンから追われ、出色の好時計をマーク。更に実が入って馬体を大きく見せている点にも好感が持てる。上積みは大きく、前走以上にやれていい。

厩舎コメント

(良馬場がいい)友道師――皐月賞は馬場状態、枠順の関係で後方から外を回る形に。内容は決して悪くはなかったと思います。長くいい脚を使えるので、東京コースは合うと思います。3歳同士の2400m戦ですし、距離も問題ないと思います。良馬場でやれれば。

ショウナンバシット M.デムーロ

調教状態

今週は前進気勢を表に出して、やる気満々。この厩舎は大外を回らないので上がり重点だと速いラストの数字が多いが、それにしてもバランスのいい走りだった。

スキルヴィング C.ルメール

調教状態

前走時同様に少しズブさはあるが、走りのバランス自体は今回の方がいいか。馬体が引き締まって、上積みは十分に感じさせた。現時点での力は目一杯出せるはず。

厩舎コメント

(上積み大)太田助手――青葉賞は仕上がり途上で勝ってくれました。レース後は短期放牧を挟んでの調整。直前の追い切りは真ん中に挟んで実戦を想定し、最後も軽くなり過ぎないようにしっかりやりました。能動的に走っていて、フットワークの質も良かったですね。これまで余裕のある状態で使っていたので上積みは大きいですし、ここでも楽しみです。

ソールオリエンス 横山武史

調教状態

何度か手前を替えたようにも見えたが、それが気にならないくらいバランスは良くて推進力も満点。馬体は更に充実した印象で、活気溢れる素晴らしい気配。

厩舎コメント

(好調維持)手塚師――皐月賞は展開が向いたのも確かだけど、内枠から多頭数を捌いて強い勝ち方をしてくれた。中間は放牧を挟んだが、休み明けの感じはなくいい状態を維持している。これまで全体の時計が速い競馬を経験していないが、良馬場の方が合うと思っている。

タスティエーラ D.レーン

調教状態

追走して持ったままで前に出るような感じ。少し気持ちが先走っているとも見えるが、とにかく集中力と迫力が凄い。皐月賞以上と見ていいのではないか。

厩舎コメント

(フィット)堀師――1週前の追い切り後、とりわけカイ食いは落ちなかったが、活気が戻らなかったので日曜追いを抜き、当該週とすればしっかりめに追った。流れのリズムのなかで、仕掛けずにスムーズに加速。自らハミを取っていたし、耳も一瞬前を向いただけ 。クリアな息と体がフィット。

トップナイフ 横山典弘

調教状態

先週は格下に完全に見劣ったが、今週は四肢の伸びが良くて先着。テンションが上がらないように気をつけた調整内容。黒光りして肌艶もいい。悪くはない。

ドゥラエレーデ 坂井瑠星

調教状態

海外遠征明けの一戦となるが、コース主体でしっかりと追われ、1週前は自身初となる5ハロン65秒台をマーク。今週は坂路でサッと伸ばす程度だったが、シャープな脚捌きでスピード感に溢れる走りを見せた。仕上がり良好。

ノッキングポイント 北村宏司

調教状態

1週前に長めから追って好時計。今週は気合を乗せる程度だったが、その必要がないほどの集中力。全身を使って躍動感も十分。態勢はきっちり整った。

ハーツコンチェルト 松山弘平

調教状態

先週は少しムキになったが、単走の今週は実にスムーズな追い切り。滑らかな脚捌きで、余すところなく体を使えている。いい雰囲気になってきた。

パクスオトマニカ 田辺裕信

調教状態

間隔がないので工夫しながらの調整か。今週は単走で終いは気合をつけてきた。反応は上々で、時計も速かった。さすがに上積みはないが、体調は良さそう。

ファントムシーフ 武豊

調教状態

例によって朝イチの馬場で併せ馬。ピタッと折り合って、内から楽々と先着。ゴールを過ぎてからも勢いがあって、大トビでダイナミックなフォーム。武豊騎手が3週続けて乗るのは色気があってこそか。

厩舎コメント

(距離いい)梛木助手――皐月賞は向正面で落鉄。流れもありましたし、決して力負けではないと思いますよ。東京に替わるのは間違いなくいい材料ですし、折り合いも問題ないので距離延長にも対応できるはずです。相手は揃いますが、ここもいい走りを期待。

フリームファクシ 吉田隼人

調教状態

先週は凄い動きを見せたが、今週は長距離輸送もあってソフトに。口は敏感だが、トビは大きく東京向き。パワフルな馬体で、消耗戦に強そうなタイプか。

厩舎コメント

(良馬場なら)須貝尚師――皐月賞は道悪が応えたことがすべて。そのあと調教では折り合い面に進境。勉強させたことが生きてきたよ。広い東京コースは合いそう。良馬場で本来の走りを。

ベラジオオペラ 横山和生

調教状態

やればいくらでも動くが、例によって上がり重点。多少トモが甘いのはいつものこと。2400mがどうかだが、ビジュアルは変わらずいい。この馬なりのデキ。

厩舎コメント

(前走参考外)上村師――ハイペースに巻き込まれた皐月賞は参考外。短期放牧を挟んで、いい状態で帰ってきた。距離はやってみないと分からないが、広いコースに替わるのはプラス。改めてどういう競馬をするのか見たい。

ホウオウビスケッツ 丸田恭介

調教状態

行きたがるのをなだめながらの追い切りで、時計はまだまだ出そうな勢いだった。全身を使ってスピード感は十分。あとは気持ちのコントロールだけかも。

メタルスピード 津村明秀

調教状態

大きな体を目一杯に使って、直線は凄い迫力だった。ピカピカの毛ヅヤで、気合乗りも満点。皐月賞の時も良かったが、上積みが期待できる状態だろう。

過去10年で16頭の連対馬を送り出している皐月賞組が圧倒的に強い。皐月賞組7勝中5頭は、皐月賞で上がり600メートル最速、残る2頭は2位、3位タイだった。実は、皐月賞のレース後すぐにダービー馬を発掘する最大のポイントはこの記録。ソールオリエンスが2位につけた上がり0秒9差は15年ドゥラメンテ、20年コントレイルの0秒6、0秒5差を上回る。確率的には、最もダービー馬に近い。

管理人の予想印

◎ ソールオリエンス
○ スキルヴィング
▲ ファントムシーフ
◇ タスティエーラ
△1 サトノグランツ
△2 シャザーン
△3 ベラジオオペラ
△4 フリームファクシ

◎ソールオリエンス

皐月賞はレースの上がり600メートルを1秒7も上回っただけでなく、2位につけた差が尋常ではない。しかも、4角逆手前で外へ膨れるロスがあった。同じく外へ膨れて、瞬間移動のような芸当で勝った15年ドゥラメンテ以上のインパクトの強さ。2冠は有望と見る。

○スキルヴィング

昨年の青葉賞馬プラダリアは5着。年明けデビュー5戦目だった。別路線組が、特に青葉賞組がダービーを勝つためには、皐月賞組の王道と同じ年明け3戦の臨戦が必要。そして、青葉賞を精々7分程度の仕上がりで勝つことが肝要。その要件を満たす。

▲ファントムシーフ

皐月賞3着。上がり600メートルは2位タイだが、勝ち馬との上がりの差は0秒9。着差ではなく、この上がりの差は大きいが、良馬場の芝2400メートルなら、位置取りの差で逆転も視野に入るのではないか。

◇タスティエーラ

皐月賞2着。稀有な道悪のハイペースを考えれば、最も強いレースをしたことになる。大外から差を詰めて上がり600メートル2位タイを記録した3、6、7着馬より上がりで0秒2遅いだけ。上積みが鍵だが、取材の感触は二重丸。

買い目

単勝/複勝

馬連

軸2、5
相手1、2、5、7、10、12、14、18

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